magicbox0025さんの映画レビュー・感想・評価

magicbox0025

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ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

3.7

ゲーム愛好家のカップルがふとした事で事件に巻き込まれるが
兄のイタズラと思い込み…

まあアメリカならあんな手の込んだドッキリやるんですかね
やはりドッキリはかけられてる方が
どれだけノリノリではめら
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怪しい彼女(2014年製作の映画)

3.8

周りに煙たがられ次第に居場所が無くなってしまいそうなおばあちゃん
とある事で20代に若返り…

この手の話はもう主人公マルスンを演じる俳優の役者力に全てかかっているといっても過言ではないですが

シム
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8

生まれた時から虚弱体質で車椅子生活の娘と
その娘を溺愛する母親
しかしながら…

冒頭の出産シーンもかなりキツいが
その後を思うとそうかと納得

主演の親子二人の演技が恐ろしくスゴイ
娘の怯えを表情が
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ファースト・タイム(2012年製作の映画)

3.4

ブレイク前のブリット・ロバートソン
(この後、「トゥモローランド」で最高の強キャラ演じます!)
がすれたティーン役のハイスクール物

米ティーンあるあるをこれでもかとばかり終始見せられますが
結構予想
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.9

いやいやいやー
庵野監督仮面ライダー愛しすぎやろ~
てな感じの1号初登場シーンやクモオーグとの対決シーン等
オリジナルをリスペクトし倒しております。

主要人物等は今の時代に合わせたのかなと思われそれ
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RRR(2022年製作の映画)

4.4

アチぃ~!
ほとんどの場面がアチぃ~

主人公ビームとラーマは実在した活動家だそうで
それにしてもここまで神格化するかというくらいの超人ぶり
超人血清を打ってるとしか思えない。

インド映画にアンニュ
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.9

予告編の軽くて浅いノリがあまり好きじゃなかった上に
1作目もDVD鑑賞したが正直のれなかったので
今回もどうかな~と思いつつ、
時間があったのでたまたま映画館で鑑賞

予想に反して非常に楽しめました!
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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年製作の映画)

3.5

巨大ダコと巨大フランケンシュタイン?
当時フランケンシュタインの権利を買い取っていたとの事で
第二のゴジラを狙っていたのか

これを初見で観て、あぁフランケンシュタインね
てならんから…

しかも人食
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ブラジルのとある村が殺し屋集団に襲われ…

冒頭からSFホラーぽく進めておきながら後半まさかの展開

クライマックスの胸糞セミプロ(ここがミソ)殺し屋集団が返り討ちに会うのは中々のカタルシスがあります
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誘惑のアフロディーテ(1995年製作の映画)

3.8

妻の強い勧めで養子を引き取る事になった主人公レニーがその子の優秀さに生みの親がどうしても気になり…

と止めときゃ良いのに感満載の話ですが
ギリシャ神話「オイディプス」になぞったウディ・アレン作品だそ
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JSA(2000年製作の映画)

3.9

今や名匠と言えるパク・チャヌク監督を世に知らしめた
南北分断友情物

この頃からどこかもの悲しい作風は変わらず、
明るい場面でもなんとなく不穏さを感じてしまう。

ソン・ガンホのガサツなのに温かみのあ
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.8

とある少女が行方不明になり、
捜索に来た警官が異教徒の島を訪れ…

怪作「ミッドサマー」の元ネタとも言えるカルト作品だが
50年前の当時の方が現代の「ミッドサマー」よりもより異教徒の奇祭に対して違和感
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.6

戦時中の日本で苦しい時代にもかかわらず
どこか牧歌的に暮らしていく
絵を描くのが好きな主人公すず
優しげな絵柄も相まって
こちらもただただほのぼのと見ていたが
次第にそうはいかなくなっていく様に
息が
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ナインイレヴン 運命を分けた日(2017年製作の映画)

3.6

タイトル通り9.11での出来事
エレベーター内に閉じ込められた5人の男女の群像劇
久々のジーナ・ガーションは相変わらず強気な演技で
チャーリー・シーンとの夫婦役はいいですね
そして個人的にはもう80年
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.7

前作チャプター2のクライマックスからスタートするもんだからまあ大変
ハイここで「ブック・フー」
そして「ナイ・フー」
更に逃げ回りながらの「ホース・フー」!!
更に更にハル・ベリーの「ワン・フー」まで
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.8

死にたい青年ハンクことポール・ダノと
生きたい死体メニーことダニエル・ラドクリフ
(いくらハリーポッターのイメージ脱却と言ってもぶっとび過ぎ、
でも個人的にはキャリア最高の名演と思います。)

タイト
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.3

マルチバース?カンフーアクション?コメディ?
ジャンル不明の作品だが
いやー確かに面白い

ミシェル・ヨーとキー・ホイ・クァンが見た目は同じだが異なるバースジャンプしたら表情や動き迄変えて…
いやーす
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.4

スピルバーグ監督の自伝的作品だが監督曰く
記憶に基づいてと強調しているので、
事実とは異なる部分があるようです。
(その割には随分…)

そしてサミーの映画造りのレベルが上がる度に
それを観ている人々
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スリープレス・ナイト(2017年製作の映画)

3.6

刑事が犯人から麻薬を横取りする冒頭から始まり、それを内務調査官が捜査するが…

ジェイミー・フォックスとミシェル・モナハンという
シブめの配役
(ついでに言うと今や引っ張りだこのデヴィッド・ハーバーも
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コンティニュー(2021年製作の映画)

3.5

とある実験の影響で同じ一日を死ぬ度に繰り返す主人公をフランク・グリロが演じるタイムリープ物

この無理ゲーレベルに
フランク・グリロが銃だの剣だの操ってバンバンいきますが
ゲーム(のような演出だけど)
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.7

一作目でガン・フーなる新しいアクションをみせたキアヌ・リーブス
今回も恐れられまくりなのかと思いきや
結構敵も恐れず向かってくるな…
今回も撃たれ、刺され、殴られ、
2回程車にぶつけられ(すぐ起きる!
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ソウ(2004年製作の映画)

3.8

ソリッドシチュエーションホラーの先駆者的作品

あんな錆びた細ノコで○を○○なんて…おーこわ
その後の同様凡百作品の雑な仕掛けよりははるかに練られているので
見応えはあるかと思います。

ただガチ勢で
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.9

朝鮮戦争時代に国籍も出自も違う
4人と黒人兵士がタップダンスを通じて心を通わせるが…

当時にダンスを楽しむ、人に見せるなんて
エンタメ精神などあり得ない時代だからこそ
クライマックスのダンスシーンに
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別れる決心(2022年製作の映画)

4.1

優秀だけど不眠症に悩まされているヘジュン刑事と
中国からとある理由でやってきた
美しき容疑者ソレ

なるほどパク・チャヌク監督が撮る
ラブロマンスて
(監督自身が言い放ってます)
こうなるのか

監督
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トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.7

これが麻薬捜査官だと新米捜査官に初日から自身の滅茶苦茶ぶりを見せつけ、手懐けようとしたが…

とにかくデンゼル・ワシントンが
それまでの自分の善良なイメージを覆す悪徳警官ぶりをど迫力で演じて、
オスカ
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エンド・オブ・ザ・ワールド(2012年製作の映画)

3.7

世界滅亡物でスティーブ・カレル主人公なので純コメディかと思ったら
意外にシリアス

キーラ・ナイトレイは排他的な女の子役はまるな~
ただスティーブ・カレルとは親子のようにも見えてしまった。

地球最期
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ロボコップ(2014年製作の映画)

3.7

10代の頃に一作目を観てバイオレンス映像
(そうそうこれですよポール・ヴァーホーヴェン監督)
に衝撃を受けて
二作目のディストピアぶりとアクションこなれ感にも
(こっちは帝国の逆襲アーヴィン・カーシュ
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バビロン(2021年製作の映画)

4.5

何でもありの黄金時代だった1920年代のハリウッドを指してのバビロンとは何とも言い得て妙
この時代に目をつけるとは流石ディミアン・チャゼル監督

まー圧巻の乱痴気騒ぎからのOPタイトルはかなり観客も引
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

4.0

MCU疲れ等と言われ続けたフェーズ4が終わり、
さあ張りきってフェーズ5

量子力学という自分自身が理解に乏しい世界へ向かった我等がアントマン
シリアスでシビアな話に終始なるところだが流石のポール・ラ
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ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.6

サイモン・ペッグ演じるうだつのあがらない教師が超高度宇宙生命体の力で全知全能の力を得て
地球の命運はまさしく彼の手に…

とあらすじを書くと設定しょーもない
さすがモンティ・パイソン

でも今や凡人俳
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悪魔の棲む家(2005年製作の映画)

3.5

ライアン・レイノルズの話に全く関係ない体の鍛えっぷりと
ヒットガール前のクロエ・グレース・モレッツの幼さが見所のホラー

でもところどころでビックリ箱的に驚かされるのはよかったと思います。
ハイ

ノンストップ(2019年製作の映画)

3.5

記憶を無くした女スパイがハイジャックされた飛行機に乗り込み…
こう書くと使い古された設定過ぎな感じが

アクションはすごいなと思って観てましたがコメディパートが一昔前の韓国ドラマのノリであまりのれなか
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俺たちニュースキャスター(2004年製作の映画)

3.7

さすが80年代が舞台のアンカーマン業界の話とあって
LGBTなんてどこ吹く風とばかり
女性蔑視の嵐で
(アンカーウーマンなんておかしいだろ!には失笑)
今は作れないだろうなあこんな脚本
まあ当時のそん
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.8

アメリカで増え続けるホームレスとそれに対する国の対策の無さに一石投じた
見た目と違って生真面目なエミリオ・エステヴェス
(一家は代表的なリベラルだそうで)が
監督、主演、脚本、製作までして構想11年(
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囚われた国家(2019年製作の映画)

3.8

オープニングでいきなりエイリアン(奇怪さに驚く!!)に占領されてしまった近未来ディストピア物

エイリアンはその後ほとんど現れず人間同士の争いが話の大半だが
派手な演出は無いけど淡々と静かに恐ろしい
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.1

認知症の父親側からの表現によって
時系列が入り組んでいるかのような誤解を生んでしまう

ホラー的な演出にも思え、
認知症になった時にこんな事になるのかと思い恐ろしく感じてしまった。

それにしてもアン
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