maenokawaさんの映画レビュー・感想・評価

maenokawa

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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

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スクーターラッセルのビジュアルからしてフランチャイズしたい感ムンムンで冷める。ホラーネタもどれも引用元に及ばないアイディア不足感。
取り憑かれたラッセルの怪物走りはオリジナリティがあって良かった!

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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白い巨塔も裁判編のが好きなんで、後半が楽しめた。てかほぼ白い巨塔として見ることが可能。
爆炎ショットは意外とこんなもんかという感覚で、さりげなくキリアンの思考が視覚化してる客観ショットとかが良かった。
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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ラストにヨーヨーマッするならデフォーだろ…あの顔面を活かさずしてどうする…エマに全賭けしてるのか?

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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自転車を漕ぐ山添くんを藤沢さんが見送るあたりから、ずっとうっすら泣きそうであった。
一番動きまわるのが山添ということも含めて、ラストの営みショット感動する。

希望のかなた(2017年製作の映画)

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店内と外の温度差を一枚で収めたショットがちょうど笑いたい尺ピッタリだった。
寿司のくだりがあったことで、アイツにも異国で少なからずいい思い出ができたのだろうと思える。

過去のない男(2002年製作の映画)

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記憶なくてもカッコつけることはできるというのが良かった。
ジュークボックスは家デートのシークエンスのために予め運び込まれていた…

枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

もしこの世に「完璧」な映画があるとしたら、上映時間80分台だろうなと思わされた。
禁煙のサインは吸うため、メモは失くすため、消灯は去るため、酒は断つため、メシは捨てるため、犬は男を従えて歩くため。

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

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ジェームズワンらしい身体性を感じるキレたワークも多いけど、ハッとするアイディア量は死霊館やマリグナントほど異次元ではなかった。
誇張マッチョは前作やスカイミッションから引き続き映えてる。ヒーロースーツ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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紅歌ってる最中に狂児の単独ショットしれっと入れちゃうのが良かった。編集も主人公を見守る視点で繋げられているんだなと。
不在の部長にフォーカスが置かれたショットはビビった。あとめちゃ親切なファーストカッ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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三浦友和もむせるに違いないと、わかっていてグッとくる様式美。
平山がルーティーンをはみ出す瞬間はどれもドキドキできて良かった。にしてもこいつ喋らなさすぎだろ…不審者やん。

最後まで行く(2023年製作の映画)

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追いかけっこそのものが目的化していくおもしろさ。しつこさに燃える。
葬式の駐車場んとこかっこいい。

(2023年製作の映画)

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秀吉がほとんどビートたけしとして振舞ってる瞬間が、メタ的なおもしろさというよりも「そういう奴」に思えてきて、そうなると「笑いをこらえる黒田官兵衛」とかもだんだんたまらなくなってきた。
家でテレビ見てる
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ラスト・オブ・モヒカン(1992年製作の映画)

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都市じゃなくてもマンはマン映画を撮れるのね…茂みの中と開けた道の切り返しとか、滝の裏とか、断崖とかで。
まぁでも都市のときの方がアガる。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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動物的なゴジラを楽しめた!目が合うとコワイという感覚。
とにかく人にデカい芝居をさせる演出でちょっと気持ち悪かったけど、絶叫に合わせて雨降るとこだけはハマってて燃えた。

ドミノ(2023年製作の映画)

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ロドリゲスの映画って垢抜けていたいのか泥臭くありたいのかわからないヤバみというか強靭さを感じる。
近年ではもっともベンのアゴをデカく映した映画ではないか。

めまい(1958年製作の映画)

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学生ぶりにみた。鐘楼シーンでスコティの顔面を捉えためまいショットがあった気がしてたのに実際には存在しなかった。あくまで主観!
後半の畳み掛けもいいけど前半が好き。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

5.0

吉良吉影のエピソード読んでるような楽しさ!
丁寧すぎる振り落ちの美しさ。しかも「別にお笑いしてるわけじゃないですよ」みたいな、照れ隠しみたいにサスペンスがドライブしていくのも最高。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

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またひとつ、Everything In Its Right Placeが変なとこでかかる映画に出会った。トムクルーズの起床シーンに流れるよりは合ってた。

自由への道(2022年製作の映画)

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モノクロかと思いきや微かに色を乗せてたり。だったら燃える家の炎はもっとしっかり乗ってる状態で見てみたくもあった。
思いのほかがっつりサバイバルエンタメ。

GONIN(1995年製作の映画)

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バス車中のモックン横顔が決まりすぎていて興奮したのか、アングル変えて何度も見せてくる。「なんでまたヨリに戻すんだよ…」と思った瞬間さらに寄る。次ショットもアングル違い横顔で、そこに縦書きエンドロール。

スマイル(2022年製作の映画)

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小さい夢オチが何度も繰り返されるストレス。実家シークエンスだけは乗れる。特に憑依する表現は燃えた!

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

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こんなどうでもいい話なのにラストショットには謎の感動があった。そのへんも含めてシャマランぽい。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

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今までで一番 西部劇×ホラー 感が明快。
ガンマンとして町を「ええなぁ」みたいに眺めて、悪霊として殺戮する。
成敗シークエンスは悪霊化しすぎてもはやデンゼルほぼ映らないが、冒頭のかがみ込むショットで爆
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

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池内博之が役柄のわりにマツ毛が長すぎる。あんなトップライト打って美しく映してどうする。
今までずっと「イップマン」てスーパーマンみたいなことかと思ってました。

ほつれる(2023年製作の映画)

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フレーミングと主人公の心情がうまくシンクロしてて感情移入しやすい。特に夫婦のリビングが地獄的に狭く撮られていて息苦しい。そのぶんラス前ショットで開放感が出たときはほっとする。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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お笑いセンスが洗練されて映画的にノれる段取りに昇華されてしまった感…
イケてるカッコよさはジェームズワンとかに任せて、このシリーズはダサいままいて欲しかった。「顔しばかれるかと思ったら股間でした」とか
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

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出来すぎたプロット。見たいものすべて見せてくれる(クラブでキスまである!)。
なくてよいものは徹底的にない。
親父が泣きっぱなしなのも良い。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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寝落ちして、起きて画面見るたびに超ウェス。ああ、ウェスだな…と思いながらまた寝てしまう…

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

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余計なハコが少なくて見やすい。チームになることがテーマなので主人公はクズの方が良かったのでは…全員いい奴でストレスがなさすぎた。
マクシマルズは変身後の顔ももっと見してくれよ!ずっと動物じゃん!

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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ベストショットは後ろ手に隠された包丁。笑えるし、このカットを監督が「まぁ入れてもええんちゃう?」と許容したと考えると感動もできる。鳥関連全般好きでした。

カリートの道(1993年製作の映画)

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カメラがダッチしてくやつマネしたい。
エスカレーターの段取りも好き。お笑いになりそうな位置関係と体勢だけど押し切るっていう。

アオラレ(2020年製作の映画)

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イントロダクションが一番盛り上がる。けどその後もサイコラッセルが楽しませてくれる。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

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編集の軽快なテンポ感に反して殴り合いの演出にはナマっぽい鈍さがあって、チグハグ感がなんかおもしろさになってた。

ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

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セラの映画ではフライトゲーム以降一番好き。ザロックの体のデカさが船上での動きづらさをよく表現してくれてた。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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IMAXフルサイズのショットはない。
このシリーズはマッカリー切ってブラッドバードを呼び戻すべき!

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