Yoshishunさんの映画レビュー・感想・評価

Yoshishun

Yoshishun

映画(1865)
ドラマ(44)

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.4

2011年7月22日に発生したウトヤ島銃乱射事件をベースにしたフィクション作品。生存者の証言を基にした、"被害者"視点での事件の顛末が描かれる。

カヤをはじめとした600人超の学生グループによるサマ
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

過去鑑賞。
Markし忘れ。

フォロワー軒並み絶賛ですが、同監督作では『セッション』が最高だったため、かなり肩透かしを喰らった印象。

冒頭の渋滞シーンはゴールデングローブ賞OPでパロディ化されるほ
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.3

ずっと食わず嫌いしていた作品。何故かというと、本家ハリー・ポッターシリーズを完結させておきながら復活させるという稼ぎ目的が見え見えだったこと、公開されていた魔法動物のビジュアルが好きになれなかったこと>>続きを読む

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.3

予期せぬ良作。
主演のショーン・ペンの憑依したかのような脅威の演技力、ダコタ・ ファニングの大人にも全く引けを取らない名演技。

7歳の知能を持つ父親とホームレスの女との間に生まれた一人の女の子。知能
>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.3

原作・北条司による同名コミックの2度目の実写映画化(とはいうものの、ジャッキー版は含めていいものか……)。今回は原作の大ファンと公言する『真夜中のパリでヒャッハー!』のフィリップ・ラショーが手掛けたフ>>続きを読む

狼よさらば(1974年製作の映画)

3.8

短評

一昨年にブルース・ウィリス×イーライ・ロスでリメイクされた、チャールズ・ブロンソン主演作。

まず言えることは、リメイク版は主人公の職業と頭以外はおおよそオリジナルに寄せられていたことに気付か
>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

リー・ワネル監督の前作『アップグレード』も、いつか起こり得る近未来を描いていた。人工知能には救われるだけでなく、時に脅威となる。それは『ターミネーター』といった往年の名作でも描かれ続けたものだ。

>>続きを読む

ピンポン(2002年製作の映画)

3.9

短評

TVアニメ版と比較すると、どうしても劣る部分があるように思える。クドカン脚本のため、キャラクターの改変、ギャグがことこどくすべっている印象。

しかし、実写化困難といわれる松本大洋作品を、CG
>>続きを読む

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.8

短評

先日の地上波15年ぶりの放送が話題となった『バックトゥザフューチャー』のロバート・ゼメキス監督によるラブストーリー。

ブラピが主演かつナチスかつスパイものと聞くと、Mrスミスなバスターズ映画
>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

"スタローン主演で1番有名な作品といえば?"

多くの映画ファンは、ボクシング映画の名作『ロッキー』、そしてベトナム帰還兵の孤独な闘いを描いた『ランボー』のどちらかを答えると思います。『ロッキー』でさ
>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

2.5

人生初ジャームッシュはこの作品!
パターソンに住むパターソンという名前のバス運転手の何気ない日常を綴ったドラマ。主演はアダム・ドライバー。

現在公開中の『デッド・ドント・ダイ』が従来のゾンビ映画を好
>>続きを読む

とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

4.3

直前にブサキモエイリアンものを見ていたのもあり、

ド直球純愛劇にキュンキュンされられたおじさんです。

一時期バズッた『1分間タイムマシン』の監督なのもあり、短尺で描きたいものがよくわかる構成だと思
>>続きを読む

良いビジネス(2017年製作の映画)

3.7

ブサキモいエイリアンとのビジネスを描いた異色すぎるSF短編。

銃社会への皮肉もさることながら、ラストシーンも印象的。

人形舞踊の夢(2017年製作の映画)

2.5

芸能山城組風音楽が良い。

不気味かつシュール、でも意味不明。

Curve(原題)(2016年製作の映画)

3.6

波の音、

風の音、

女性の呼吸音、

しがみつく音、

滑る音、

雨の音、

女性の絶叫。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

☆5をつけろよデコ助野郎!

原作者・大友克洋自らメガホンを撮った80年代サイバーパンクアニメーションの名作。今回、コロナによる営業自粛からの復活記念として、4K版AKIRAを観てきた!

第三次世界
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.6

5/5 追記

野原ひろし役・藤原啓治さんを偲ぶ

生前、クレしん映画の最高傑作は本作『オトナ帝国』と仰られていました。本日、再鑑賞しましたが、やはりどの劇場版よりも、父ひろしの強さを感じさせ、ひろし
>>続きを読む

死と父と息子(2017年製作の映画)

4.0

『ペルセポリス』ヴァンサン・パラノー監督による、死神親子の物語。

死神の仕事は、現世で亡くなった人間の数をカウントすること。父親の骸骨は、淡々と仕事をこなしていた。対して、息子の骸骨は、死神の仕事を
>>続きを読む

カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

3.5

まさに今見るべき作品。

映画としては微妙だが、この逆境を利用して映画の新たなる形を明示的にしている。

懐かしのカメ止めメンバー集結、更には一般公募によるエキストラでの参加者、ラストには上田慎一郎監
>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

3.6

コロナ自粛のなかで行われる新入社員研修。日々の疲れを癒すためにも、ふと思い立ってレンタルした作品。昨年公開のクレヨンしんちゃん劇場版第27作。

先日、癌のため55歳という若さで亡くなった声優・藤原啓
>>続きを読む

Shadowed(原題)(2020年製作の映画)

3.2

デイビッド・F・サンドバーグ監督が、外出自粛中に製作したという短編ホラー。

『ライト/オフ』の姉妹編ということですが、成る程、光と影をうまく利用した作品でした。

Cam Closer(原題)(2013年製作の映画)

2.8

『ライト/オフ』監督が2013年に手掛けた短編ホラー

スマホで写真を撮る女性。
何故か被写体であるリンゴが映らない。
不信に思った女性が、カメラの角度を変えた先に映っていたものとは……?

電気のオ
>>続きを読む

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.8

短評

「パステルカラーのジョーカー」「アンパンマン観に行ったら攻殻機動隊だった」など、謎の大喜利大会が話題になった映画。あのリラックマを生んだサンエックスによるキャラクター「すみっコぐらし」初の劇場
>>続きを読む

マイ・レフトフット(1989年製作の映画)

3.5

短評


P・T・アンダーソン監督作『ファントム・スレッド』にて俳優引退を表明した名優ダニエル・デイ=ルイス。彼の代表作の1本であり、初めてオスカーを獲得した記念すべき作品です。

生まれつきの障害に
>>続きを読む

PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

どう考えても未回収の伏線が多く、完全に不完全燃焼だったTVシリーズ第3期。Amazonプライムでの全世界同時配信に加え、2週間限定で劇場公開されるに至った本作にて物語は完結する。製作スケジュールの都合>>続きを読む

TDF Really Works(原題)(2011年製作の映画)

3.6

ストーリー性のある短編映画とは異なり、アメリカの通販番組をパロディ化した過激作。

そう、通販番組をパロディ化しただけなのに過激なんです。

なぜかって?

そりゃ監督がアリ・アスターだから。

Hair Love(原題)(2019年製作の映画)

3.5

『スパイダーバース』のソニー・アニメーション製作、本年度アカデミー賞短編アニメ賞に輝いた作品。ヘアセットを通じた家族の絆を描く。

一部を除き全編サイレントながらも、セットに悪戦苦闘する際のドタバタが
>>続きを読む

ハーピア(1979年製作の映画)

3.5

実写とアニメで彩られたベルギー発短編作品。

ハーピアの気色悪さはピカイチ。

The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

4.0

今やホラー映画界の鬼才となったアリ・アスター監督の卒業製作

後の『ヘレディタリー』『ミッドサマー』を彷彿とさせる構成、画作り、音楽。日常の崩壊を家族、そして父子を通して地獄のごとく描ききる。

序盤
>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.2

ずっとPC画面で展開される『search/サーチ』に続く、ワンシチュエーションサスペンスの良作。デンマーク発、緊急通報センターに勤める男性が、一人の女性の声を通して誘拐事件に挑む。

本作のタイトルが
>>続きを読む

ドナルドの南極探検(1938年製作の映画)

3.6

最早共食いでは?と勘繰るのは野暮。

グーフィーのドジさも笑える一作。

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

彼らは生きていた。
白黒ではなく、色鮮やかな世界で。

『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のピーター・ジャクソン監督が、第一次世界大戦時の資料映像を最新技術で甦らせた史上空前のドキュメンタリー。白黒か
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

『ヘレディタリー 継承』の名場面といえば、中盤の痛ましい死亡事故だと思います。敢えて、その「瞬間」を直接見せないことに加え、加害者側であった息子の絶望的な表情のみで映画史に残るトラウマシーンを誕生させ>>続きを読む

初恋(2020年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

私はかつて、周囲に「三池崇史作品といえば?」と聞いたことがあります。すると、返ってくる答えは『テラフォーマーズ』だったり、『ジョジョ』が殆ど。『オーディション』や『十三人の刺客』といった作品よりも、や>>続きを読む

>|