ゆみさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ゆみ

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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.1

近所づきあいがなくなりつつある、このご時世には架空の事件だと思えないくらいのリアリティのある物語でした。狂気の色がにじむ香川照之さんは圧巻でした。それに、こんな表情の竹内結子さんを初めて見ました。
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ワンドゥギ(2011年製作の映画)

3.0

おそらく韓国の日常にすごく近い物語だと思いました。学歴社会の真っ只中、個性は色眼鏡で見られる、裕福な家庭が裕福になる、そんな閉鎖的な構図が出来上がっている社会の一筋の光を切り取って描いたような作品でし>>続きを読む

サクラダリセット 後篇(2017年製作の映画)

3.2

前編を観て少しモヤモヤしていて、すぐに後編を観ました。腑に落ちることも多々あって色々と前編の伏線が、効いているように感じました。
原作を読みたくなりました。

サクラダリセット 前篇(2017年製作の映画)

2.8

世界観をつかむのに苦労しました。普通には無い能力を持つということが、幸せなのか不幸なのか。淡々とした表情でどんどんと展開していくストーリーについて行けなくなりました。

百瀬、こっちを向いて。(2013年製作の映画)

2.9

映像がとても綺麗でした。青春の瑞々しさを感じました。ただ、誰もにも共感できず、結局、本人がいいならいいかぁという結論に達しました笑

悪と仮面のルール(2017年製作の映画)

2.5

タイトルに惹かれて観ました。冒頭、どんなバックグラウンドのある物語なのか、把握するまでに少し時間がかかりました。
自分がサイコパスの枠に入ると自覚している男性の純愛の話し。切ないし、なぜか美しくも感じ
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.3

おそらく現実でも近い事が行わられているのだと思います。主人公がどんどん目つきが変化していき、人として大事なものが欠けてしまったのではないか?最初から欠けていたのではないか?恐怖を、感じました。

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.4

ジャズがたくさん聞けて楽しかったです。青春だなぁ。何にでも全力で取り組む、自分自身の高校時代と180度違うキラキラした時間が作品の中にありました。

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.8

好きなタイプの作品でした。映画館で迫力ある映像を観られたら良かったと少し後悔しています。人間と動物の絆、人間の欲、動物の純粋な心。最後は温かい気持ちになりました。ドウェイン・ジョンソン最高!

予告犯(2015年製作の映画)

3.4

劇場公開当時に観にいきましたが、久しぶりに観たくなりまして。貧富の格差が広がり続ける現代社会の闇、インターネットの普及による新しい問題をわかりやすく、具体的に描かれている作品だと感じました。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.4

最初誰が主役なのか、ドラゴンタトゥーの女がどう関わってくるのか、全くわからずただ見ていたのですが、徐々に真相に近づいていくに連れて、映画の世界に引き込まれていきました。自分のアイデンティティ、存在理由>>続きを読む

男子高校生の日常(2013年製作の映画)

2.9

原作のマンガ、アニメは、観たことがあります。マンガ、アニメのユルさそのままに、今思うと豪華な出演者での映画化です。ただタイトル通り、日常がテーマな上、原作がユルい世界観なので映画にするほどの内容なのか>>続きを読む

友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

2.7

こんなに嫌った登場人物は初めてかもしれません。観ているのが、辛かったです。ただ、かなりリアルな修羅場でした。空気感が生っぽく、邦画ではあまりないテイストでした。

ゴースト もういちど抱きしめたい(2010年製作の映画)

3.2

中盤からのストーリー展開の速さに驚きでした。でもそこからは勧善懲悪で面白かったです。松嶋菜々子さんの囁くような口調と品のある佇まいが役に合っていました。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.3

以前、地上波で放送された時に録画したものを観ました。ずいぶん寝かせてしまったのは、原作を読んでから、映画を観たかったからです。
原作も感動しましたが、映画はさらに感動しました。脚本家の方と監督さんの解
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後宮の秘密(2012年製作の映画)

3.4

「後宮の秘密」というタイトルに惹かれて観ました。後宮というか、王宮の秘密。
いろいろな秘密がありました。明らかにならない秘密もありました。ドロドロ系の作品を観る度に思うのは、女性特に母親は、強く恐ろし
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

4.2

やっと観に行くことができました。原作は読んだことがあります。
平手さんが素晴らしい。響そのものでした。独特の雰囲気と間。彼女なりの正義。脇を固める豪華な俳優さん。最後まで、気が抜けません。最高!!

TANNKA 短歌(2006年製作の映画)

2.3

不倫相手の年上男性と純粋な年下男性の二股をかけている女性。短歌とベリーダンス。象徴的な対比だと思いました。
仕事も順調で。年下男性と年上男性を比べて見下して。最後、主人公は晴れ晴れしていたけれど、個人
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あなたの初恋探します(2010年製作の映画)

2.8

韓国っぽいラブコメ。また恋愛相談していた相手といい雰囲気になるというのも、よくある展開。若くコミカルなコン・ユさんが見られて良かったです。

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.5

韓国映画の「殺人の告白」は観ました。
韓国映画のリメイクということで、邦画にはあまりないドロドロとした人間ドラマとショッキングな事件の内容。豪華な出演者の方々で、結末も邦画はまた違った展開で、とても楽
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特別捜査 ある死刑囚の慟哭(2015年製作の映画)

3.2

韓国映画やドラマでよく見かける財閥の身勝手に市民が巻き込まれていくストーリー。韓国の国内の社会情勢をとても反映した作品だと思いました。出演者が本当に自分勝手な人物が多くて、観ていて救いがなくて、辛い時>>続きを読む

私のオオカミ少年(2012年製作の映画)

2.9

ソン・ジュンギさんに惹かれて観ました。ある老女が50年近く前に起こった出来事を回想している中で、物語が進んでいきます。純粋で素直な少年と賢い少女の恋愛未満の穏やかな物語でした。

GONIN サーガ(2015年製作の映画)

2.8

前作であるGONINシリーズを観ていません。GONINの息子、娘たちによる復讐劇でした。出演者が豪華でわかりやすいストーリー展開でした。ただ土屋アンナさんがもったいなかったなぁとは思いました。邦画では>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

3.7

原作者の石田衣良さんの作品は、たまに読んでいました。この作品は、読んだことはなかったのですが、あらすじは知っていました。舞台化された時は、本当に驚きました。映画もほとんど濡れ場でしたが、ストーリーは原>>続きを読む

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.0

映像がとても美しかったです。展開が一転二転していって最後まで真実が見えない構成でした。幻術が最大の鍵になっていて、表現が魅力的でした。
楊貴妃、美しかったです。

凶悪(2013年製作の映画)

3.2

実際に起こった事件を基にしたフィクション。事件の内容は凄惨を極め、人はここまで非情になれるのかと驚きました。金銭への執着、生への執着。家庭問題と金銭目当ての連続殺人事件の対比も面白く、常軌を逸しての行>>続きを読む

プリースト 悪魔を葬る者(2015年製作の映画)

3.1

想像していたより、さらっと観ることができました。キリスト教も祓魔師も除霊も馴染みがありませんが、現実離れしているからこそ、面白かったです。
続編ないかなぁ。このコンビが良かったです。

ルパン三世(2014年製作の映画)

3.3

劇場公開時にも観に行ったのですが、急にまた観たくなって。
ルパン三世は両親の影響で幼い頃から、アニメをずっと観ていました。正直、あまり期待していなかったのですが、原作に対する愛情と尊敬がみえる作品だっ
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曇天に笑う(2018年製作の映画)

3.0

原作は未読です。
ストーリーとしては、友情や兄弟の絆を中心に描かれています。音楽や衣装はかなり好みでした。ただナレーションが多かったように感じました。映画1本で描ききれる物語ではなかったのかなっと思い
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ママレード・ボーイ(2018年製作の映画)

3.4

ママレード・ボーイはアニメを観ていた世代です。
吉沢亮さん、良かったです。銀魂や斉木楠雄のΨ難などコメディー色の強い作品では観ていたのですが、王道のラブストーリーは初めてでした。設定がかなり突拍子もな
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.4

公開当時、すごく観たかった映画をようやく観ることができました。オタクが世界を救う!ゲームの世代ではないですが、みんなが知っているゲームばかりでとても楽しめました。誰も死なないアクション映画。お茶目でカ>>続きを読む

黒執事(2013年製作の映画)

3.3

原作のファンです。漫画もアニメも大好きです。
ダークでゴシックな世界観を日本人キャストでここまで再現出来ているのが素晴らしいと思います。水嶋ヒロさんのセバスチャンが特に良かったです。悪役の配役も斬新で
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ホーンテッド・キャンパス(2016年製作の映画)

3.0

島崎遥香さんの透明感あっての物語だと思います。ホラーが苦手な私はハラハラしながら、観ていました。エンターテイメントとして面白かったです。

殺人の告白(2012年製作の映画)

3.5

嬉しい裏切りのある作品でした。
綺麗な顔の裏に隠された真実や粗暴な刑事、個性的な登場人物たちが魅力的に表現されていました。面白かったです。

トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

3.2

アンジェリーナ・ジョリーのララ・クラフトが好きで今回も観ました。アンジーのララは、最初から完璧な身のこなしと銃器の扱いでしたが、今回のララは、サバイバルも冒険も初めてと行った感じで、初々しく可愛らしか>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.5

5年も一緒に暮らしていた恋人の全てが嘘でした。そんな彼の過去を知った上で受け入れた彼女、彼の何に惹かれたのか?その惹かれた所はどんな経験が彼を作り上げたのか?表層的な部分だけではなく、深層部分まで考え>>続きを読む