マグナム本田と14人の悪魔さんの映画レビュー・感想・評価

マグナム本田と14人の悪魔

マグナム本田と14人の悪魔

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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

タイカ・ワイティティ作品はどうもユーモアのセンスが合わないと思ってましたが、今回はサイコーでした。
映画史において最も多くの作品で悪役を担ってきた実在の人物であるヒトラーにまだこういう描き方があったの
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『ロスト・イン・ラ・マンチャ』で世界一のしょんぼり顔を劇場で観た身としては感慨深い。
『未来世紀ブラジル』の頃からこういう「ある種のハッピーエンド」やらせたらテリー・ギリアムの右に出るものなし。

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

前半はワクワク。
後半ダレて小さくまとまってしまった感じ。
リアリティライン充分低いんだから『テネイシャスD』くらいぶっ飛んだ内容でもいいのに。あの死体は絶対最後に生き返るべきと思うんよ。
「Meta
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

コメディ、ケイパーアクション、サスペンス全部のせ。
『ジョーカー』と同じく階段映画でもあった。

社会的底辺である半地下の人々、と思ったら完全な地下に暮らすさらなる底辺の人間がいて、彼らが争う姿は風刺
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葛城事件(2016年製作の映画)

4.6

演者演出全部いい。
ダークサイド三浦友和は目の死んでないベニシオ・デル・トロ。
目が死んでないというかギラついてるところがこの映画に生きている。
ラストのアレがもう最低で最高。

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.0

良くも悪くもB級ホラー。
音でびっくりさせる演出もうやめてほしい。序盤だけで何回やるんだと。
ビリー・アイリッシュがデカい音で聴けたのが良かったです。

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.0

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「せめて3はなかったことにしないでくれよー」と思ってましたが、冒頭の英断とマッケンジー・デイヴィスの説得力ある肉体とティム・ミラー印のアクションで楽しめた(ただし脚本は穴だらけ。なんで液体金属系の奴ら>>続きを読む

108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

3.8

序盤は「演劇人映画の悪いところが〜」となりましたが、計算されたギャグの連発と中山美穂のセリフが少なくなってくると良い感じに。
ラストがいい。

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

4.2

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ほぼ全編が『サスペリア』のクライマックスシーンのようだけども(オーディションシーンにビデオのパッケージを確認)、あちらが秩序だった地獄なのに対してこちらは混沌とした地獄で、より地獄。
冒頭のシーンから
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.9

北欧ならではー!
ギレルモ・デル・トロのダークサイド好きな方は好きだと思う。
サスペンスとしても面白かった。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

序盤の逃走劇はギャグも織り交ぜつつ楽しめたのだけど後半は若干間延びしてた感があって、凄いアクションをしてるのはわかるのだけど、どうしても一作目の感動を超えられなかった。
でもなんだかんだで大好きなシリ
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HiGH&LOW THE WORST(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

毎度毎度のアホほど金のかかったセットにどうやって撮ってんだかわからん合戦シーンの擬似長回し。特に最後の団地での合戦は時代劇の攻城戦とゾンビ映画が合体していて鳥肌モノでした。
ハイロー第1期の人気を確実
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

『タクシードライバー』へのオマージュが目立つ本作だけれども、一番グッときたところはアーサーの自宅近くのあの急な階段で、階段を登った先には客観的視点から見るとアーサーにとっては地獄でしかない自宅・家庭・>>続きを読む

さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

4.5

みなみ会館にて鑑賞。
イーストウッドが『グラントリノ』でハリー・キャラハン始め、これまで演じてきた役のその後を見せたのち、自身の監督による軽やかな『運び屋』で俳優引退をしたのに対し、サンダンス・キッド
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沈黙の達人(2018年製作の映画)

3.5

脚本構成その他酷いところは数多くあれど、脇の役者が皆良くて、セガール作品で久々の及第点!
珍しく豊富な髪の毛を下ろしたセガールが観れる!
エンドロールのセガールの歌で☆プラス0.5。

沈黙の終焉(2018年製作の映画)

1.0

最後まで観た自分を褒めてあげたい。
ただしエンドロールの主題歌は最後まで聴くべし。

アス(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ん、ちょっとそこおかしくね?というとこもなくはないけども、社会派なだけでなくちゃんとギャグも仕込んでるとこがジョーダン・ピールの信頼できるとこ。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『イングロリアス・バスターズ』や『ジャンゴ』と同じ映画による歴史改変なのだけど、語り口はかなり軽やか。
『運び屋』や『グリーンブック』みたく作家性強い監督が重いテーマを軽やかに描くトレンドが来てるのか
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

4.5

相米慎二『台風クラブ』アメリカ版。
なぜ自分はこの頃のアメリカ人として生まれなかったのか…
観るたびにキス…したくなるよネ…

アクアマン(2018年製作の映画)

4.2

前半タルかったのでいつものDCか…と思ったが、後半怒涛のサービス精神で初めてDCEUで満足できる作品だった。
ドルフ・ラングレンが出てるので☆プラス0.2。

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

2.2

あと10分時間伸ばしてもいいので、ガル・ガドットの足がもっと観たかったです。

ナイトクルージング(2018年製作の映画)

4.5

先天性の全盲男性が映画を作るとどうなるか…
ゲスな好奇心からトンチキな作品を期待してたら実は『他者とのコミュニケーション』に関するドキュメントだった。
作り上げられた作品も見事な入れ子構造。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

テイラー・シェリダン作品のあのキリキリ感サイコー。
謎解きに向かうあのカットもサイコー。

ルーカスの初恋メモリー(1986年製作の映画)

4.8

20回目くらいの鑑賞。偏愛する作品。
現代的視点で考えるとジョックス達に認められるのが着地点としていいのか…と思わなくもないが、それはそれ、これはこれ。
80'sアイドル俳優達の「ここ!」という瞬間の
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.7

ジャック・ディラン・グレイザーくん、彼はこれからどんどん伸びるよ。
大人になりきる前にバンド青春映画やってほしい。

シークレット・ヴォイス(2018年製作の映画)

-

いやもうとにかくスゲェ!
何年かに一度ある星つけたくない作品。
カルロス・ベルムトは21世紀最高の映画作家かもしれん。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ラストの映像に向かう際の動く歩道的な演出の時のロンとパトリスには『2001年宇宙の旅』でスターゲイトに突入するボーマン船長を連想させられた。ボーマン船長はその後人類を超越する進化を遂げるのだけど、この>>続きを読む

リベリオン(2002年製作の映画)

4.0

スティーブン・セガール『沈黙の帝王』のおもしろい版です。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

冒頭でなっちの名前が出てきて不安に。もっといい訳あるだろ、というとこが2ヶ所あったが俳優陣の素晴らしい演技で耐えられた。
目新しいとこはあまりないけども良作だと思います。
夜のピアノの演奏でその一日が
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.0

ワスプはおいといて、メイン張れるMCU女性キャラで初めて恋愛要素ゼロってとこが今の時代を表現してて素晴らしかった。説教くさくもなく、押し付けがましくないし。
ジョジョ6部に近いものを感じました。
サン
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沈黙の標的(2003年製作の映画)

1.5

脚本・演出・編集・演技・髪型、全てが酷い!
アクションシーンが全部笑えるのが唯一の救い。白眉は「セガール拳vs猿拳」
セガールが理髪店に入ったシーンはちょっとヒヤヒヤした。

運び屋(2018年製作の映画)

4.7

『グラントリノ』を俳優・監督としての表イーストウッド史とすれば、こちらはひとりの男・夫・父としての裏イーストウッド史として対をなしている。
両作品とも年若の者に語りかける言葉に重みがある。
序盤は艶の
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