カワゾエカズヒロさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

悪魔のしたたり/ブラッドサッキング・フリークス(1974年製作の映画)

2.9

B級っぷりに期待し過ぎた。

おっぱい映さな死ぬんか?ってぐらい画面が肌色じゃない時の方が少なかった。

人様の指を賭けて妙ちくりんなボードゲームに興じてるシーンだけ良かった。

ビヨンド・ザ・マット(1999年製作の映画)

-

プロレスという狂気に魅入られて見える人たちも血の通った人間であり。

WWEがまだWWFだった時代のドキュメンタリーではなく
カメラ(視線)を意識した瞬間にそれはもうショーなんだろな。

ロック時代の
>>続きを読む

スタイルウォーズ(1983年製作の映画)

-

ストリートから巻き起こる文化の形成。
社会的問題としての終焉と。

どですかでん(1970年製作の映画)

-

路上(車上)生活者の親子、
お父さんのそんなこと僕に聞かれてもという問いかけに対して、
流してる訳じゃなさそうに年端もいかない息子が
「うん、そうだね」と答えてたの印象的だったな。

THE3名様(2005年製作の映画)

-

福田監督だったんだなー。
3人ともガリガリだ。

塚本君の唇が中性的だ。

ファミレスの店員さん、安藤玉恵さんだったんだ。

演出されたくだらなさ、計算されたしょーもなさ。

ザ・フォッグ(1980年製作の映画)

2.8

ジョン・カーペンター監督作だからなんとか最後まで見れた・・・。

ちゃんとしてるのに怖くないというか、
ちゃんとし過ぎているというのは全然怖くないという事なのかもしれないな。
ツボを的確に抑えまくりな
>>続きを読む

顔のない眼(1959年製作の映画)

-

タイトルの意味がよくわからないまま見てたら怖い話だった。
両親の娘に対する無償の愛情が狂気と化してしまう様。
手際の良さとか。

同じ様なテーマだと「他人の顔」の方が好きだった。
勅使河原監督の。

リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986年製作の映画)

-

見たことあるような無いような気がして不思議だなと思ってたら、
低予算映画の王者・ロジャー・コーマン監督のB級ホラー映画をまさかのミュージカル化リメイクだった。
スッキリした。

モノクロよりカラーの方
>>続きを読む

さすらい(1975年製作の映画)

-

ヴィム・ヴェンダース監督と言えばロードムービーの代名詞。

成り行きで一緒に旅をすることになった男二人が別れるまで。
劇的なことが起こっても何も起こらなくてもそれぞれの人生が続いてくな。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

淡々と喋る登場人物達や過ぎる日々の端々に
口にする言葉の責任感だったり、
言う言わないの選択だったり、
マイナスの感情への感度だったりと
物語に関係ある事ない事、色んな事に思考を巡らせてしまったので
>>続きを読む

愛に関する短いフィルム(1988年製作の映画)

-

アプローチの仕方がやべー奴だったので純粋な愛を感じ取ることは出来なかったのだが、
これももしかしたらデカローグという大きな流れで見るとまた感じ取り方が違ってくるのかもしれない。

彼にとってはそもそも
>>続きを読む

殺人に関する短いフィルム(1987年製作の映画)

-

デカローグとして全編通して見るとどのくらい見え方が変わるんだろか。
映画館で一年前にデジタルリマスター上映してた時に観に行けばよかったな。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

クノコ、料理して喰いたい。

ストップモーションの退廃的SF感は勿論、期待していた以上だったし、
随所に散りばめられたクスッと笑える箇所も良かったです。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

広島弁と不条理な暴力との融和性。
モノクロ写真に赤字のオープニングはやっぱりグッと来るよなァ。

1の方が好みではあったが面白かった。
鈴木亮平はカメレオン俳優。

それにしても皆、シャツどこで買って
>>続きを読む

サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)

-

イタリアの巨匠ダリオ・アルジェント大先生は血は赤ければ赤い程良いと思ってそうなところが最高。

音楽も彼の映画に決して欠かせないプログレッシヴ・ロックバンド・ゴブリンの不気味かつタイトな演奏で良し。
>>続きを読む

横道世之介(2013年製作の映画)

-

めちゃくちゃ女の子に対して気が効くという訳でも、
周囲を驚かせるほど善人という訳でもないが、
関わる人々をほっこりさせる才能。

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.8

流石ディズニー。
ベイマックスの監督とブラインドスポッティングの監督のタッグなんだ。

シスーが良い嗄れ声だった。
日本で実写化するならナマーリは冨永愛。

ラーヤ&ナマーリの思い出のペンダントと
>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

-

成功しても失敗しても一歩踏み出して得た経験というのは
何事にも代え難く尊いなーとひしひし感じた。

表情豊か過ぎる主演の仲良し二人組が好演だった。

ダイアナ・シルヴァーズが只者じゃない雰囲気醸し出し
>>続きを読む

(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

-

ドギついシーン満載で、
コレコレ、コレぞ日活ロマンポルノとなった。
洗って乾かしてるシーンとか。

蒟蒻食べられなくなりそう。

通天閣見たくなった。

DEATH DAYS(2021年製作の映画)

-

設定を一から十まで説明する感じじゃ無く始まるのが良かった。

ひたすら映像もお洒落だし。

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

-

人を喰ったような常に軽口を叩いてるチリチリパーマのリーダーが
シリアスなシーンで別人のようにキリッとするのが良かった。

7人について少しは下調べしてから、
3ヶ月後くらいにもう1回見てみようかなと思
>>続きを読む

サタンタンゴ(1994年製作の映画)

-

執念で見終わった。

7時間18分って。
映画館で見た人、体力お化けだろ。

街の上で(2019年製作の映画)

4.2

最初から今泉監督節全開だった。

後半の地獄の五つ巴、謎のパワーバランスが流石の面白さだったね。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.2

語尾に標準装備されている「この野郎」が良かった。
「馬鹿野郎」がもっと良かった。

ミザリー(1990年製作の映画)

-

良い意味でその辺にいそうな気の良いおばさんが、
創作物(本)の盲目的な信者であるが故に、
作者に対して「アレ?なんかおかしくない?」から
狂信的な様、全開になってくの怖過ぎて震えるな。

身の危険を感
>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

-

久々に映画の予告編を見ることなく、
予備知識ゼロで見たけど、
染み渡った。

田中圭も永野芽郁も天才子役も演技最高だった。
造形が美し過ぎて不気味さすらある石原さとみ。

ミナリ(2020年製作の映画)

-

ウォーキングデッドを見た頃から、
今作主演スティーヴン・ユァンの顔の造りとかはどっからどう見てもアジアなのに、
醸し出される圧倒的アメリカンな雰囲気がどうしようもなく好きなんだよな。
憧れちゃうな。
>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

-

久々にSF見たからか、
トンボみたいな飛行船も、
兵士の甲冑のヴィジュアルもかなりグッと来たな。

いついかなる時でもヘアースタイルが最高にキマってるティモシー・シャラメ君が、
違う種族の人と会う度2
>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

それでも雨男をカミングアウトする高良健吾の魅力に逆らえる人間なんてきっといないよな。

水原希子の演技は失恋ショコラティエぶりに見たけどとっても良かったです。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

らんま1/2を読みながら顔パックしてるつよぽんが見れて大満足です。