レビュー書いた
音楽について、もう少し調べて書けばよかったかなと。
https://beetamoven.hatenablog.com/entry/2020/03/23/222539
最初から最後まで飽きることがなかった。初めの子役が兄を呼ぶシーンなんかは構造的に必要で、キッチュな感じがしなくもなかったけれど、青年になってからはそういうこともなかった。毎年8万人も行方不明になってい>>続きを読む
最も印象に残っているシーンは、オープンの中でパン?が丸焦げになる前の言い争いのところです。
nouvelle vagueっぽい作品を久しぶりに見た。社会人が平日に観る映画ではなかった……。
一番共感できたのは刑務所での面会場面のミシェルに、かな。
総統閣下の場面が挿入されるっていう。。
深い読みができる映画ではあると思うけど、新しい視点とかそういう面ではありがちな作品では、という感じ。
というのは、ヒトラーの演説のうまさは耳にタコが出来るくらい>>続きを読む
夢のような映画だった。芸術家(男)の欲望と夢。
世紀末の芸術家コロニーや裸体運動、モダンダンスのビデオが挿入されているのがまたよい。北斎の春画。
ヴァリは実際は若かったはずだが、若いキャストを使うとベ>>続きを読む
ユジク阿佐ヶ谷にて。
とても怖い映画だった。現実と思っていることが現実ではないこと。非現実だと思っているものが現実であること。主体によってその線引きや現実/非現実が反転してしまう。超現実を描いた映画な>>続きを読む
ウルフとアリーンの関係において、身につまされる映画だった。
小説を書くにあたり、書き進めた後に削ぎ落としていく作業がいかに大切かということは、一度でも書いたことのある人ならお分かりになるであろう。書く>>続きを読む
ユジク阿佐ヶ谷にて。
もっととびっきりの美人2人を想像していたら、思っていた程ではなかった。そして、可愛い可愛いと言われるほどの可愛さを感じなかったのは、あまりに期待し過ぎていたからかもしれないし、美>>続きを読む
最後の″不毛な対話″が面白すぎた。凄く文明批判的な作品と観ることもできるかな?と思ったけど、色々な解釈ができると思う。
このレビューはネタバレを含みます
ユジク阿佐ヶ谷にて。
もともと民話を題材にしたストーリーとのことだが、終始狂気しかない。隣家の少女も時折娼婦のような声を出すところあったし…。勘弁してくれと観ながら何度も思った。
この民話ともう1つの>>続きを読む
ユジク阿佐ヶ谷にて。ヨガのルーツを探るドキュメンタリー。単純に勉強になる映画だった。モダン・ヨガは1930年に生まれたということで、身体を使う文化としてはモダン・ダンスと時期が重なる。ヨガ人気には無縁>>続きを読む
ジュピターとBWV639
ユダヤ人の死者を弔うことへの執着
歴史をもう少し知ってからもう一度観たい
ベートーヴェンのop.18-1の2楽章とショスタコーヴィチの弦四8番の4楽章。かなりシュールで笑える箇所があるのだけど、音楽がクラシカルな雰囲気を演出するためにその落差が絶妙だった。
今回は完全にコメ>>続きを読む
男はジェフのような気持ちを誰もが持っているのではないか、というのは言い過ぎか。
ケイトに対する言葉も、気持ちも、別に嘘ではないんだろう。だが、1つ1つは嘘でなくとも、総体として見れば大きな嘘であるとい>>続きを読む