jjjkさんの映画レビュー・感想・評価

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男子大学生。観るジャンルに偏りがあるので、いろんな人の感想を読んで勉強したい!洋画中心。淡々としてて、ふと核心を突いてくるようか映画が好み。人間の本質を突いたような意地悪なのも大好物。

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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.7

近くの単館系の映画館でやっていたので、フラッと。なんか無駄にエロかった。

同性愛ものでいうと、やっぱ連想するのは「君の名前で僕を呼んで」だけど、あちらがどこまでも甘美でどこか浮世絵離れした世界観に対
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

安心安全。予想通りの展開、予想通りの結末。なんていうと否定的に聞こえるけど、万人に勧められる良質な作品で、純粋に楽しめた。

黒人と白人。富豪と庶民。まあなんとなく見たことあるような2人のキャラ造形だ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

小難しい話をきちんと娯楽作に仕立て上げるスピルバーグの手腕に感動。

ベトナム戦争の背景や、マクナマラ文書のことを一切知らなかったので、最初は話が全く掴めなかったが、細かい話がわからなくても、中盤以降
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.2

ネトフリ未加入の自分は観賞を諦めていたのですが、劇場公開のおかげでようやく観れました。ありがとう、イオンシネマ!

モノクロの映像の美しさや、カメラワークのスムーズな動き、劇中音楽を一切無くし、徹底的
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.9

ひとことで感想言うなら、宇宙行くとかすごいなと笑 やれ宇宙旅行だの、やれ月に行きたいだの気軽に言えないや。

冒頭からニール・アームストロングの主観ショットから見た宇宙の様子やロケット船内の様子、揺れ
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レスラー(2008年製作の映画)

3.8

ベタっちゃベタなんだけど、ラスト15分はどうしたって泣かされるよね。

昔はブイブイ言わせてたのに今ではすっかり落ちぶれて…ってのはスポーツものでよくあるパターン。でもランディの場合は確かに老体にはか
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.7

女同士、ガチの素手での殴り合いって感じ。正直、笑って観られるレベルじゃなかった笑

「聖なる鹿殺し」のときも思ったが、つくづくヨルゴス・ランティモス監督は人の神経を逆撫ですることに長けてるなぁと。ちょ
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.1

ディズニーランドのショーを2時間観てる感じ。
正直2時間は長いなぁ。

エミリーブラント大好き人間なのでエミリーブラントが素晴らしかったのは言うまでもないが、歌って踊ってディズニーの世界観にもピッタリ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

あの12歳の時のような友だちはもうできない。もう二度と…

初めて観たのは高1の夏。もうこんな経験はできない、少年時代には二度と戻れないんだと実感して、ものすごく切なくなった思い出。

たまたま家が近
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

4.2

重厚感のある佇まいの映画だけど、ストレートに面白い!

まずストーリー云々以前に、画面から漂う重厚というか荘厳な雰囲気。インディーズ映画の愛らしい佇まいや、お金がない中で創意工夫した画面も好きだけど、
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

4.3

これはいい映画だった。
これが実話ベースというから驚き。

こないだ観た「マダム・イン・ニューヨーク」でもそうだったが、その国・地方ならではの宗教や文化の価値観が、仕事や結婚などの障壁になることがまだ
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

怖かった。怖かったけどちょっとハードルあげすぎた感はあったかな。

音でおどかすとか、いきなりバーン!みたいな怖さじゃないのに、全編に渡りジトーっと嫌な感じがするのはなかなか新鮮だった。そしてなにより
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葛城事件(2016年製作の映画)

4.2

地獄のような家族映画。
このジャンル、最近のマイブームで、今度観に行く予定の「ヘレディタリー」の予習も兼ねて。

家族ってどこの家庭も外からみたら歪というか絶妙なバランスのもと成り立ってるのかなぁって
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.5

言いたいことはわからんでもないが、タイトルで期待してた映画と全然違ったのと、主人公に全然感情移入できなくて残念。

あまりにも何かを分解、破壊の描写が繰り返しでなくて長過ぎるし、自分でも整理がつかない
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.6

思わぬ拾い物。大傑作。お互いへのリスペクトを忘れないこと、何かを学ぶことの素晴らしさ、尊さを軽やかに描いている映画。

インドという国の背景を少しだけど知ることができた。子供の世代では英語を話せるのが
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

すごーく重い。全篇白銀の世界、なんていうと聞こえがいいが、画面から出る圧倒的な閉塞感がすごい。

これがフィクションならいいのだけれど、ネイティブアメリカンの保留地で、女性が数多く行方不明になっている
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

なんだか意外にも賛否が割れていたのでなんでかな〜と思ったら納得。良い意味で、ちょっと想像したような映画ではなかったというか。万人受けするような映画ではない気がする。

物語の前半は、ああ、いわゆるこう
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来る(2018年製作の映画)

3.9

まったくノーマークだったけど、なかなか面白かった。ホラー的な面白さ以上に、意地悪現代風刺ドラマ的な面白さが光る。

予告やテレビCMを見る限り、まーた中島哲也が変なことやってるよ、びっくり箱的なホラー
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

2.8

うーん、分からん。
美しい映像と、美しい台詞、美しいティモシー・シャラメ、あんまりハマらなかった。

会話が高尚すぎて、芸術・文学にまったく無知な自分にはひたすら退屈。タイトルのシーンも、なんか高度な
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

最悪。悪態をつきながら、賞賛したくなるような映画。

一番の大きなテーマは贖罪か。ここの部分、キリスト圏と日本では考え方の差があるだろうからひとことでは片付けられないが、犯した罪に対する罰が重すぎるの
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

エポックメーキングな作品。POV映画が乱立されたように、今後はPC画面映画が流行るかも? …そんなことないか。

評判の高さを聞いて意気揚々と観に行ったものの、いざ映画が始まると一抹の不安が。これ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.3

特別な才能を持った子の話のようで、すごく普遍的な子育ての話で、嫌味なく感動できるし、考えさせられるいい映画だった。

メアリーのように類い稀な才能を持っている場合じゃなくても、親が子供に寄せる期待とか
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.8

完全にヤラれた。

クイーン自体は一応ベストアルバムはウォークマンの中に入ってて、映画に登場する楽曲は大体知ってるくらいには知ってる存在だったけど、だからこそ最高に楽しめたのかも。

史実が映画通りな
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

5.0

生涯ベストに入る映画を観直そうその②。
高校生の時に初めて映画館で観て、2回目高校卒業時に観て、3回目を大学生の今観たけど、刺さる台詞、場面が同じだったり、違ったりしていろんな発見がある映画。

映画
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.2

そこそこ面白かったけど、とりたてて人に勧めたいわけでもない、テンションは低めの映画かな。

ブルース・ウィリスが外科医って時点でツッコミどころ満載で笑ってしまうんだけど、一応映画の前半は結構長い間、カ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.2

あー怖かった。
ホラーとかスリラーは怖いのでDVDになるまで待つことが多いのだけど、これは勇気を振り絞って映画館に行ってよかった。

「音を立てたら、即死。」って秀逸なキャッチコピーに加え、誰かやって
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.3

Nスペの「"樹木希林"を生きる」を観た。彼女の最後の1年間に密着したドキュメントだが、余命宣告を受け、自分の死期を悟ってからの模様を記録させるなんて、なんて役者なんだろうと。ひとつひとつの仕事、演技の>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.4

いろいろと知識不足のせいで理解が追いつかない部分も多かった。何もわからない、何も出来ないっていう無力感はエミリー・ブラント演じる主人公の感情と被さるのかなあ。

しかし、ベニチオ・デル・トロにジョシュ
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

5.0

生涯ベストに入る映画を観直そうその①。
観るたびにほんわか爆笑してしまうのだけれど、今回は不覚にも泣いてしまった。

この家族は負け犬だらけだ。ひとりひとり問題を抱えていて、道中でもトラブル続き。真面
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

キツい、キツすぎる。キツさでいったらここ数年で一番かも。ポスターとか予告編のあのキラキラした感じ、詐欺というか嫌がらせレベルだよね。

もっと、貧しいけど楽しい暮らし、みたいなのを想像して行ったから、
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

4.1

こんな面白い世紀の対決があったとは!主演2人はさすがの芸達者ぶり。

予告から連想されるような、女性たちが差別主義者の男どもに一泡吹かせる!みたいな単純な話ではなく(もちろんそういうやったぜ!っていう
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.5

純粋にめちゃめちゃ面白かった。日曜劇場とか、池井戸潤作品が好きな人は好きなんじゃないかな、なんとなく。

「ハウスオブカード」にも通じるけど、選挙戦や法案を巡る議論にはこんな人たちが暗躍しているのかと
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.4

なんて狂っててキモくて悲しい映画なんだろう(良い意味で)秀逸すぎる終盤の展開に鳥肌と涙が…

前半では主人公家族とその隣人家族の抱える歪みをちょっと過剰にも思える演出、演技で描いていく。まず、主人公夫
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

ポン!

こんなに映画館で笑いが起きてたのは初めてかもだし、めっちゃ笑った。なのに沸き起こるこの感動はなんだろう?

拙い演技や謎のグダグダ、唐突な展開、笑っていいんだかなんだかわからない演出が実は巧
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.4

全体的にすっごい安いしB級感満載なんだけどそこそこ楽しめた。

アクション部分とかストーリー展開は超劣化版マーベルみたいな感じで、真面目にやってるのに吹いちゃうような感じなんだけど、根底にあるグロリア
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

こりゃまたこじらせ青春映画かと思いきや、どちらかといえば母親映画に分類したい映画だった。

「スウィート17モンスター」などに通じる誰もが経験してきただろう恥ずかしくて痛々しい主人公の暴れっぷりを堪能
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