まあちんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

2020年 77本目

自陣の壕を出て有刺鉄線の先にこれから進まなければならない何も無く広がる光景の恐ろしさ。

あちらこちらにある死体。
登場人物達にとっては恐怖の対象だろうが、
観客側のコチラは恐
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さよなら渓谷(2013年製作の映画)

1.5

2020年 76本目

見ている間「なんだかなー」という思いが最後まで続いた作品。

原作は勿論未読だが、お話しとして面白いのか、これ?
映画化すれば面白い作品になると思ったのだろうか?

全体的にグ
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

2.4

2020年 75本目

予備知識なく鑑賞。

子供達を人体実験し特殊能力があるモノに作り替える。という何度も見聞きしたプロットをどう面白く出来るかが作品の肝だと思いましたが、上手くいってないのでは?
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麦子さんと(2013年製作の映画)

2.3

2020年 74本目

あんまり入ってこなかったかな。

まず堀北真希さんと松田龍平さんの関係性が本当の兄妹と理解するまでに時間がかかり。
よって余貴美子さんが堀北真希さんの実母なんだという事にも時間
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

2020年 73本目

イーストウッド監督の一つ一つ堅実に積み重ねていく演出に惹かれる。
この丁寧にな積み重ねがあってこその
リチャードの「証拠は?」の台詞が立ってくるのだろうし、グッとくるのだと思う
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.3

2020年 72本目

作品全体の吸引力というか相性は
そこまでではない気がしましたが。

なんといってもクリスチャン・ベールの演技に
尽きるでしょう!
また全然違うキャラクターを演じていて本当に
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

1.0

2020年 71本目

見ていて最後まで
全くといって面白くなく。
登場人物のキャラクターや生活に
全く共感出来ず。

かといって途中で見るのを止めたりせずに完走
出来たのは、
いーかげんなキャラクタ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

2.8

2020年 70本目

3作目。
アイディアが枯渇していないのか?
が一番の興味でした。

メインで見せ場のアクションシーン。
思わず「おぉっ!!」と声を出す場合もあれば、ラストのアジア人(ラスボスは
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ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

1.8

2020年 69本目

予備知識なく鑑賞。

尺が短い作品なのに、随分長く感じました。

母親の疲れきった表情。
キーキーうるさい子供。
この母子に感情移入が出来ず。
特にあの子供はウザく、最後まで可
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.3

2020年 68本目

全く予備知識なく鑑賞。

西部劇。
銃撃戦。
アメリカの大地を走る馬の美しさ。
野営のシーン。いつも思うがそのまま寝てしまうのだが風邪等ひかないのだろうか?
しかし蜘蛛のシーン
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

2.0

2020年 67本目

全く予備知識なく鑑賞。

冒頭10分ぐらいで。
これはもしかして密室劇で。
この主人公は部屋から出ずに
会話だけで話しが進む展開なのでは?
「ヤバいかも…」と思っていたら
案の
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

2020年 66本目

全く予備知識なく鑑賞。
(ポスターのデザインぐらいしか知らない)

バディモノであり。
ロードムービーである。
二人の優れた俳優の演技を堪能。

ヴィゴ・モーテンセンが役の為に
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惡の華(2019年製作の映画)

2.1

2020年 65本目

原作もアニメも好きな方ですが。

実写化されたこの作品。
漫画やアニメだと自然にやれた無理が
実写では難しいんだなと改めて。
図書室で倒されて体操着に無理やり着替えさせられたり
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.1

2020年 64本目

良作。
見終わって直ぐには思わなかったけど
アニメに置き換えても楽しめる映画なのでは?

キャラクターの誇張した造形
特に悪役のティルダ・スウィントンとジェイク・ギレンホール。
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.1

2020年 63本目

良作。
良く練られた脚本。
田舎街を小綺麗で可愛く(お洒落ではない)
画として魅力的に撮っていく。
(駅、森、主人公の家のキッチン等々)
繊細と感じる演出。
女性監督だと知り納
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

2020年 62本目

見ていながら、よく作れたなぁ~と。
見終わって、よくぞ作った!と。

非常に現実にリンクするシリアスな内容で、
“材料は良いが料理は下手だね”にはならず、
エンタメとしてサスペ
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ザ・ダート: モトリー・クルー自伝(2019年製作の映画)

2.5

2020年 61本目

モトリー・クルーは好きなバンドです。
だから見たし、好意的に肯定している
部分もあるとは思う。

つまらなくはない。が
面白くもない作品。
見ていて何が気になるんだろう?と思っ
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.2

2020年 60本目

最初に蘇った時「ヴァンパイアもの?」と思ったら
特に理由は分からないとの事で。

理由が解明出来ていないが不死である
という荒唐無稽なお話しを
サブも含めてキャラクターを丁寧に
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.6

2020年 59本目

予告編の通りというか
荒井晴彦さんの作品だし。
男と女の性にフォーカスした作品。

エンドロールが始まり
あれ、二人しか出てないんじゃない?
と気付いたら、クレジットも本当に二
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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

2.0

2020年 58本目

まず。何時の時代の話しだ?と思い。
ワインや電球を回してあったり。
侯爵夫人の息子は今ぽい格好で携帯電話を持つ。
ん?
閉ざされた隔離された世界という訳か。
こんなものが通用し
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マイル22(2018年製作の映画)

3.0

2020年 57本目

ふ~ん成る程。と思うラスト。
肉弾戦と銃撃戦のアクションの凄さ。
はあるけど、映画に没入出来るような
作品ではなかったですね。

アクションシーンを繋げる為の物語の
描き方が分
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.4

2020年 56本目

ポスターのデザインぐらいしか知らず。
何の予備知識もなく鑑賞。

ロバート・レッドフォードに似ている俳優だなぁ~
なんて思いながら見ていたら最後のクレジットで
ロバート・レッド
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.2

2020年 55本目

劇アツ、胸アツのアクション映画でした。
クリス・ヘムズワースが格好いいです。
こういう役が合うし説得力もあり、本当に絵になる。

あり得ないような銃撃戦を、力業で納得させる演出
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.0

2020年 54本目

物凄いアクションだと思う。
冒頭のカーチエイスから。
ビルの上を飛んだり跳ねたり。
等々。
それらのクラッシュや事故によって人間がこうなる…
もちゃんと撮影されている。
この辺
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最後の追跡(2016年製作の映画)

4.3

2020年 53本目

今更ながらNetflixに入会。
最初に見る作品はこれと決めていた。
脚本が『ボーダーライン』のテイラー・シェリダンという事と良い評価を目にしていたので。

予備知識なく鑑賞。
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.7

2020年 52本目

ワニ怖ェー!

何が見たかったって、ワニだし。
ワニに殺られる人間が見たかったし。
ハラハラドキドキしたかった訳だし。
人間がワニにどう挑むのかも見たかった。
その点は十分クリ
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.3

2020年 51本目

ファーストシーンから異常な長回しで
圧巻、圧倒的なアクション、殺人ショー。
撃ちまくり、刺しまくり、殺しまくりで凄ェー凄ェー。

バイクのカーチエイス、カーアクションも凄いし。
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.4

2020年 50本目

以前、金曜ロードショーで放送したのを断片的に見ているだけで、ちゃんと向き合って見たのは初めて。

傑作。

画面の構図。
カメラアングル。
美術。
台詞の面白さ。
出演俳優の素
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

3.7

2020年 49本目

テニスはアニメ版『エースをねらえ!』で知っているレベル。
ジョン・マッケンローはギャーギャー言うプレイヤーだとは認識。
ビヨン・ボルグは名前だけは聞いた事がある程度。
テニスは
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.4

2020年 48本目

脚本、設定、美術、CG みな良く出来ているなぁ~と。
限られた予算の中で限定したモノ(車)や場所で近未来感を
上手く描いている。
襲われて身体が不自由になっての生活を描いている
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サード(1978年製作の映画)

2.0

2020年 47本目

公開当日はどう受け止められたかは気になりますが、
42年経った2020年の今、初見で見ますと物語自体に
「おっ!」と思う所はなく。

今も昔も閉塞感のある田舎の地元から
逃避し
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

2.4

2020年 46本目

不思議な青年と
不思議な女性が恋仲になり。
まともな青年が不思議な女性を
好きになってしまったが故
とんでもない目にあう映画
ってコトかな。

元恋人の手を取って行ってしまう。
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

1.3

2020年 45本目

オープニングの高い高いタワーから落下するシーンは面白かった。

が、後は本当に退屈な作品でした。

制作費もかなりかかっているでしょうし。
美術だってエフェクトのCG だってち
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青春の殺人者(1976年製作の映画)

2.0

2020年 44本目

ギラギラして若造の水谷豊。
度を越した溺愛、半ば狂っている母親を演じる市原悦子。
その演技の凄まじさ。
原田美枝子の初々しさ。
ゴダイゴの音楽。
あの時代の濃さや鬱屈感。
感じ
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

2.5

2020年 43本目

街角で煙草を吹かす二人。
唾や痰を平気で紙コップに入れる。
文化の違い?
驚く。

いきなり部屋に呼ばれ
ヤレちゃって勘違いした(と思う)主人公。
自分だけの彼女になって欲しか
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ブルー・リベンジ(2013年製作の映画)

3.7

2020年 42本目

低予算である。

主演俳優は正直パッとしない。
(髭があってムサイ時の方が良かった)

派手さはない。

けども、過剰な説明もなく、無駄のない93分。

全然、面白かった。
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