螺棟まいこさんの映画レビュー・感想・評価

螺棟まいこ

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メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

なぜ宇宙SFものは、最終的に過去とか未来とか時間の概念の話に持っていきたがるのか?

宇宙人との交信を言語学から切り込んでいったあたりが斬新。
言語学って、国語や外国語とは違うのね、体系的な分類とか、
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Mr.タスク(2014年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ笑ってなぜか感動した。

犯人の目的も手段もぶっとんでるし、セイウチ人間のクオリティも相当だし、セイウチの戦いはギャグにしか見えないし。ラストは本当にそれでいいのかという感じだし。
でもセ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

鑑賞中にタイトルのダブルミーニングに気がついてニヤニヤするのすごく好き。

サイコホラーとしては久々に当たり。
どっちかというと、特典のもう1つのエンディングの方が良かったけど、ホラーの展開として助か
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イングリッド ネットストーカーの女(2017年製作の映画)

3.3

ただただ主人公がおかしくて一切共感できないところから、ラスト少し持ち直す。
キラキラ系SNS嫌いで共感性羞恥持ちの人間には辛い場面が多すぎる。

久しぶりに映画で気持ち悪くなった。

ザ・シャッフル(2016年製作の映画)

3.0

4つの役を4人が順番に演じる。
そこは目新しいけど、そこだけ。
結局話は3つしかなかったし。

役者のチョイスはドイツではよくいる4つのタイプなのか?
それとも人気の役者たちなのか。そこらを知っている
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ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

3.4

1988年、ニューヨークは高い塀に囲まれた刑務所と化し、犯罪者は二度と出ることはできない自治区での生活を余儀なくされた、というなかなかとんでも設定。素敵。

がっつり設定のあるSFでも、大統領を奪還
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奇人たちの晩餐会(1998年製作の映画)

3.7

「奇人たちの晩餐会」はほとんど出てこない。
軽妙でしょーもないフランスのコメディ。
金にならない事に熱中する人間を奇妙な目で見るのはどの国でもかわらないのね。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.3

長いわりにストーリーの一貫性がいまいち掴めなくて退屈だった。
でも、のぺーっと笑うサイコパスが最高に不気味で最高。他人の痛みどころか自分の痛みさえ知らないような、感情の見えない感じ。周りの人間は自分が
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映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

歴代シリーズの中でもかなり好き。
真面目系ヒロインの闇落ちとか、歌で世界を救うとか、俺得展開すぎてニヤニヤ。
話の繋ぎ方はちょっと無理やりっぽいけど、書店員コンビやさいたま紅さそり隊あたりの脇キャラ
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レイジング・ブレット 復讐の銃弾(1996年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

娘を殺された母親がいろいろな葛藤を経て、犯人への復讐を果たして…えっ、終わり?

犯人の人物像をわざわざちょっと掘り下げていたり、第二の事件が起こったりと、もう一捻りあるかなと思わせ振りな感じだったの
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アニマルズ 愛のケダモノ(2016年製作の映画)

3.6

J.ケッチャムっぽい。
それかエドワードゴーリーのおぞましい二人。というよりここらは意識してそう。

直接的なあれこれよりも、監禁犯夫婦の関係性を濃く描いていてとてもいい。
奥さんがヒステリー持ちで、
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.0

アイスピリットオンユアグレイヴ系のエロと復讐とか、「告発の行方」みたいな性犯罪に傷つく心とかを期待して観るとがっかりする。

なんか、事件後の主人公がたんたんとしすぎていて、実際こんなもんなのかなと思
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

いろんな作品のキャラクターが出てくるのに、画面が目まぐるしく動くので探す楽しみはあまり感じなかった。

でも、シャイニングにゾンビが出てきた時には笑ったし、バラのつぼみとか、チャッキーとか映画ネタは嬉
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

4人兄弟の末っ子、ライアン二等兵を探し出し本国へ送り返すため、戦地を渡り歩く小隊の目が悲惨な戦争の現場を映し出す。

正直、フィクションとはいえ、なんで兵卒のライアンだけ特別扱い?
という疑問は拭いき
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殺意の誓約(2016年製作の映画)

3.3

北欧の冷たい空気って絵になるなー。
内容は、まあ、ごくごく普通のサスペンス。
タイトルが好き。殺意があっても医者としての制約は守る、みたいな。
拉致からの監禁シーンがちょっと良かった。

スーサイド・ライブ(2017年製作の映画)

4.2

ぼろ泣きした。
自殺ショーを流すテレビ局の話なんて、グロサスペンスちっくなの想像していたのに、思いがけず良作だった。
テンポのいい100分映画大好き。

話の構成が藤子不二雄のSFっぽい所がツボだった
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デモンズ(1985年製作の映画)

3.3

デモンズへの変化がなかなかグロい。
大分古い映画なのに、歯が生え変わる描写ってなんか斬新。
よくある感染パニックもので、ラブロマンスで吊り橋効果で、はいはいという感じだったけど、ラストでダメ押しのもう
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切腹(1962年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

良い!
時代劇に見せかけて、当時の武家社会の陰湿さと見得の世界に絡めたサスペンスミステリーだった。
初っぱなに起こった一つの事件、謎の人物の登場、語りによってその謎を解き明かしていく。ある意味、倒述系
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

死後の世界なのに鮮やかなオレンジと紫の色合いとかポップで楽しげで滅茶苦茶いい。
世界観も日本のお盆みたいな風習なので、すっと抵抗なく入ってくる分、 分かりやすくメッセージが伝わってとても良かった。
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.5

2時間でいい感じにまとまっていたけど、漫画を読んでいるのが前提っぽい。

原作読破済みで観ると名シーンでキャラが動いて叫んで、何倍も楽しめた。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.7

「私の兄もまだベトナムにいます」

映画の中で新聞社が振りかざす「報道の自由」はたいてい独りよがりで、視聴者の欲求を満たすためだけの独善的な力のように感じるが、この映画は報道する必要性と、報道すること
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

前作の騒動により、最強の殺し屋ジョンウィックはひたすら世界中の殺し屋と対峙することになる。

殺し屋専用ホテルが大活躍。
オーナーが渋くてかっこいい。

TAKESHIS’(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

場面がころころ入れ替わって、シュールな世界を抜けて目が覚めたとおもったらやっぱりどこかおかしい世界。

夢の世界だ。
前半は無意味に虐げられる世界、中盤は自分の思うままに振る舞える世界。後半はひたすら
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ケーブル・ガイ(1996年製作の映画)

3.0

良くも悪くもジムキャリー。
エースベンチュラのノリで、テレビを観て育ってコミュニケーションと距離なしを履き違えたモンスターを演じる。
落としどころは結構すき。

アニメ版のマスクはこんなノリだったな。

バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

4.0

前作から何があった、と聞きたいくらい撮り方も、内容も段違いに面白かった。

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.3

バッドボーイズ2バッドを観るためという本末転倒な観賞。

よくある刑事物アクション映画。

IT/イット(1990年製作の映画)

3.0

開始15分が最高に怖かった。ピエロのチラリズムってなかなかいい。がっつり出始めると興醒め。
ホラー以外のパートが結構長い。
神出鬼没、狂気のピエロが子供を次々と手を変え品を変え毒牙にかける。みたいなの
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.3

長い時間を生きる者がいずれ失うことを知りながらも、それでも人を愛することの素晴らしさを知る、なのか。
生きて人生を織り、命を繋ぐことの尊さ、なのか。
単純に母となることや愛なのか。
戦争とか、迫害とか
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.5

明日の生活にも困る毎日の中、唯一の希望を奪われ、そこから抜け出そうと悪あがきするも、結局、さらなる深みにはまっていく、救いがない映画。

現実に降りかかりそうな後味の悪さを見たいときに。

ワイルドシングス(1998年製作の映画)

3.8

二転三転して視聴者をだますミステリー。主要人物を無駄に増やさないのがありがたい。

この手の話を観ると、つじつまが合うのかを考え始めてしまう。

街の灯(1931年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

サイレントコメディー映画独特のちょこまかした動きが好き。

後半のボクシングシーンは有名なだけあってやっぱり面白い。

切なくすれ違った二人が無事に出会えてハッピーエンド。畳み方がすごくロマンチック
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おとなの事情(2016年製作の映画)

3.5

7人の男女の食事会、余興に始めたお互いの携帯のメッセージを見せ合う遊びが遊びですまされない方向に転がっていくコメディー。

携帯はブラックボックスとはよく言ったもので、コミュニケーションツールのくせに
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

ステージをがっつり見せてから、ふっと間を置いて拍手が遅れてやってくる演出すごく好き。
ステージを作る側に感情移入しているから、観客がどんな反応を見せるのかのドキドキを感じられる。

ダンスも歌も衣装も
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モデル 欲望のランウェイ(2016年製作の映画)

3.0

キラキラしたモデル業界の裏側、エロくて下衆くて、物見高い野次馬根性を満足させてくれる映画を期待したら外れた。

ヒロインに芯がなくて、空回りしている感じあんまり。
でも、いい感じのバッドエンドだったの
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エブリシング(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

洒落乙な映画。
よくある恋愛映画。
ファンタジーは嫌いじゃないのに、なんでこの手の話は受け付けないのか。

と話し半分で見ていたら、最後思いがけず驚いた。そういう落とし方もあるのか。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.9

「俺に触れたのはお前だけだ」

いい台詞。
じっくり腰を据えて見たかった。また見よう。

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