machisicksさんの映画レビュー・感想・評価

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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.6

孤独から闇へ
そしてその先に見える光

長すぎる階段、重い足取り
絶え間なくくぐらせる煙草、フィルターぎりぎりまで吸い続けるチェーンスモーカー
痩せこけた体から醸し出る孤独と貧しさ
他人からの悪意や無
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来る(2018年製作の映画)

3.8

中島ワールド、エンターテインメント!

松たか子と小松菜奈が全部持っていった感じ。柴田理恵嵌まり役。
ホラーは苦手だけど好きな世界。
色彩強め、音楽も照明も好みです。

くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.0

衣装、映像、そしてエンドロールのバレエだけ目当てで鑑賞。
マッケンジーフォイが美しい。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.8

ハリポタ感満載、ほぼ知らない者にはおいてかれる感じ。
ニュートと魔法動物の冒険的ストーリーから外れていってしまって、前作ではまった者としては残念だった。

ズーウーがなんともかわいい♡

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

期待大にして待ってました!
ユーモアセンス溢れて、ヴェノム とトムの掛合い等おもしろかった。
もっとハードかと思ってたので、意外な感覚。
あんな風にバイク乗り回してみたい、安全にだけど。誰も絶対死なな
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

Queenファンとしては涙無しでは見れない。
Live Aidへ向かうシーンからより惹きつけられて、ありきたりな表現だが本当に感動した。実際に体験してみたかった!
文句なしに良かった!!

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

5.0

隣の国でこんな事が起こっていた事を知らずにいた。

二本立てで見ようと思ってたけど、先に見たこの映画からの衝撃波にしっかりこの世界に浸りたくなり止めた。
忠誠ってなんなのか。

この映画が作られるまで
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

イスが好き
彼女の戸惑いも
彼の一途さも

二人の未来が優しく包まれる日々でありますように

億男(2018年製作の映画)

3.8

一円玉と一万円札は同じ重さと知って驚いた。あまりにも道は違うじゃないかと。

「お金ってなんなのか」
そのテーマが興味深く、落語の演目も絡まり私にはおもしろかった。
食うに困らないくらいとは言うけど、
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.3

山田裕貴の演技が見たくて鑑賞。
更に良い役者になっていってほしいと期待の膨らむ人。

初っ端は笑えたり、期待する点もあったが個人的感情では話が進むに連れて失速してしまった。
家族の描き方は好きです。

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.4

王道ラブロマンス、
しかしまさにクレイジー

あまり得意ではないジャンルだけど、頭の中を空っぽにして観れる感覚。
ミシェルヨーが変わらずお美しい。

男と女(2016年製作の映画)

3.8

主演ふたりの演技と、真冬のフィンランドの透明な雪景色から伝わる寂しさが美しい。体温がゆっくりと上がるよう。

好きだけではどうにもならない

ラストシーン、女の涙にすべてが詰まっている、見送る男の目線
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欲望の翼(1990年製作の映画)

4.8

久々に見てやっぱりこの頃のウォンカーウァイが最高。
画も綺麗でスター揃い、匂いたつ映画。
最後のトニーレオンかっこよすぎる。

思いいれが強すぎて語れないくらい好きな映画。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7

ゾンビ映画は苦手だけど、父性と人間性を取り戻していく家族愛が良かった。

いろいろ突っ込みどころもあるけれど、邦題。釜山行の原題が良かったのでは。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.3

光と影の演出が印象深い。
劇場でのシーンも、朝子の夜行バスのシーンも。そして何よりも走るふたりを雲と空の光が追いかけていくシーンに鳥肌が立った。
濱口監督は映画に愛されている。

狂気を孕んだ愛、朝子
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに映画館でたくさんの笑い声を聞いて映画を見た。勿論、私もたくさん笑った。
映画っていいなと思わせてくれる凄い作品。B級ゾンビ映画と見せかけて…
緻密、計算されてて伏線回収が凄い、その度に爆笑。
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映画は映画だ(2008年製作の映画)

4.3

ソジソブがひたすらに格好良い。

映画に憧れ、映画に束の間人生を重ねる。しかし、所詮「映画は映画だ」
白と黒、混じり合ったかと思いきやはっきりと別れたラストシーンが印象深い。

ハローグッバイ(2016年製作の映画)

4.0

友達ってなんですか?
物語に厚みを持たせている俳優、もたいさんと優しく包み込む渡辺シュンスケさんの音楽

若いふたりが本当の友達になれますように

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

4.0

町田康の原作が大好きで、映画化であの世界をどう表現するのか不安も交え楽しみだった。

結果、映画も私にはおもしろかった!石井組、さすがです。ぶっ飛んでる‼︎
久々にこういう映画見れて、笑えた。
観る人
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海を駆ける(2018年製作の映画)

3.4

タイトルバックが秀逸
期待が波の音と共に一気に高まったが、話が進むに連れ凪のような感覚になった。

ディーンさんは人間的でないものに嵌るなぁ、太賀さんインドネシアで生きてた?ってぐらい素晴らしい

パプリカ(2006年製作の映画)

4.6

今敏さんの作品で個人的に一番好きな作品。久々に見返したらやっぱり素晴らしくイかれてる、すべてが最高。
夢か現実か、ゆがんでいく

もっともっと今敏監督を観たかった。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

安藤サクラ、やっぱり凄い。
城桧吏くんの目が印象的
今後益々期待の役者。
あと、細野さんの音楽もこの映画にとても素敵なリボンをかけている。

絆、家族について考えてみても答えは見つからない。りんちゃん
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.6

雨の日に見れてよかった

恋愛だけじゃない、ふたりの成長。
いろんな事を諦めた大人の、優しい店長が大泉洋さんで良かった。
小松菜奈ちゃんがハマり役。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.3

役所広司さん、流石。目の表情や匂いたつ男はこの人ならでは。そして蓮司さんの不気味おもしろさも。
松坂桃李と中村倫也が良かった、これから益々期待される役者さん達。

広大学士様のこれからが楽しみ