machiogohanさんの映画レビュー・感想・評価

machiogohan

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映画(215)
ドラマ(4)

砂の器(1974年製作の映画)

4.0

宿命流れながらの回想シーンは泣く。2011年のドラマ版の宿命もこれにかなり似せているのね。

モーリス(1987年製作の映画)

4.4

音楽 映像 科白 どれも完璧。傷つく愛は尊い。

サスペリア(1977年製作の映画)

3.4

度な劇場用ビックリなどが蔓延してるいまでは、見劣りしてしまう?鮮やかな色彩も、悪趣味と同居した芸術性も好きだったけれど。真っ暗な部屋でまた見てみたい。窓ガラス割りがちなダリオ監督。蝙蝠は不気味だし虫の>>続きを読む

囚われの美女(1983年製作の映画)

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ワーグナーの「ラインの黄金」の前奏曲。メモ。

名前を無くしたの 電話するのは昨日かも 私に時間なんて無いから

快楽の漸進的横滑り(1974年製作の映画)

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当初はglissement ではなくsiftsというタイトルの予定だったと聞いた。漸進的転移。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.4

今更ながら『愛がなんだ』を観てきた。原作でもマモちゃんがテルコに指摘する「逆自意識過剰」が刺さる人多いのでは。「献身的」なのとはちょっと違う。先回りして気を使ったことを否定される悲しみ。嫌われないため>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

遺伝子による差別が平然と行われる世界で、変わり身を演じ宇宙飛行士を目指す。無意識に欠点ばかりを探してしまうことは誰しもあるだろうし、そのような向き合い方について考えさせられる。故郷に帰るように宇宙の塵>>続きを読む

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.0

愛そのものが真実なのではなく、愛の衝動が真実である。マリーが傘を差し出したのはきっと友情からなのだと思う。ギロチンみたいに突然来る拒絶される瞬間、苦しむドランが綺麗で愛おしい。フランス人はかくれんぼの>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

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リメンバーミーが血縁関係に思い入れがない人にとって虚無な映画ならこれはその逆と言えるかも。リップヴァンウィンクルを観たあとだったからかな

ロブスター(2015年製作の映画)

3.9

恋愛には共通点がなければいけないのか。“強制”と“禁止”二つの世界の存在する独特な世界観を用いて描かれる 人間の滑稽な恋愛事情。動物云々の話が妙に納得できてしまうのも、ところどころ不自然な動物が出てく>>続きを読む

ミスター・ロンリー(2007年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

マイケルジャクソンのモノマネで生計を立てる青年と、マリリン・モンローのモノマネで生きる女性。自分ではない誰かに依存しても寂しさが晴れることはない。繊細で不器用なマイケルは自分と向き合うことを決心する。>>続きを読む

ひつじ村の兄弟(2015年製作の映画)

4.1

喧嘩から始まり最終的に秘密を共有することになる兄弟は、共に羊への見返りのない愛を注いでいた… 純血を守り抜いているアイスラッディックシープと まともに口を聞かない兄弟の視点から 現実に起こり得る事件を>>続きを読む

私が、生きる肌(2011年製作の映画)

3.8

家事による火傷で妻を失った整形外科医ロベルは秘密裏に女性を監禁していた…女性が誰なのかわかった瞬間に見方がガラリと変わってしまう。ロベルが持っていたものは妻への愛なのか 皮膚への欲なのか 犯人への憎し>>続きを読む

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.7

ナチスがデンマーク海岸沿いに埋めた地雷を捕虜として除去させられる少年兵たちが、白い砂浜で木っ端微塵に吹き飛ぶ。デンマークとドイツの共同制作、人間の持つ非情と優しさを同時に表現した制作側の誠意と意図が感>>続きを読む

少女邂逅(2017年製作の映画)

4.1

痛みを感じない昆虫に対し、目に見えない痛みを感じる青春を繊細に紡ぎつつ闇からの逃避を描く。ミユリは紬と出会い繭から解放されるが、紬がミユリを必要としたとき彼女はそこにはいなかった。2人の距離を主観的・>>続きを読む

ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.8

化学実験の結果、自ら蝿と融合してしまった天才科学者セスの哀しく切ない物語。ジェフ・ゴールドブラムの肉体がエチエチなんですが、段々と異変が起きていく過程がリアルすぎて今のCGよりも断然気持ち悪い。それで>>続きを読む

仮面の男(1998年製作の映画)

3.7

神保町でパンフレットを見つけて思わず買っちゃった

ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

3.4

恋人(ダメ男)を死なせないために20分で10万マルクを作らなきゃいけない。大声が破壊レベルのローラが走る。自分が死んだり、父親が不倫したり、恋人が道を誤ったり、全てが完璧に行くのは難しい。多種多様な表>>続きを読む

ハートストーン(2016年製作の映画)

4.5

鏡を写すシーンや雪を手で拾うシーンの美しさ。広大な自然と鬱憤とした雰囲気に胸を押し潰されそうな悲しさが拍車をかける。息苦しさからみずうみに潜って叫びたい気持ちが痛いほど感じられた。カサゴの使い方も良か>>続きを読む

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