まちさんの映画レビュー・感想・評価

まち

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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.2

今更だがコナン映画、コナンくんたちの訪れたところ爆破されすぎでは…
コナン一行が場所や建物を訪れる
→殺人事件が起きる
→解決する
→建物などが爆破される
→関係者が巻き込まれる
→増強シューズとボー
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愛なのに(2021年製作の映画)

2.4

雰囲気がよくて期待したけど超微妙だった。。あとどうでもいいけど古本屋のロケ地がすぐわかった…その古本屋で買ったのはクッツェー『ペテルブルグの文豪』で、クッツェー作品の中で一番好き(この映画とは無関係)

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.3

「二次創作」の創造としての可能性みたいなのをすんごく感じた。かわいい。

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

1.0

家事中のながら見なのでちゃんと観てないけど、良かった点が思い浮かばない……演技力…

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

創作の爆発だった、映画作りたかったんだな……全身全霊だというのが伝わってきてすごくよかった

一緒に観た人が「よくわからないけど楽しかった」と言っていて、まさにそういう映画なのだと思う。意味とか解釈と
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

教科書的というか、誰の予想も裏切らない結末でえええってなった。杉咲花の声がなんかきんきん響いてきてつらかった。
謎解きしてくのは素朴にミステリーの面白さがあるけど、「実行できないのは困る」が謎を解くモ
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二ノ国(2019年製作の映画)

-

これはまあターゲット層がはっきりしていて自分は明らかに該当せず、感想はまあいいかという気になった。ジブリ勢が制作に入ってたからおっと思ったけどミスマッチだった…

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

冒頭シーンは千と千尋へのオマージュだったなあ。
夏芽の「好き」がたぎるのシーン、生々しくて刺々しくて荒々しくてリアル。バッティングセンターで大友ふつうに噛んでたが、ああいうシーンも好きだな。
終盤、暴
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悪の教典(2012年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

深夜に見始めてしまい、止められず最悪の思いをした…
なぜ殺すのかがよく分からん(表現として挑んでない感じ)し、あれだけの殺戮を描き続けるモチベーションも分からねえ。ただ演技は良かったのでは…
あと違法
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

4年前のウソを早苗に明かされた時、聡史が台所で、感情がたかぶってコップを割り、手から血が流れ、でもふと我にかえると実際は割れてもなく怪我もしてない、というあのシーン良かった。
イメージのなかでは破壊的
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

うーん。わかる。
でてきた作品ほとんどわかったし、クリエイト志向わかる、やりたいことと仕事のあいだわかる、別れようとしてるのに真反対のこと言っちゃう麦わかる、最後にいいカップルに戻る感じわかる、京王線
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.2

ワンピの面白さってやっぱり大いなる謎を解くこと(そのための手掛かりのピースを読者自身が物語を冒険し探すこと)にあって、本編の筋書きを直接描くのではないという前提があることからしても、ワンピ映画は原作フ>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

こ…これは……
青森のシーン、優子の「もういいよ」が良かった。父の一方的な決断が負い目や罪悪感をそれぞれに生んだ、他方その未来にも別の幸せがあり、許しがある…というのは人生や家族のリアリティだなと思う
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ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

3.7

ドラ映画回顧。
3作までと違いテーマに明確に社会問題が差し込まれて、でも親たちは出てこない、海底人と(例外としてののび太たちを除き)地上人の対話もない。あくまで子どもたちの物語として展開し、社会問題は
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ドラえもん のび太の大魔境(1982年製作の映画)

3.5

ドラ映画回顧。
のび太たちの冒険を描くには当然ドラえもんのチート能力を無効化する必要があって、大魔鏡ではそれがジャイアンの物語として描かれてる。
小さい頃から大魔鏡にずっと引きつけられ続けてきたのは、
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.7

いろいろ考えさせられたが、詳しい感想はまた改めて書こう…

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.6

シンジ、よくない新興宗教にハマって盲信してしまう人みたいなかんじになってて見てらんなかった…『破』のほうが好きだった

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

だんだんアニメ版とずれてくるパラレルワールド感がいい。時代感覚に影響されすぎかもしれんが、シンジの「世界がどうなったっていい、だけど綾波だけは」と、ミサトさんの「行きなさいシンジくん、誰かのためじゃな>>続きを読む

ドラえもん のび太の宇宙開拓史(1981年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

傑作だった…何回も見たけども今改めてみると藤子Fの親としての作家性を細部にすごく感じさせた。
畳と宇宙空間を繋げるという発想、アクロバティックだけど、机の引き出しが超空間の出入り口なのと同様、日常の中
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ドラえもん のび太の恐竜(1980年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ドラ映画回顧ということで久々に観た。
化石で見つけた卵を孵し、過去に還すというプロット、単純だけどかなり突飛だし面白いなと改めて感じ入った…
ピイ助と別れるラスト、のび太の「幸せになれよ」という言葉が
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.0

乙骨の最後のセリフのための映画という感じがした…いろんな場面がそこに収斂し、それだけに超山場になってて良いシーンだった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

わかりやすくて面白かった〜新海誠らしさの反復になってる感はちょっとざんねん。環さんの後ろに乗っていく自転車のシーン泣いた。あとみんな言ってるけど芹澤はまじ笑った。

罪の声(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

事件と報道のあと。誰も知らない人生が、不条理が、ひっそりと続いている。物語がそこを丁寧に描いてるのが良かった。
文化部がやや軽んじられてるのが気になった…笑

ミュンヘン(2005年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

『シンドラーのリスト』でもそうだったけど、戦争や国家規模の事件を描くその冒頭に人々の固有名を強調してることに明確な意図を感じる(しかも『ミュンヘン』では被害者と加害者を混ぜている)。
殺してもより強力
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最後にして最初の人類(2020年製作の映画)

3.4

鈍重な音楽(震動)と淡々とした語りに静かなリアリズム(そして絶望感)があり、映像の単調さが宇宙の途方もなさを感じさせた。「未来のドキュメンタリー」とでも言えそうなくらいリアルな映画だった。巧い。
ただ
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに映画館で観られてワシはそれだけでハッピー満点じゃ…
さすが衣装がすんごく良かった。クルエラかっこいい。炎の後の赤いドレス姿が特に鮮烈だわ。ただ血縁の話が出てきたのはちと残念。101匹わんちゃ
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