jjjkさんの映画レビュー・感想・評価

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男子大学生。観るジャンルに偏りがあるので、いろんな人の感想を読んで勉強したい!好きなジャンルはインディペンデント臭のするヒューマンドラマ、青春系、ロードムービーです。

映画(49)
ドラマ(0)

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

こりゃまたこじらせ青春映画かと思いきや、どちらかといえば母親映画に分類したい映画だった。

「スウィート17モンスター」などに通じる誰もが経験してきただろう恥ずかしくて痛々しい主人公の暴れっぷりを堪能
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.4

昨年のパルムドールということで。

思いのほか淡々とした映画だった。あまりにも理にかなってない社会の福祉システムと事務的な役所の対応と、ダニエルが関わる人々との世の中捨てたもんじゃないなと思える助け合
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.2

万引き家族から。
是枝作品ではお馴染みの樹木希林の本領発揮な作品。

里帰りの1日を淡々と描いた作品なのに、なぜこうも引き込まれるのか。昔、子供ながらに、なぜおばあちゃん家に行くとお母さんはよそ行きの
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.8

パルムドールの受賞で予想以上に脚光を浴びてしまったけど、せっかくだからより多くの人に観てほしいと思える映画。

是枝作品といえば、どこまでもドキュメンタリックな作風が特徴だけど、今作は過去作以上にそれ
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レオン/完全版(1994年製作の映画)

3.6

12歳のナタリーポートマンがすごい女。妖艶。

観る前のイメージ、すごいハードボイルド映画だと思ってたから、前半の2人のイチャコラとか、お口ポカーンなジャン・レノとかには拍子抜けしたが、終盤の畳み掛け
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.8

ジャンル分けが難しい。実録ものか、喜劇か、悲劇か。

関係者へのインタビューという形で語られる物語は、登場人物たちが画面に向かって話しかけてきたり、いわゆる第4の壁を破る作りで面白い。実話ものってオチ
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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.8

地味で単調にみえるが不思議といろんなものを投げかけられた。

誰もが引っかかるであろうエイリシュの決断は軽薄で浅はかなものに見えるし、腑に落ちない部分もあるんだけど、ふたつにひとつしか選べない人生の決
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.4

レディプレイヤー1から。
ホラー映画の顔芸はここから始まっていたのですね…ジャックニコルソンを始め、登場人物たちの顔芸大会は最高峰だと思います。
なにも起こらないうちからずーっと鳴ってる不協和音は不快
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.1

なんかよく分からんが面白い!すごいスピルバーグ的!

のっけからバーチャル世界全開でのれるか一抹の不安があったが、どんどん持ってかれる!オアシス内の詳しい世界観やルールはさっぱり理解できないのに、グイ
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.8

上の句と合わせた評価。
テレビで上の句を観て、面白いじゃん!と思って、翌週の下の句を見逃したので、ちゃんとDVD借りてきて観ました。正直松岡茉優目当ての気持ちが半分くらいあったけど、普通に面白かった!
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.2

ピクサーの映画だもの、面白くないわけがない!とちょっと期待しすぎたかな…

個人的にピクサーベストは「インサイドヘッド」でこれは生涯ベストの何本かに入るほど好き。その他の作品もそこまではいかないにしろ
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

1.2

期待してみたから余計…
この映画が好きな人ごめんなさい。自分は本当にダメというか嫌な映画でした。


展開があまりにもご都合主義すぎるし演出や脚本がクサいし、いろいろと受けつけなかった。
そもそも宮沢
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.1

軽やか。笑える。それでいて深い感動も。個人的ベストムービーのひとつである、「ヘルプ」と似た味わいで好き。

悪しき風習やくだらないルールを自らの実力を持ってして打ち破っていく女性たち。それでいて男性や
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スプリット(2017年製作の映画)

3.3

面白かったんだけど、ちょっと回りくどいとこがあるし、仰々しい演出が鼻についたりもした。
ジェームズマカヴォイの多重人格演技は素晴らしい。特にパトリシアの初登場シーンとか、ヘドウィグのダンスとか、笑える
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

これぞ映画、という映画。
美術、音楽ともに素晴らしく、ストーリーの方もファンタジー、ラブロマンス、アクション、サスペンス、ドラマと盛りだくさん。一本の映画を観たとは思えない満腹感があった。

ストーリ
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紙の月(2014年製作の映画)

3.6

終始小林聡美に共感しながら見てた。
宮沢りえ演じる主人公にはまったく共感できなくて、彼女が堕ちていくところは腹立たしさしかないんだけど、もはや清々しいまでのクライマックスの展開。自分には行けないところ
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

4.5

絶対好きだろうなと思って観てやっぱ好きだった映画。映画館で観れてれば…

「勝手にふるえてろ」にも通じる自意識過剰系の女子が一人相撲でバタバタする映画。なんていうか陰キャ特有の過剰に不幸ぶっちゃう感じ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.3

ヒュー・ジャックマンのワンマンショーという感じがした。良くも悪くも。

まず文句無しに素晴らしいのは歌とミュージカルシーン。オープニングのクレジットから凄い。ここだけでも観る価値があると思う。そしてや
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犬猿(2017年製作の映画)

3.6

全編を通して胃が痛くなるようなシーンの連続。自分は基本的に和成目線で観ていたので、卓司が登場するだけで居心地が悪くなるというか…。和成はとにかく気弱で堅実ではあるけど、どこかで人のことを見下してたり、>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.9

主人公が黒人のゲイということで差別云々の話なのかと思ったら、というよりはものすごくパーソナルな痛みを描いた作品だった。
自分も含め、大概の人にはシャロンが置かれてきた境遇というのは想像しうるものだし、
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さんかく(2010年製作の映画)

3.5

地獄絵図。
小野恵令奈がウザすぎて前半乗れなかったからこの点数。
高岡蒼甫はどうしようもないバカだけど男だったら他人事だとただ笑うことも出来ないはず。
ラブコメを装っているから本当に悪質(褒めてる)。
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.0

第四の壁を破ってくるところとか、いろいろパロディを入れまくりなとことか、上手く乗れるかイマイチ不安が先立ったけど普通に楽しめた。

作りとしては意外と王道だし、人間臭いデップーのキャラにしっかり乗れる
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.8

日常の中の怖さ。
日常パートが良いから引きたつ怖さ。
キャラクターの実在感がすごい。
自分の身にも起こりかねないことだからこそ余計怖い。
森田剛、濱田岳をはじめ、キャストは完璧。
にしてもラストは…い
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

かなーり期待して観に行ったけど、期待を裏切らず素晴らしかった。フランシス・マクドーマンドが上手いのは分かってたけど、サム・ロックウェルの役柄に痺れた。あれは反則ですよ…

どんな人にも必ず多面性があっ
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

万人受けする映画ではなさそうだけど好き。松岡茉優の代表作になる映画だと思う。

主人公のこじらせ方が半端なくて、本当に自己中だし自意識過剰でそれでいて臆病で傷つきやすくて、なんなら不快な女なんだけど、
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

中盤あたりでオチを予想するんだけど、さらにそのななめ上をいく展開。中盤まではひたすら不気味な雰囲気が続いて、話の展望が分かってからはゾッ…とする。

これで笑いも救いもなければいたたまれなさすぎるけど
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.5

暖かい気持ちになれるいい映画だなーと思ったけど、実際こうはいかないよなー、フォレストは本当に幸運だったんだなーとか思ってしまうのは自分が捻くれてるのか笑

とはいえ印象的な場面、セリフは多々あり、スト
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.3

純粋に面白い!
久しぶりにこういうカラッと明るく楽しい映画を観た。オーソドックスなストーリーだけど、退屈とは無縁。ツイッターなどSNSの描き方もフレッシュで面白い。

究極の飯テロ映画。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.0

怖かった…。
そしてかなりの胸糞映画。
雰囲気は嫌いじゃないけど、他の人が言ってるように腑に落ちなくてモヤモヤする部分が多い映画でもあった。
あと西島秀俊ってこんな演技下手だったっけ。
香川照之は素晴
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.4

ブリーラーソンの出世作と聞いて鑑賞。本当に体当り演技で、個人的にはルームよりもすごかった。

感動したとか簡単に言えないような重い内容だけど、児童養護施設での様子を変に脚色したりすることなく真摯に向き
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.3

のっけから緊張感がハンパない。とにかく音、音。あちこちから聞こえる銃声と、ずっとヴーンとなっている重低音。自分が戦場にいるかのような臨場感はすごいのだけど、話がわからないのと、登場人物の顔が区別できな>>続きを読む

マーサ、あるいはマーシー・メイ(2011年製作の映画)

3.2

トーンはすごく静かな作品なんだけど、背筋がスッーと冷たくなるような感じ。

話は平坦だし、マーサの家庭事情とか心情とかいろいろと説明不足でモヤモヤする部分も多いけど、この映画に関してはそこらへんをいち
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.4

この映画の魅力の大部分はベイビーだと思う。天才的なドライビングテクニックを持ちながら音楽がとにかく好きででも自分を表現することが下手でピュアで…
イケメンだから許されるんだよなーとか思いつつ、デボラの
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エル ELLE(2016年製作の映画)

2.6

レイプ犯を突き止めていく過程がメインになっていくのかと思いきや、いろんな要素が入り乱れてよくわからない展開に…

ミシェルが狂気的な女なんだろうなあというのは想像してたけど、本当に全く行動原理がわから
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.4

いろいろともったいない作品だった。映像の美しさとか、現実離れしたふわっとした作品のトーンとかは悪くない。だけど、キャラクターの行動や台詞にあまりにもリアリティがなさすぎる。特に典道の友だち4人組があま>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.3

母と息子の関係がリアルで良い。
自分がジェイミーと同じ年の頃、あそこまでではないにしろ、15歳特有の拗らせ方がなんとも可笑しいと同時に恥ずかしくてうわ〜ってなった。
そしてアネットベニングは当たり前だ
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