このレビューはネタバレを含みます
64事件と同じ状況での誘拐事件を引き起こしていたのは、当時事件で電話解析に携わっていた幸田であった。
64事件の被害者の父である雨宮は幸田に誘拐の犯人が目崎正人とわかったこと伝えていた。
警察は当>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最初は記者クラブと広報官の関係性を理解しておらず、話がなかなか入ってこなかったが、とても細かな人間関係を描いていた。
64の事件後、佐藤浩市演じる三上は広報官として警察とマスコミとの板挟みに合いなが>>続きを読む
随分前に原作を読んでいたが、内容を忘れていたため観た。
主人公の記憶と現実の描写が交互に移り変わるが、どっちの世界なのかわかりづらかった。
東野圭吾の話は好きだが、映画はいまいちだったな。
シンガポールを舞台に、今回もダー子、ボクちゃん、リチャードを中心に詐欺が繰り広げられる。
映画らしいスケールのデカさが観ていて楽しい。そして、なんといっても今回は広瀬すずちゃんがかわいく、また芯の通>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
突然の病は幸せを少しずつ蝕んでいく。
スティーブンとジェーンの結婚生活は当たり前のことができない。
例えば、子どもとキャンプに行ったり。
ジェーンのジョナサンに対する感情の葛藤とスティーブンがジェー>>続きを読む
高校生であんな経験をしてしまったら、なかなかその環境から脱出することはできない気がする。
恵美子のように相手が好きだから身体を許すのではなく、お互いの気持ちがあるからこそ成り立つものであって欲しいと>>続きを読む
加賀さんが何故人形町にこだわって住んでいたのか、その答えがわかる感動の集大成となる映画である。
真相がわかる浅居博美の幼少期を見事に演じた桜田ひよりちゃんの名演技には本当に涙が止まらなかった。
辛い過>>続きを読む
淡々とした個人の日常生活と共同生活している住人の様子を描いたストーリー。表面上は仲良くしているが、腹の底ではなにを考えているのかわからない。そんな現代社会の風潮がよくわかる。人間関係は深入りしようもの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
なぜ死のリスクを背負ってまで山に登るのか。それは未知なる場所への興味であり、偉業を成し遂げたいという欲望である。羽生はクライマーとしての能力を最大限に活かし、誰も登ろうとは思わないコースにも果敢に挑む>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
現代にもなお残る医師の派閥と誤診による裁判をテーマにした話。内科と外科、はたまた教授になりたい医者と患者の為に尽くす医者のバトルをリアルに描いていた。財前先生と里見先生の大きな違いは、そもそもの性格に>>続きを読む
愛する人の人格が突然変わっても、その人のことを愛し続けることができるかを問うてくる話。変わり果てていく純一を、裏切ることなく信じ続ける恵。それは昔の純一との思い出だけが頼りだった。脳移植された純一は自>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
兄弟の良さがすごく伝わる映画。弟サムが事故死して、一緒にいた兄チャーリーは自責と悲しみの念にかられる。それから兄は弟と乗っていたヨットを辞め、お墓で働きながら、死んだ弟と約束したキャッチボールを毎日続>>続きを読む