ゆみさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ゆみ

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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.3

なんとも言えない最後でした。後半は何回も見直して見たのですが、しっくりきませんでした。ただ國村さんにこの役を日本の映画では配役されないだろうなぁとは思いました。
日本でも実際にありうる、田舎でのよそ者
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タチャ 神の手(2014年製作の映画)

3.4

シン・セギョンさんに惹かれて観ました。
始めは軽妙な物語の展開で楽しく観ていたのですが、途中からどんどん引きつけられて行きました。誰も信じられず絶えず疑い続けて見るようになっていきました。テンポが良く
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マンハント(2018年製作の映画)

2.8

出演者の方々がすごく豪華で、迫力あるアクションも良かったです。ただ何でだろう、バラバラというか統一感がなかった印象が強かったです。伏線は回収されているのに。日本語、中国語、映画と3ヶ国語が使用されてい>>続きを読む

観相師 かんそうし(2013年製作の映画)

3.7

ソン・ガンホさんに惹かれて観ました。
出る杭は打たれる、そう感じました。才能や知識を表に出して、ちゃんと評価される世の中というのは、そう簡単には出来上がりません。現代においても、能力だけでは何かを成し
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名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

3.5

名探偵コナンの映画は幼い頃は観ていたのですが、この作品は記憶にありませんでした。毛利蘭ちゃんの両親の別居の理由や毛利小五郎さんが警察を辞めた経緯など知らなかったことがわかって興味深い作品でした。

不能犯(2018年製作の映画)

3.6

何が善で何が悪なのか。犯罪とは全て悪なのか。いろいろな事を考えさせられました。立場や考え方の違いで正義が変化する。さらにヒーローも変化する。感情だけで行動し短絡的に他者の死を望むことの、恐怖や責任。常>>続きを読む

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.3

子どもに数え切れない程観た記憶があったのですが、とても久々に観ました。歳を重ねてから観ると、いろいろなことを考えます。高校生探偵に頼っている警察ってどうなんだとか、こんなに即効性のある麻酔銃を何度も使>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

前作同様、爽快感のあるアクション。オシャレな立ち居振る舞いが好みでした。物語もわかりやすく、イギリスとアメリカの対比がかなり徹底的で興味深いです。

通学シリーズ 通学電車(2015年製作の映画)

2.9

かなり荒唐無稽というかファンタジーというか。青春映画として、恋愛映画として感情移入しにくい作品でした。面白かったですが、同じシリーズならば、通学途中の方が私は好きでした。あんなに辛い経験をしているハル>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

ゴジラシリーズは小学生の頃に、映画館に行って観ていたイメージでした。モスラとか....。ゴジラの形態が進化していく様が、とても斬新でした。また環境問題や日米問題、世界情勢さらには大きな災害が起こった際>>続きを読む

亜人(2017年製作の映画)

3.8

スピード感、アクション最高でした。
また昔から存在する差別的扱いや異常な過激的市民反応。現代日本でまさに亜人でなくても、一般的な日本人の思考には無いテロが起こったら、このような状態に陥ると感じました。

探偵ミタライの事件簿 星籠の海(2016年製作の映画)

3.4

癖のある大学教授と暴走癖のある編集者。緩急のある物語で、楽しく観ました。スペシャルドラマで放映があり、映画化はスケールアップしていて良かったです。

犯人に告ぐ(2007年製作の映画)

3.6

重厚な警察映画。叩き上げの警察官を演じた豊川悦司さんとエリート警察官の小澤征悦さんの対比が丁寧に描かれていて面白かったです。笹野さんのベテラン警察官が緊張感の中の緩和材のような役目で、いい緊張感で最後>>続きを読む

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.6

いろいろ考えさせられる映画でした。日本ではLGBTの方にスポットを当てた作品が少ないように感じていた時に、人気のある俳優さんが演じているのをとても興味深く思っていました。物語は重すぎず笑いも含めながら>>続きを読む

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

4.0

原作は読んでいません。
全く将棋には詳しくありませんが、それでも心身を削って、心血を注いで盤に向かっている気迫が伝わってきて、見入ってしまいました。前後編通して、真剣に取り組む姿が格好良く、観ていて清
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.9

映画館で観たかったと思いました。外見で、生まれで、迫害を受けるというのは、今も昔もある普遍的なテーマとミュージカルのエンターテイメントの世界が、きれいに融合していたと思います。

通学シリーズ 通学途中(2015年製作の映画)

3.0

高校生の青春ドラマ。シリーズ展開しているので、まだ回収されていない内容もあるので、少しモヤモヤしていますが、それでも面白かったです。

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.6

原作は読まずに観ました。
怪物になってしまった者、怪物に自らなった者そして、怪物に魅入られた者。騙し、騙されて、観ている私自身も騙されました。誰かにまたは何かに、異常に執着してしまうと誰にも止められな
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氷菓(2017年製作の映画)

3.1

原作小説はすべて読んでいます。またアニメも観ました。
全体的に物語の起伏が少なく、なだらかなので、原作に忠実に映画化されたと思います。映像の面から見れば地味だと思いますが、会話のテンポがよく心地いい映
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.2

あらすじを読まずに観たため、苦手なジャンルでした。一言でいうと、ゾンビ映画。このジャンルは全く観たことがありません。
ただ親子愛や助け合いの精神についても、丹念に描かれていて、ただただパニックで逃げ惑
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.9

荒唐無稽な設定と派手なアクション。残酷な描写のはずですが、血液を連想させる赤をあまり使わずに表現しているところが、オシャレ。かなり好みの映画でした。

愛を歌う花(2016年製作の映画)

3.7

ハン・ヒョジュさんが好きで観ました。
優柔不断な男性に翻弄された女性たちが描かれていました。人生をかけた芸の道に対するプライドや評価されたいという承認欲求は、いつの時代も変わらないものです。正当に評価
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

4.0

期待を裏切らない笑いとストーリー。大満足でした。笑いだけではなく、感動もあり、アクションも良かったです。また出演されている俳優さんが豪華でした。キャラも増えていて、楽しかったです。佐藤二朗さん、最高!

情愛中毒(2014年製作の映画)

3.6

ソン・スンホンさんが主演のラブストーリーということで、色気は期待通りでした。韓国の不倫映画は、後味の悪い悲恋が多いように感じていたのですが、純粋な想いがどこか狂気的にも見える程、強烈に描かれていました>>続きを読む

兄に愛されすぎて困ってます(2017年製作の映画)

2.9

先行放送されたドラマは、観ました。逆ハーレム、ラブコメディー。お兄ちゃん役の片寄涼太さんの精一杯な感じが伝わってきます。土屋太鳳さんを取り合うライバル役の千葉雄大さんの余裕が役柄だけではないように感じ>>続きを読む

PとJK(2017年製作の映画)

2.4

土屋太鳳さんを愛でる映画でした。
原作は読んだことがありました。配役は、良かったのではないかなぁと思います。でも、映画で描くのはちょっと難しかったかな。

監視者たち(2013年製作の映画)

3.4

ハン・ヒョジュさんが好きで、観ました。
新米の監視官が事件を通して、成長していく物語でした。ストーリー展開は、オーソドックスなものですが、監視対象者との真剣なやり取りは、真に迫っていてハラハラしました
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ウンギョ 青い蜜(2012年製作の映画)

3.4

キム・ゴウンさんが好きで、観ました。
彼女が評価されるきっかけになった作品だそうです。彼女の大胆な脱ぎっぷりが話題になったそうですが、物語の流れ上、必要なシーンでした。
人間の欲は、計り知れないもので
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.7

原作は未読のまま観ました。
主人公の葛藤と成長、足掻きがよく伝わってきました。生々しい叫びを、観ることができました。
後編も楽しみです。

初恋(2006年製作の映画)

3.4

もし三億円事件の犯人が、女子高生と大学生だったら....。
でも事件についての物語というよりは、この事件を起こすまで、そして起こしてからの社会情勢や激動の時代で生きる若者のやり場のない怒り、もどかしさ
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セーラー服と機関銃 卒業(2016年製作の映画)

3.2

橋本環奈さんが好きで観ました。
想像以上に迫力ある抗争シーンと、淡い恋心との描写の対比が魅力的なストーリーでした。超高齢化や地域創生など、社会問題にも焦点を当て、そこが犯罪の温床となりうることを示した
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雷桜(2010年製作の映画)

3.4

日本の歴史もののラブストーリーは、比較的穏やかな展開で進んで行くことが多いように感じます。この作品も激しい波はありません。しかし、終盤の岡田将生さんの言葉をより効果的にするためだけに、その前までの全て>>続きを読む

逆転裁判(2011年製作の映画)

2.6

物語はシンプルでわかりやすく、敵味方がはっきりしていて良かったです。
ただ法廷のシーンが多く、人間関係の背景や繋がりの部分の描写が少なく、全体的に釈然としませんでした。

ある会社員(2012年製作の映画)

3.3

殺し屋を会社員として雇い、スーツを着て出社させているという設定。この作品を観ていて、アクションが派手で業務内容が人殺しというところは、現実的ではなくエンターテイメントの世界です。しかし、仕事を中心に生>>続きを読む

天地明察(2012年製作の映画)

3.1

以前から気になっていた作品でした。
人間、目標と目的を持ち、努力し続ければ、叶わないことは無いと思います。日本人らしい日本人の姿が描かれた清々しい作品でした。

きょうのキラ君(2017年製作の映画)

3.8

原作マンガは読んでいません。
少女マンガの実写化は、賛否両論ありますが、私は好きです。なので、よく観ている方だと思っているのですが、これは良かったです。感動しました。感動して、泣くことはあまり無いので
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