nakadaさんの映画レビュー・感想・評価

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タルーラ 彼女たちの事情(2016年製作の映画)

3.7

エレン・ペイジとアリソン・ジャネイの掛け合いに惹きつけられ結局最後まで見てしまった。ふんわりエンディングだけど、要は縁ができた歓びということかな。「ブエノスアイレス」のHappy Togetherみた>>続きを読む

子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎(1974年製作の映画)

3.9

子連れ狼6。若山富三郎版。ラスト。とにかくラストの雪山殺戮シーンはぶっ飛んでて唖然のち爆笑。若山富三郎氏はノースタントで危険なアクションしてて運動神経どうなってるんだ…あんな大人数ではまともに暖とれな>>続きを読む

子連れ狼 冥府魔道(1973年製作の映画)

4.4

子連れ狼5。若山富三郎版。設定のギミックが多くて1番好きかも。5人の刺客のビジュアルとか黒田二十四騎の面構えとかケレン味溢れて最高でした。最後の城内大乱闘はとても夢があっていい。驚いたのは柱を真ん中に>>続きを読む

子連れ狼 親の心子の心(1972年製作の映画)

3.7

子連れ狼5。若山富三郎版。監督が変わって突然切れ味が悪くなった。ただ、岸田森の怪演は見もの。必殺仕掛人の林与一と山村聰もでてなんか嬉しい。

子連れ狼 死に風に向う乳母車(1972年製作の映画)

4.0

子連れ狼3。若山富三郎版。加藤剛が女を斬るという衝撃のオープニングから鬱屈をためてためて最後の大殺戮シーンへ。ガジェットも更に派手になってめちゃくちゃ面白かった。

情婦(1957年製作の映画)

4.5

面白かった!コメディ要素がふんだんにあり話に引き込まれていきあっという間の110分。最後まんまと騙された笑
主演の方の演技が盤石で徹頭徹尾話芸が冴えわたっていた。
主演チャールズ・ロートン氏、この方が
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子連れ狼 三途の川の乳母車(1972年製作の映画)

4.0

子連れ狼2。若山富三郎版。話よりアクション多め。砂浜で鉤爪で地面を引っ掻いたら追手の刺客が地中から出てきて、5秒位困惑した。あれ熊手に見立てた人間潮干狩りって言いたかったのかな。大根が乳母車貫通したり>>続きを読む

子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる(1972年製作の映画)

4.0

子連れ狼1。若山富三郎版。何も知らずに観たらめちゃくちゃ面白かった。介錯の中に子殺しがあったというショッキングなオープニングから筋書き最高で、何と言っても剣撃アクションが素晴らしかった。足運び太刀筋が>>続きを読む

フリークスアウト(2021年製作の映画)

3.7

見た目OZ meet ナチス。ちょうどいい感じ。監督がナチ側のヴィランのトップに気持ち寄せまくってて実は主人公たちより描写が細かかったのでちょっとアンバランスだった。役者さんもノリノリだった。たぶんも>>続きを読む

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.9

レスリーマンヴィルつながりで。御本人もかわいらしいかたなのかな。キュートだった。
最後まで階級社会は依然とあって、けどやっぱ最後のドレス姿はよっ待ってましたとばかりでついほろっと泣けました。

トラック野郎 御意見無用(1975年製作の映画)

3.7

トラック野郎1。桃さんとジョナサンがめっちゃ仲良くてびっくりした。青森好きだから、昔の青森ねぶたとか見れて嬉しかった。

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.9

いやあ笑った笑った。こんなのが観たかった。サルマ・ハエックさん、最高でした。

シルクハットの大親分 ちょび髭の熊(1970年製作の映画)

4.0

シルクハットの大親分2作目。サービス多めで前作よりも更に面白かった。全体的に明るくジャーンと明るい音楽で終わるけど、菊の御紋がバーンと映って終わりなので、これから韓国植民地化、日中戦争へひた走っていく>>続きを読む

シルクハットの大親分(1970年製作の映画)

4.0

緋牡丹博徒の熊虎親分が主人公のスピンオフ作品。ぶっちゃけ緋牡丹博徒より話が面白かった。日露戦争の帰りなのに背景が昭和な船が出てるけど一種の愛らしさで許せる。若山富三郎の殺陣は速くて巧いし映える。お竜さ>>続きを読む

緋牡丹博徒 仁義通します(1972年製作の映画)

3.6

緋牡丹博徒8。終わり。お竜さんに会えて感極まり涙を浮かべる熊虎親分かわいい。最後の決戦にはじめて最後にしてはじめて熊虎親分が参戦。親分短刀?を杖で払うところが異様に速くてびっくり。3回巻き戻した。

緋牡丹博徒 お竜参上(1970年製作の映画)

3.8

4.5が微妙だったので6。最後の凌雲閣の決戦シーンが白眉。今までなかった戦闘中に血が流れ血飛沫がとぶ演出。アクションも菅原文太の噛みつくような飛びかかり方が良い。もう無い凌雲閣の中へ入れるのもオトク感>>続きを読む

緋牡丹博徒 花札勝負(1969年製作の映画)

3.8

緋牡丹博徒3。構成や見せ場のカメラワークが良。熊虎の親分の出番が増えて嬉しい。大事に手繋いだ手を包帯で巻いてる笑。お龍さんのアクションも身体全体を動かしていてかつ体幹がブレない動きが強さに説得力があり>>続きを読む

緋牡丹博徒 一宿一飯(1968年製作の映画)

3.6

緋牡丹博徒2。
手を繋いでいいですかって言う熊虎組の親分かわいすぎる!そこが私のハイライトでした。
前作に続きまた出会ってちょっといい感じになった男たちが死んでいく。3作目は誰だろう。

緋牡丹博徒(1968年製作の映画)

3.7

話の筋書きが昭和残侠伝と同じでちょっとだるかったけど、藤純子さんを輝かせるために皆一致団結している感があって良かった。藤純子さん美しかった。
ただ1番好きなのは熊虎組の親分(若山富三郎)とその妹さんだ
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クリムゾン・リバー(2000年製作の映画)

3.7

映像の雰囲気はとても良かったし、ジャンレノとヴァンサンカッセルのちょっとしたバディものは楽しかった。小説の映画化だそうで2時間の尺に収まらなかった印象。描写が飛び飛びになってキャラクターの背景や感情を>>続きを読む

ファントム 開戦前夜(2012年製作の映画)

3.6

軍服のエド・ハリス見たさに鑑賞。ずっと潜水艦の中の映画。なんで潜水艦の中で発砲するんだろう。副官のウィリアムフィクナーがいい味だしてました。

警官の血(2022年製作の映画)

3.7

起伏がやや少なめだけど面白かった。チョ・ジヌンしの警官役て有無言わせない説得力あるなと思う。演技力のある彼でないと場がもたなかったかもしれない。

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

原作は以前読んでいたので話の流れはわかっていたけど、記者ふたりの子育て描写、そんな大変な時期に取材してたのとびっくり。考えてみれば大統領の陰謀のあの人たちにも家族がいた、けど可視化されなかったんだと思>>続きを読む

囚人ディリ(2019年製作の映画)

3.7

面白かった。ただちょっと長かった。トラックもちょいちょい止まるし。最後20分の解決方法がそれ!?と思わず笑ってしまった。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.6

脂気ないさっぱりめの小品でした。イーストウッドがエロい目をして女を見つめてなんとなく否定もされず落ち着くところがイーストウッドだなとなりました。

キル・ボクスン(2023年製作の映画)

3.7

チョンドヨン強すぎる(顔と佇まいが)
監督はソル・ギョング先生のことを好きすぎて作品のバランス欠いてないかなと思ったけど、執着がある人のほうが信頼できるのでそのままでいてほしい。

死刑台のエレベーター(1957年製作の映画)

3.8

ジャンヌ・モローの夜を彷徨うシーンと音楽がなかったらコメディかなって思うような内容だった。10年、20年どころか60年経っても見られているんだからこの恋も本望でしょうと思った。夜のシーン本当に美しかっ>>続きを読む

必殺仕掛人 春雪仕掛針(1974年製作の映画)

4.0

前半梅安とパラレルワールドの左内さんが居候してる一石二鳥だがどういうこと?て設定に驚きつつ後半の岩下志麻さんの凄みのある美しさに圧倒され大変大満足の一本でした。梅安の殺しは相手を殺して少しずつ自分も殺>>続きを読む

必殺仕掛人 梅安蟻地獄(1973年製作の映画)

3.6

顔と姿は左内さんなのに左内さんじゃなかった。テレビ版のパラレルワールド。池波正太郎の小説の映画化。ドラマがあまりにもテンポ良かったので、ドラマ観たあとだと冗長に感じた、けど面白かった。

RED/レッド(2010年製作の映画)

3.9

久々観たらやっぱおもしろいやんてなった。ジョンマルコヴィッチかわいい

非常宣言(2020年製作の映画)

4.0

ソン・ガンホ大先生が地上の警察官でイ・ビョンホンが機内の乗客と聞いて、そんな空間を分断して面白くなるの…?と思ったら面白かったのでびっくりした。
スマホとWi-Fi回線のおかげで外界と情報共有できたの
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.9

面白かった。イメージの洪水ですごかった。下ネタも。
劇場版クレしんと似た匂いがした。功夫で繋がる輪。
あの人ジェイミー・リー・カーティスだったのか。ジョナサン・キー・クァン、優しくてCV富山敬だなと思
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.1

面白かった。映画の中の結婚て共感薄いけど離婚のほうが強く共感するのかもなと思った。
映像の話をしてるのかなと思ったら編集の話だった。家族の見せてよいものとみせてはいけないものとを編集作業で分けて見せる
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