からかすさんの映画レビュー・感想・評価

からかす

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オールド(2021年製作の映画)

3.0

アイディアは面白いと思う。
謎のプライベートビーチから出られなくなり
しかも24時間で一生分加齢するという奇怪さは
ホラーとして十分足りうるものだし
ちらほらと目を見張るシーンもあったのも確か。
最期
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.5

「MIB」シリーズのキモと言えば
主役のJとKの凸凹コンビの魅力に尽きるのだが
いかんせんK役のトミーリージョーンズも老いた。
そこで登場させたジョシュ・ブローリンが
非常に"寄せた"演技で魅力の低減
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

2.0

実は「ワイルドスピード」シリーズ童貞で
本作がシリーズ初鑑賞。
元々車にそこまで興味がなく、
シリーズがアクション方向に転換した頃には後追いも難しく
スピンオフから初鑑賞に至ったという顛末。

やっぱ
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

「喜び」「悲しみ」「怒り」「嫌悪」「恐れ」の五大感情のうち
役に立たないと思われていた「悲しみ」という感情が
成長・人格形成のうち重要な要素を担う、という
ストーリー自体は予告編を見ただけでなんとなく
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.0

前作と異なり今作では脚本にがっちりスタローンが噛んでることで
近年のスタローン作に通じる良い意味での懐古主義が炸裂している。

今作の物語は概ね「ロッキー4/炎の友情」「ロッキー5」を踏襲。
どちらも
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.0

言わずと知れた「ロッキー」シリーズのスピンオフ作。
孤高の男アドニスがクリードという名を背負って
徐々に家族を築き上げていくというストーリーは
「ロッキー5」や「ロッキー・ザ・ファイナル」でも共通した
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

75歳以上で自死を選べる法律のある近い未来の日本で
淡々と時間が経過していく映画。
特別劇的な事件が起こるわけでもないが
段々年齢を重ねていき、周りからどんどん人が消えていく。
ほとんど独居老人のよう
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義足のボクサー GENSAN PUNCH(2021年製作の映画)

3.0

予告編の印象だと身障者もの兼ボクシングものの映画に見える。
が、実際のところ本作はほぼボクシング映画である。
何故なら劇中では義足であることがボクシングの試合に
支障をきたす所が"ほとんど無い"からで
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

誰でもどこかで聴いたことあるような超有名な映画音楽
顔や名前まで分かる作曲家、
ジョンウイリアムズやハンスジマーなど
彼らの映画音楽製作に係るインタビューがたっぷり93分あれば
そりゃなるほど興味深い
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.5

本作は大まかに二部構成となっており
子供の誘拐事件に端を発し不可解な現象が起こる第一部と
その奇妙な事件の真相が明らかになっていく第二部。
で、第一部は個人的にかなり好みの作り。
不可解な現象の正体は
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オブリビオン(2013年製作の映画)

2.0

「トップガンマーヴェリック」大好評公開中につき
改めて本作を再鑑賞。
今観てもヘンテコなバランスの映画だなあと感じる。

導入はかなりゆったりと淡々と進む。
結構入り組んだSF設定である以上
事前の説
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

(ほぼ全て)一人で作られたストップモーションアニメというだけで
当然高い評価を与えられてしかるべきなのだが
驚嘆すべきは世界観の構築じゃないだろうか。

ディストピア・サイバーパンク的な世界観という意
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.5

「ハリーポッター」シリーズ以降
そのパブリックイメージを覆すかのような作品選びをする
ダニエルラドクリフのこれまたB級アクション。

話は単純で突然デスゲームに巻き込まれた一般人が
なんとか生き残りを
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.5

ほぼ二人芝居という物語。
で、その物語の重苦しさに耐えうる
ウィレムデフォーとロバートパティンソンの熱演。
精神が徐々に壊れていく姿をこれでもかという
大熱演は見応え十分。

ジャンルとしてホラー?ス
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

前作「トップガン」から36年を経ての続編。
当然ながら前作に比べ撮影技術等も向上し
ドッグファイトの迫力・疾走感であったり
戦闘機同士の位置関係であったり
非常に見やすく構成されており
迫力ある空中戦
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

5.0

生涯ベスト10選に入る級の大傑作。
本作の公開が93年、
当時親に頼み込んで劇場に6回連れて行ってもらい
クッソ高いVHSを買ってもらい(化石型ビデオケースがついてた)
アホほど関連書籍を買ってもらっ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

初めて洋楽に触れたのがQueenで
「Made in Heaven」を含めたオリジナルアルバムは
まあとにかく聴き込んだくらい好きなんだけれども
そんなQueen大好き人間からすると本作は単純に最高。
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

2.0

評価の高い「ターミネーター」の1・2作の良い点って
不死身の機械に襲われるホラーとして良くできた1作目、
アクション映画として一段階革新をもたらした2作目、
そして共通して女性の強さを表した物語である
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.0

前作で自身の持つ魔法の力に怯える姉、未知の世界に夢見る妹、
そんな姉妹の決別と和解が綺麗に描かれきっており
その続編で何を描くことがあるのかというのが観賞前の不安。
結論から言えばその不安はまあまあ当
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

言わずと知れた大ヒットディズニー映画。
なのだが、本作鑑賞まで実は私自身が
幼少期からセル・CG含めてほとんどディズニー映画に
触れてこなかったものでディズニーアニメを真面目に見るのは
本作がほぼ初め
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

特に構成として素晴らしいのは
少年ピーターが学友と会話するシーンが多いこと。
青春映画として描くキャラが微笑ましい。
これによりピーターの少年性を強調すると同時に
ヒーローとして悪に立ち向かわなければ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.0

本作の原作は未読、前作「シャイニング」は原作は読んだし
キューブリック版映画も観賞済み。

キューブリック版「シャイニング」が監督の個性が強すぎて
作者S・キングの意図するものとかけ離れてしまい、
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ザ・レポート(2019年製作の映画)

4.0

CIAの調査資料を読みながら過去の調査を行う男の話なので
基本的にもものすごく地味で淡々とした語り口で
別にアクションもなく誇張や大げさな語り口は一切無い。
それでも前半の割と早い段階でCIAの行った
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

前提としてタランティーノ監督作のぐだぐだ無駄話が
大好きなのである。
「レザボアドッグズ」「パルプフィクション」などの初期作は勿論
特に至近年の作品「イングロリアスバスターズ」「ジャンゴ」など
このぐ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

5.0

最低限のセリフ、最低限のBGM、説明もろくにされない作戦、
はっきり言って一体何が行われてるのすら分からない。
これは主人公と観客を意図的に蚊帳の外に置くという構成であり
映画を観終わった時に納得のい
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.0

まず根本的な問題としてEp.8「最後のジェダイ」との
ペース配分がおかしい。
「最後のジェダイ」で物語が動かなすぎた分
本作ではかなり大急ぎで風呂敷を畳んでいる印象で
新キャラ出すは新情報出すはでめち
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.5

全世界のスターウォーズ・ファンから批判的な評価を受けた本作だが
確かに褒められた出来では無い。
致命的なのは各登場人物が動機不明瞭なまま個々人で動き回るが
2時間30分使っても物語が一歩も進んでいない
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.0

本作から監督がJ.J.エイブラムスに変わり、
版権もディズニーに変わりと
大きく製作環境の変わったエピソード7だが
「スターウォーズ」第1作のエピソード4を踏襲したかなり堅実な作り。
ストーリー的には
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

1.5

役者陣はどれもこれも素晴らしいが、
特にデ・ニーロとジョー・ペシは最高。
若い頃の喋っていても黙っていても迫力のある存在感、
年老いてからのしょぼくれっぷりといい見事。
アル・パチーノのブチ切れ短気お
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.0

マシューヴォーン監督の前作「キングスマン」、
はたまた「キック・アス」にも通じることで
ちょっとしたチープさ・B級映画感を逆手にとった
フレッシュなアクションが見どころだと思うのだが
本作は明らかに予
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.0

前々作「ゴーストプロトコル」前作「ローグネイション」が
大変良かっただけに今回はちょっと残念な作り。
なんというか全体的にアクションが間延びし過ぎ。
トムの体を張ったアクションはすごいけど
それにして
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

言わずと知れたトム・クルーズの大人気シリーズ5作目。
そして相変わらずトム本人が体を張ったスタントで魅せてくれる
大変痛快なアクション活劇ですごく楽しい。
シリーズの中で完成度としては
前作「ゴースト
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ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.0

個人的に1作目の「畜産的」結末がすごく気に入っていて
話も通じない生態系も異なる生き物同士を
安易に「僕たち対等な友達だよね」的結末にしなかったことが
非常に誠意ある物語だと感じていた。

そして1作
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ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

3.0

結論から言えば面白かったけど不満もそこそこあるといった感じ。
だからここから不満を色々書くけど
決して悪い映画ではないことは予め保証したい。

前作のどこが一番優れていたかと言えば
やっぱりヒックとト
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.5

素直にすごく面白いジュブナイル冒険譚だった。
冒頭ではヒックはドラゴンを倒すことに名誉を感じる
「バイキング精神」溢れる少年なんだけど
ひ弱でまるで役に立たないいわば除け者扱い。
その少年が傷ついたド
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

とにかく役者が素晴らしい。
アダム・ドライヴァーとスカーレット・ヨハンソン、
早口長台詞をまくしたて感情を吐露するシーンは圧巻。
どちらも息子を愛してることに間違い無くて
でも二人の仲は決定的に決裂し
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