億千さんの映画レビュー・感想・評価

億千

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かもめ食堂(2005年製作の映画)

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染みる〜…。
レストランじゃなくて食堂ってところにポリシーを持って合気道のように芯を持ってやってるんだけど、それ以外は「大丈夫でしょ、多分!」で流れに身をまかす感じが良い…。登場人物の背景を全然説明し
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キネマの神様(2021年製作の映画)

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時間返せ映画。

アルコール依存症の夫に共依存の妻。脚本賞を獲ろうが家族に迷惑かけた分が相殺される訳ねー!
っていうかダメ男だけど色男で女も男も放っとけない存在なんてのを美徳としてるなんて…いつの時代
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

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この映画観たら、私の部屋…物、多すぎ…?!って気持ちになっちゃう。そして事実多い。

結局物が多くても少なくても、それに支配されてはダメってことよね。

フィンランドの男性は彼女の冷蔵庫にまで責任感を
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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やっぱ難しいよねぇ…これを実写化するのは…しかし今まで素晴らしいテレビシリーズを観せてくれていたから、映画も…と思ったけど…やっぱ難しいよねぇ…。

それにしても「黒い絵」をあんなに和風ホラーにしなく
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

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友人Yのおすすめ。

こんな怖くないホラー初めて観た。そもそもホラー観られない人間だから、これはホラーではなかったのかもしれない…。

強いって大事だ…それと同じくらい、ちやんと休憩を取ることも大事だ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

待ってこれはさぁ…「ファミレス行こ」上巻を読んだ後だからそう見えるの?それとも綾野狂児の色気がけしからんからそう見えるの…?

めちゃくちゃ瑞々しいラブストーリーだったんだけど…。

紅の歌詞がこんな
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

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動け!動けよ僕の足!!

埼玉は東京へのアクセスが良いし住みやすいんじゃないのか?と思ってたけど…海がないことってそんなにコンプレックスになるんだね…。

二階堂ふみ氏とその衣装がめちゃくちゃ可愛い。
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静かなる決闘(1949年製作の映画)

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不幸だからこそ聖人たりうる…か。

オリジナルではない黒澤作品はやはりどこか物足りない…もっとパンチ打ってこいよ!って気持ちになっちゃう。
だがしかし三船があまりにも格好良いので何でもいいわ…って気持
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ある男(2022年製作の映画)

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原作未読ですが、平野さんらしい題材かなぁ、と。

死刑囚のこども、在日◯世、生活保護受給者…そういう状況の人を差別してる人たちというのは、自分もそういう境遇に生まれていたかもしれない、生まれは選べない
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(1985年製作の映画)

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長いから何回かに分けて鑑賞しようかと思ってたけど、気付いたら一気見。
日本芸術の結集。生から死へ転ずる早さ、呆気なさ。衰えて何もかもを失って気付くこともあるんだろうけど、鶴丸から目を背けるなよ!と言い
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ミザリー(1990年製作の映画)

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大昔に本を読んだけど、こういう結末だったかな?
推しの祭壇を作る文化は何とこの頃からあったのか…。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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話題だったので観てみたら…おおお、面白かったんじゃが…???!

鬼太郎が産まれてきて映画館で涙をこらえることになるなんて誰が思う…?!

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

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今実際に起きている戦争のことを考えながら鑑賞しました。
夜と霧をまた読もうと思う。

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

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あっ、これそういう話??ってびっくり。後から調べたら監督は「御法度」と同じ人だと気付いて納得。てか「御法度」観た時も「これそういう話?」って思った気がするわ。

めちゃくちゃ当たり前のことを言うけど、
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銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ここ最近観た邦画の中で一番と言っていいほど好き。
宮沢賢治が若くして病死したのは流石に知っているので、そこに辿り着いた時に泣くんだろうなぁ〜と思っていたら、まさかのダークホース・トシ。

賢治の妹が更
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

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友人Yのおすすめ。

疲れもあったと思うけど、ガッツリ寝てしまった…。
やっぱり黒澤版が私にとっては至高で、たとえカズオ・イシグロ脚本だとしても前提の気持ちの部分でテンションが上げられなかったのが原因
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丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

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すごく良かった。ストーリーも風景も雰囲気も最高。
本のページを捲る音が心地良い。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

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これは…灰原哀推しの方々これ観て息できてるのかな…?私がもし哀ちゃん推しだったら毎秒息止めてるわ。

私は赤井さんが好きで、最近の映画は赤井さんが出ている物しか観ていないニワカなんですが、コナンの映画
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映画刀剣乱舞-黎明-(2023年製作の映画)

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職場の後輩に「行ってください」とムビチケを渡されて。
三日月宗近さんはキャラとしてズルくないですか?女子高生に呼び捨てにされてるのがいいなと思いました。

AIR/エア(2023年製作の映画)

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面白かった!
今リアルバスケにハマりたての時期なので、余計に。
そしてマット・デイモンとベン・アフレックのタッグとなればそれは大好きなの確定なので、更に。

ジョーダン家族にエアジョーダンのプレゼンを
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無法松の一生(1958年製作の映画)

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三船敏郎…底が知れん…っ!!演技というものを超越している感がある…。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作既読。当方雪祈推し。
公開をめちゃくちゃ楽しみにしてました。

劇中の音楽、初めて聴いたはずなのに、漫画を読んでいた時から聴いていたような錯覚に陥るくらい本物だった!!音楽の再現性というものも楽し
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

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社会全体を動かす力のある、正義のある報道ってすごい。

私の家にある男子の性被害を研究した本の著者もそうなんだけど、この映画の主人公2人も、自分の子どもが同じような目に遭わない(もしくは加害者にならな
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エゴイスト(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

出演されている作品にというよりは、その演技にお金を払う感覚になる俳優のひとり、鈴木亮平氏。今回も堪能させていただきました。

この映画は予告を観てから鑑賞したのですが、予想していた方向性とは全然内容が
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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スティールボールランの幼少時の大統領、そのエピソードの元ネタが入っていると聞いて鑑賞。

時系列はもっと複雑に絡み合うのかと思っていたら、思ったよりシンプルだったなぁ。
とにかく圧倒的にビジュアルが良
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

私、あと何回この映画観に行くんだろうなぁ…。

初鑑賞日が決定して、とりあえず海南戦から原作を読み返しました。山王戦じゃない可能性も一応捨てきれなかったので。
なので、コマ割りが頭に入った状態で観られ
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嵐ケ丘/嵐が丘(1939年製作の映画)

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漫画「ガラスの仮面」での劇中劇でしか知らなかった「嵐が丘」。
どんな作品なのか一度は観ておくべきだと思って鑑賞したが…これは現代でいうところの映画化にあたっての原作からの改変がなされた訳ではないんだよ
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

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この映画の存在は中学生くらいの時から知ってたけど何となく観ないまま過ぎていた。中学生の自分の感想も知りたかった気がする映画だった。

もっとポップな作りだと想像していたけど、実際はかなり重厚感のある作
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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ドクター役の人かっけぇなーと思って、でもこの感覚前にもあったような…と思ったら、「ムーンライト」でも同じような感想を抱いていましたね。全然初見じゃなかった。でも記憶なくして見ても、何度でも格好良いと思>>続きを読む

スリング・ブレイド(1996年製作の映画)

5.0

自分の閉じていた蓋を開けられた感覚になった。様々な社会問題について考えられる映画なんだとは思うし、しようと思えばそれも出来るけど、私にとってはそういう映画にはならなかった。
数年に一度出会う、普段見な
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

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オードリーANNでおススメされた一本①

いい映画だった…青年から大人になることで、タイムトラベルの意味が変わっていくのが良かったなぁ。

こういう、恋愛ものかと思わせておいて、実際は人生をどう彩って
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ナインスゲート(1999年製作の映画)

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ジョニー・デップの眼鏡を着脱する仕草が良い…。

ハラハラする部分もあったし、コルソが喧嘩弱くて笑える部分もあって、総合的には面白い映画でしたが、何かちょっと浅かった…かな?
そもそも悪魔信仰が分から
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