詩的で叙情的。
ムーンライト、これをタイトルに持ってきたのはどういう意味なんだろうか。
最後も意味ありげな、海辺に立つ少年の背中を月明かりが照らす姿。
フアンの「月明かりに照らされると(黒人のお前>>続きを読む
なななんだこのトンチキ映画は…?
私は一体何を観ているんだ…?ぶらぴ……??
サリンジャー作品が好きだから興味を持って観たけど、映画として良かったのかはよくわからない…
血湧き肉踊るとはこのこと。
アッチアチの、男の映画だった。
ストーリーに意外性とか現実味を期待してはいけない。
勧善懲悪、運命の出会い、裏切りと目覚め、そして窮地からの獅子奮迅の挽回…完全に王道ど真>>続きを読む
フランスらしい、情緒的で官能的な映画だった。
振り向いてよ、と呼び掛けるエロイーズと振り返るマリアンヌ。
二度と会えなくてもいいから、思い出を選んだのだ。詩人として。
「私を見なかった。」
全体的>>続きを読む
夜の東京を走るタクシー、遠く離れた今となってはなんかそれだけでもはやノスタルジー。
缶のお酒飲みながら観るジムジャームッシュ!
猫と緑と映画とラジオを愛する池松壮亮、もうその時点ですき。
大事な>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ダークナイトが良かっただけにちょっと拍子抜け。
最後核爆弾をどうしようもなくて海上に引っ張っていく展開とか、「アラバスタやん!」って思っちゃった。ワンピースの。よくあるやつやん!!!
「みんなのために>>続きを読む
お、面白かった……
これか!これがノーランのバットマン、ダークナイトなのか!!
「ふ~大変だったね…もうそろそろ映画終わりかな?」と思った後にまた話が展開し、何度もクライマックスがあった。私的には。>>続きを読む
ポップコーン片手にとっても楽しめた。
バットマンはこうやってバットマンになったのね~と納得できる。
ただ「アジアの秘境でミステリアスなNINJA修行して強くなる!」っていうのは何だかいかにも雑な欧米の>>続きを読む
手持ちなのかな?て思う不安定なカメラワーク、どことなく漂う芝居くささ。何なんだこの映画?文化祭か??
と、前半は不安な気持ちで観たけど、なんだかんだ結構面白かった。素人っぽさに慣れてくると「それも味」>>続きを読む
みんな少しずつ拗らせてる。
友情とか恋愛とか家族とか、そのどれと呼んでもしっくりこない。
誰かと誰かがくっつくわけでもなく、ただそのときを一緒に過ごした。
ウェットでドライな関係。
ジェイミーもジュ>>続きを読む
クリープハイプの「いたいいたいいたい」っていう歌がぴったり。
ぼやけてた一子がはっきりと、輪郭を帯びていく。
一人の人がこんな風に変わっていくさまを見ることってあんまりない。
頑張ったねって、肩を>>続きを読む
シアーシャ・ローナンにエマ・ワトソン、そしてティモシー・シャラメとは!なんという眼福!!
しかもそのキャストでやるのが、若草物語とは!監督はグレタ・ガーウィグ!なんという!!!
とはいえ、若草物語は>>続きを読む
今、この世の中だから観た。
前評判通り、COVID-19の感染拡大に震撼する今の現実にあまりにマッチしていて目を見張る。
【今の現実と合っているところ】
・ワクチンも治療法もない新型ウイルスの大流行>>続きを読む
アメリカのロードムービーが好きだ。
こことは違う場所に向かう。いろんな人に出会って別れる。
レリアンは始めから、流れを変える役割を持っていた。お父さんがギターを弾いて作った音楽の流れを、レリアンは変>>続きを読む
正直とてもがっかりした。
せっかく、攻めたテーマで作られた映画なのに、その見せ方があまりに雑だ。
まず官邸を巨悪として描きすぎだと思う。「官邸=悪」が大前提とされていて、そこに共感しないと入り込めな>>続きを読む
ハイファイブしそこなって髪とかしちゃうのかわいい。
手作りの(!)車で親友と旅に出る14歳の夏休み。気になる女子がいたり、自分に個性がない気がして悩んだり。シンプルな青春ムービー。シンプルだけど、十>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
黒澤明の「天国と地獄」を思い出した。でももっと未来に向けて祈らせるような。
高台に暮らす裕福な家族と、下町も下町、その最下層で暮らす人々。
前半はテンポよく楽しいけれど、元家政婦の女性が訪ねてきたと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これは真実を明らかにする映画ではない。真実はあやふやで、雲のように掴めない。見る人によってその形は変わってくる。
結局、手を下したのは三隅(役所広司)だったのか?三隅は咲江(広瀬すず)を救ったのか?>>続きを読む
フランス人の映画だ!!!と思った。
フランス人のことよく知らないけど。
離婚とか親権とか移民とか浮気とか、必ずしもハッピーではないことがたくさんあるけど特に暗くならない。淡々と、ヨーロッパらしいおし>>続きを読む
エレガント!
アルマは、あつらえたドレスを着ると見違えるようにきれいで気品が出る。
シリルもいつも小綺麗で素敵。真っ赤なネイルと口紅が下品にならずによく似合う。
主人公のレイノルズも、(神経質なほど>>続きを読む
「ヤンキースがなんで強いか知ってるか?みんなピンストライプに目を奪われるからだ」
なるほどと思ってしまった。
大胆不敵という言葉がぴったり。
そしてこの役はディカプリオにぴったり。
非凡な才能があっ>>続きを読む
うーん、やっぱり、長かった……長いタランティーノが好きな人にとっては「そんなもん」なんだろうけど、私は映画館の座席でもじもじしてしまった……
だらだらと長いおかげで、終わったときには「私は一体何を観>>続きを読む
仲良しの男の子たちかわいい
水色の教室もかわいい
お弁当の歌楽しい
Dabba!
ヴァルマー先生はきもちわるい
まじでヴァルマー先生、なんで他人の食べ物、しかも子どもの食べ物をあてにしてるの?サイ>>続きを読む
どうやって終わるんだろうと思ってたら、そこで終わった。ああ~
みんな表情で語る。余白がある。
最後のベランダのりん、誰もいなくなった家を覗きこむあき。「子供たちに何て呼ばれてたんですか?」に「何だろ>>続きを読む
台湾映画特集にひかれて何の前情報もなしに観たら、思ってたんと違った。ノリが。笑
ドタバタ家族愛コメディ。主人公は最初から最後までずっとややクズ。
お母さんの魚団子食べてみたいなー
本当の話よりも愛のある作り話。
私もそういうふうに死にたい。
大きな魚になって、川に帰っていく。
喋るピカチュウとか毛がフサフサのプリンとか。
予告編の時点では不安も多かったけれど、観始めるとあまり気にならなくなった。むしろ「ポケモンがいる世界ってこんな世界」っていうのが繰り広げられていてわくわく>>続きを読む
このときのブラピ、腹立つくらいかっこいい。めちゃくちゃに調子に乗ってほしい。
場面の切り替わり方が斬新。どの場面もエキセントリック要素があって、「待って待って、何の話?」ってなる。
「一人称で語る>>続きを読む
母と娘の映画だ。いつもどこか不満げな顔をした"レディ・バード"。お母さんに認めてもらいたくて仕方ないのだ。だからイライラする。母の機嫌が気になって仕方ない。
お母さんにイライラした後の「そのドレス最>>続きを読む
心を落ち着かせるためにタンバリンを握りしめてるのかわいい
原作の方が良かった、っていう映画の感想って嫌だ。
原作は原作、映画は映画。別作品として楽しもう。先入観は良くない。
でも、でも、、……涙
ティーン時代に心酔しきってた「溺れるナイフ」。
夏芽=小松>>続きを読む
クイーンの映画だけど、やっぱりフレディ・マーキュリーの映画だ。
クライマックスのステージはもちろんのこと、フレディが立つステージは全て圧巻。唯一無二の存在感。真のカリスマとは彼のことだ。
クイーンの>>続きを読む
Call me by your name
「君の名前で僕を呼んで」
こんな完璧なタイトル、ある???
好きな映画はなかなか一つに決められないけど、好きな映画タイトル堂々の一位はこれに決定。
耽美的と>>続きを読む