あさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

あ

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ライトハウス(2019年製作の映画)

4.0

灯台守のバトルロワイヤル

よくわからなかったけど面白かった
酒飲んで仲良くなってまた喧嘩する映画

画力がとにかくあって役者が凄い
ポエミーなセリフが面白い

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

流行に乗ろうと背伸びをした少年と仲間との日々

歳の離れた兄の影響でカルチャーに興味を持つというのは誰しもが共感できるし、その時の少年の表情が良かった。

少年は周りの同年代よりイケてると思ってるだろ
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.6

お金持ちの妻が異物を飲み込んでしまう病気に苦しむ話

お金持ちって表面上なんでも解決出来るんだけど、内側の部分に問題が生まれていきやすい装置だなって改めて思った。

ベタっちゃベタな展開ではあって、あ
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水の中のナイフ(1962年製作の映画)

3.5

思った風な展開に転ばないのが逆に面白かった。
みんな幼稚な所がリアリティーがあって良かった

水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

3.7

好きな人の好きな人になれない女の子のお話

眼差しの強い女の子達がすごく良かった

ひりひりとした空気感とちょっぴりコメディーな感じのバランス感覚が好きだった

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.8

胸熱だった

ミュージカルって想いがストンって入ってくるからすごい

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.7

荒れ果てた街での人権争いと恋

対立構造を表現する冒頭からワクワクした
演出とカメラワークが良かった

人種差別やジェンダーの事、憎しみの連鎖や弱い物を徹底的に叩く現代人へのメッセージが詰まってた。
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

喋れない女性と謎の生物の交流

主人公の女性の設定に対して周りにいる人達の関わり方が温かった

ストーリーとしてはベタな展開だが、じんわりと動くカメラワークでテンポ良く次のシーンへと続いていき緊張感が
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.7

事情ありのなんちゃって家族が信頼を深めていく話

王道ヒューマンストーリー

人数の町(2020年製作の映画)

3.8

人生破綻した人が人権を奪われ、数として生かされ続ける話

設定、着眼点、社会性といいなと思った。

役者の無表情演技しかり、えぐみをだせそそうな所をあえて淡々と描くのもこの作品には合ってた気がする
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.3

ボーイスカウトの少年とみんなと馴染めない少女の駆け落ちのお話し

黄色を基調にどこか懐かしい子供の気持ちを思い出せてくれる作品だった

行動がみんな必死で可笑しい

それにしても構図が気持ちいい

茶の味(2003年製作の映画)

3.7

エモーショナルが詰まってた
見せ方上手
90分くらいが良かった

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.7

めちゃくちゃ面白い

登場人物のリアクションがシュールで良い

エマストーンの顔はずっと観てられる

常時じんわり動いてる画といきなりワイドな引き画とか映像的にも面白い

ラストカットが怖すぎるアオリ
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.6

恥ずかしい映画を逃げずに撮り切ったのはかっこいいと思う

最後の方の車のブレーキ踏むカットを撮ったの偉い

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

構図もワークも色彩も美術もこだわりがいっぱいで自由な映画だった。

転換のテンポの良さとかセンスが溢れてる

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

人が生きていく中で感じるモノの捉え方を教えてくれた

慈しむ気持ちがあった

わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

4.0

たまらんくらい演出が良かった

フラッシュ気味に入る回想からあけるのとか気持ちいいくらいらハマってた

オープニングから痺れる映画だった

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.0

セリフを最小限に画で展開させていくのは良かったけど芝居にリアリティーがなくて結構しんどかった

画はいい引きもあるけど緩急がなくてもったいない

バブル(2022年製作の映画)

3.0

面白くないけど最後まで観れた

あと20分長くして2時間ものとしてもうちょい中身を説明することはできなかったのかな?

主人公とヒロインの感情の流れが急すぎて最後の離れるシーンでのセリフが響いてこなか
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透明人間(2019年製作の映画)

3.5

SFモラハラ旦那撃退撃

SFにしては設定が甘い所が結構もったいなかった。

つまらなくはないけど乗り切れなかったのはそこが原因かなと

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.1

車との子供を産むまでのドキュメンタリー

冒頭の車の振動から心掴まれてそのまま突き進んでいった。
この映画の凄い所は都合いい出来事に嫌悪感を感じさせずにいける突破力

例えば逃走する際に髪を切ってカミ
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.7

気軽にサクッと観れるSFコメディー

お金をかけて見映えはは悪くないが驚きも少ない感じかな

浮草(1959年製作の映画)

3.9

どうしようもない大人達の話なんだけど不愉快にはならず、緊張感と心情の揺らぎを見せてもらえてよかった

風に濡れた女(2016年製作の映画)

2.9

エロというのは秘め事であるというのを理解した上で早々に脱がしているのでエロというより滑稽な方で観れる。
しかし少々滑ってる気がする

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

4.4

若夫婦の理想と現実の狭間で吐く真実と嘘

観ていて凄く胸が痛かったけど、真正面から必要な情報を丁寧に映しつづける様が良かった。

真実の共有を全部したいけど、時には耳を塞いだ方が健康的だったりするのが
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.2

因果応報物語

期待は越えず、ありきたりなストーリー展開だった。
今のご時世に悪い事したらいつかバチがあたりますよって説教されても、ふぅーんって感じだな

美術とかは頑張ってたけどストーリーがいまいち
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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.1

期待していた様に好転していかず、いまいちだった、、、

愛らしい空気感は良かったけど

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

4姉妹の絆の物語

深く掘られた人物設定を演じ切った四姉妹の演技とそれを無駄なく捉え切った監督に拍手

美術、衣装、音楽、全部良くて観ていて飽きなかった。

監督の物語運びのうまさが光る編集のテンポだ
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小早川家の秋(1961年製作の映画)

4.5

小早川家のお父ちゃんを中心に描いた人間模様

どんな映画かっていうのを一言で説明するのが難しいのだが、そこがこの映画の良さな気がする。

じっと粘って撮り続けたフィックスの画がかくれんぼのシーンで結実
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