まえゆかさんの映画レビュー・感想・評価

まえゆか

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ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

4.6

おもしろかった!!!自然農法を知るのにいいとオススメされて観てみたけど、自然の力はすごい。自然を前にすると、自然が自然であれば完璧で、変に人間がコントロールしようとするから害虫とか不作とかのトラブルが>>続きを読む

東京2020オリンピック SIDE:A(2022年製作の映画)

3.8

なんで酷評されているのかな…と思ってしまうのは関係者だからなのだろうか。
アスリートにとって五輪の舞台はどんな想いで向き合うものだったのか。それを感じるのに十分なドキュメンタリーだったと思うし、何度も
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教育と愛国(2022年製作の映画)

4.0

元々教師だったし、今も道徳教育や哲学対話の研究に携わる中でとても関心のあるテーマだった。
歴史的事実の取り扱いについて様々な立場があることを理解しているけれど、作品を観終えて改めて思うのは、歴史的事実
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

日日是好日。最近読んだ前の本にも書いてあったこの言葉が気になって映画を観た。
今日は、いい日か悪い日か。そんなことばかりに気を取られていたけれど、雨も雪も暑さも寒さも、感じるままに過ごせばいいのかもし
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ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

3.4

途中で鬱が酷くなりそうで観るのを辞めたけれど、悲しい話ではないと聞いて再視聴。終わりは前向きでホッとした。

SING/シング(2016年製作の映画)

4.5

元気もらった!
なんとなく観たら元気になりそうと思って😊
最後のミーナが歌いだしたところはなんだかウルッときちゃったけど、自分のために歌う、楽しんで歌う姿がすごくよかった。
ウキウキしながら、自分の好
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.5

ハートフルな作品。天才料理人が主人公だと、たいていオーナーと合わなくて飛び出して別のところで活躍という流れになりがちで、この作品も典型的なストーリー展開ではあったかなとは思う。でも、料理を通じて築き直>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.9

ずっと前に観たけれど急に観たくなって。
ぼんやりと覚えていたストーリーと同じような違うような。
でもなんだか心地いい作品でした。

めがね(2007年製作の映画)

4.3

いい。ちょっと疲れてる今に沁みる作品だった。

何かと言えるものはないけれど、ただたそがれることができる空間。いいなぁ。
かき氷屋さんのやりとりも。
お金以外の価値あるもの。私なら何をお返しに渡せるだ
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.5

英語ができないことで夫や娘に馬鹿にされているインド人女性が姪の結婚式の準備でNYに行ったことで自信を取り戻すお話。
初めてのNYで不安で涙する姿から4週間の変化に心動かされるけれど、最後はやっぱりステ
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二郎は鮨の夢を見る(2011年製作の映画)

3.8

お鮨といえば二郎って名前は聞いたことがあるけれど、3万円を15分で食べ終わったとしても満足できるってどんなお鮨なんだろう。いつか食べたいと思っている間に食べられなくなってしまうだろうか。。経験してみた>>続きを読む

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

4.0

面白かった!コメディだけど料理がめちゃくちゃ好きすぎるジャッキーの偏愛ぶりがいい。
ラガルドとのコンビもテンポよくて、楽しみながらフランス料理のことをちょっとだけ知ることができた気もする。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.5

オンラインでも観られると知って視聴した。
面白かったなぁ。でもその面白さはまだうまく言語化できない。
3話の短編はどれも偶然の出逢いなのだけど、ありそうでもありなさそうでもあり、不思議なリアリティがあ
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.1

SF映画はほとんど観ないけど、SFっぽくない映画だった。
過去・現在・未来は一方向に流れているのではないというのはストーリーで理解したけれど、イメージするのは難しい。
終わりがわかっている関係性に対し
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

4.0

最近、Spotifyで流れてきていいなと思っていた歌はこの歌の主題歌だったんだ。
エンドロールで気付いた。

うるせぇよ。
って吐き捨てる田中みな実、好き。



一人でも、誰かと一緒でも幸せだと言え
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

4.3

泣けると前評判を聞いていても、だいぶ泣いた。
年末にとってもあったかい気持ちになった。

過去は変えられないけど未来は変えられる。
今、目の前にいる人との未来も確実ではないなら、今どうするか、これから
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パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

4.5

ゆったりと展開していて穏やかな雰囲気だけど、自分の中の軸に緩やかに気付いていくのがよかった。
自分に重ねてみてしまう部分も多くて、ラストの静かな決意は自分に向けられた言葉のように受け止めた。
こんな雰
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.8

青春。
冬に観る作品ではないかもしれないけど。笑

タイムリープって設定はすごく非現実的だけど戻せると思うと些細なことでも戻したいことってたくさんある。
でも戻せないからこそ向き合えるものもあるんだろ
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.2

話題作で期待は裏切られなかった!
今の時代にはそんなにないのかもしれないけど、芸人の世界の師弟愛。芸に込める想いの強さも感じるけど、不器用なコミュニケーションに考えさせられた。師弟という関係性だからと
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

理解できていないかも…観ても頭に???が浮かんでしまった。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃよかった。
最初はよくわからないかも…と思っていたけれど、自然と引き込まれてエンターテイメントとしても面白い。
政治的なメッセージも含まれているけれど敵意ではなく、仲間を作って壁に立ち向か
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ボー・バーナムの明けても暮れても巣ごもり(2021年製作の映画)

4.5

ミュージカル・コメディってなんだろって思ったけど私にとって新鮮な世界で驚いた。劇中の彼は、生きづらそうだけれど天才だなと思った。

おとぎ話を忘れたくて(2018年製作の映画)

4.2

ベタなテーマかもしれないけれど、母親の求める幸せ像に自分を当てはめ、うまく行かない現実にもやもやし、徐々に自分らしさという殻を破っていく話に共感する部分があっていいなと思いました。

アップグレード(2018年製作の映画)

3.5

暴力的なシーンが苦手で結構目を覆ってしまうシーンが多かったけど、近未来に起こり得そうな展開にハラハラ。単純なストーリーかと思ったら最後はそうなるのかと。いつか機会に人間が喰われてしまう日が来るのか、現>>続きを読む

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.8

Netflixで観られると聞いて早速!全然知らない政治家さんだったけど、どういった想いで政治活動に向き合っているのか知ることができると見る目が変わるなと思った。色んな立場とか選挙結果での動きにくさとか>>続きを読む

健康って何?(2017年製作の映画)

4.0

勉強になったけど、加工肉、卵、乳製品はがん、心臓病、糖尿病リスク高い、魚も水銀あるからダメと言われて、食べるものなくない…?と思ってしまった。この映画の中では砂糖は悪くないというし…何を信じて何を選択>>続きを読む

あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

他のを観る予定でアマプラ開いたらレコメンドされたけど面白かった!健康食品とされるものを中心に2ヶ月生活したら摂取カロリーは以前と同じなのに体重も腹囲も増えて健康診断結果は悪化。カロリーや栄養素よりも砂>>続きを読む

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.3

いい映画だったなぁ。日本だとなにかと血縁を重視しがちだし、LGBTQの家庭に対してとか、性的指向に対する偏見はまだ強くあるけれど、愛情深く子どもと接することにおいては身体的な性別も血の繋がりも関係ない>>続きを読む

ベスト・オブ・メン〜人間の最高〜(2012年製作の映画)

4.2

パラリンピックの父、グッドマン博士がモデルの映画。ドイツ人医師として偏見を持たれてつつ、資材も少ない中で自分のできることを積み重ねて信頼も実績も作っていく姿勢かあったからこそ今のパラリンピックに繋がっ>>続きを読む

くちづけ(2013年製作の映画)

5.0

史上最大級に泣いた。
日常にある愛も積み重なる傷も社会の抱える課題も。誰を責めることもできない社会の構造にやりきれなさも感じたけれど、根底にある深い深い愛情に涙が止まらなかった。
Amazon pri
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インディペンデントリビング(2019年製作の映画)

4.0

観たかったやつをようやく!vimeoで視聴。自立生活センターの活動内容とか実際に自立を目指している方々、自立生活を送っている方々がどんな暮らしぶりやどんな想いなのかって全然知らなかったからリアルな姿が>>続きを読む

きみはいい子(2014年製作の映画)

3.5

原作を読んで、社会の中で見えにくくなっている課題を感じながら微かな希望を抱く作品だなと思って映画も。原作の世界観が崩れていなくて映画もすごく良かったな。
外出自粛の今はより見えにくくなる家庭の課題、ソ
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.6

親友に今観たほうがいいと言われて。
結末にはちょっと疑問。それがあなたの幸せなの?と思うけれど、自分が正しいと思ったことが間違っているとどんなに言われても信じて続けることで正しかったことを示せるという
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