『異人たちとの夏』が大好きなので期待して見たのですが、私の琴線に触れる作品ではありませんでした。
主人公の孤独感や疎外感は十二分に伝わってきましたが、やはり鶴太郎のあの「粋な東京弁」が聞こえてこない>>続きを読む
★2024/04/17㈬109シネマズ二子玉川にてIMAXで三回目の鑑賞
見れば見るほど理解が深まり面白さが増してくる正真正銘の傑作です。
出世欲の強いストローズが才能溢れるオッペンハイマーに対し>>続きを読む
スナイパーものとしては第一級の娯楽映画ですね。
DVDを買って何度も何度も見ています。
ソ連軍の「督戦対」の存在や、ドイツ人の凄腕のスナイパーが子供を利用して作戦を立てるところなど、物語に深みを感>>続きを読む
大昔に見た作品ですが、今でもDVDで一年に一度は見ています
(信玄の)影武者との初対面で、本物の信玄そっくりの所作を見た近習三人と小姓二人がたじろぐシーンが大好きです。
すっごく面白かったです。
普段、テレビ番組は2~3の報道番組とスポーツ中継くらいしか見ないので、テレビ版のアニメ『鬼滅の刃』は全く見ておらず、登場人物や人間関係や物語の展開についてほとんど知識を持ち>>続きを読む
2024/02/14ヒューマントラストシネマ渋谷にて2回目を鑑賞。
「むずかしいことをやさしく
やさしいことをふかく」表現するセリフがたくさん詰まった作品でした。
「目で見るものだけ見ようとするか>>続きを読む
2024/02/08㈭ヒューマントラストシネマ渋谷にて鑑賞。
扱ったテーマそのものは素晴らしいが、あまりにも一本調子な展開。
もう少し重層的なものが欲しかった。
2024/02/07㈬イオンシネマ港北にて鑑賞。
シリアスな場面と滑稽なシーンとが巧みに交錯する展開で、最後まで飽きることなく鑑賞できました。続編が楽しみです。
明日02/08㈭はヒューマントラス>>続きを読む
Oh! "Poor Things"
How grotesque, erotic and interesting they are!
それにしても「熱烈ジャンプ」とは…。
ティム・バートンのような>>続きを読む
内容については他のレビューアーの方の記事を参考にして下さい。
私が感じたことは以下の3つ。
「事実は小説よりも奇なり」
「苛政は虎よりも猛し」
「先立つものは金」
この箴言が頭の中をぐるぐる回っ>>続きを読む
早口のセリフが全く聞き取れず、上映開始から(おそらく)10分後に寝てしまい、上映終了後にツレが起こしてくれました。
「ほとんど寝てたね💢」
と言われました。
映画を見ながら完全に寝落ちしたのは数>>続きを読む
2024/01/02㈫ポレポレ東中野にて舞台挨拶付きの回を鑑賞。
生活は変えられる。
政治で変えられる。
こんな当たり前のことを再認識させてくれる作品です。
民主主義の底力を知るために、一人でも>>続きを読む
高校生の時に見ました。
この時代の奴隷がどのような扱いを受けていたのかを知り、衝撃を受けた作品です。
フェリーニとかパゾリーニは、日本では作れない内容のものを作りますね。
10年以上前に見た作品。
安藤サクラの魅力が溢れています。
気力体力が充実していないと鑑賞不能な「力作&怪作」です。
「変態」といえばそれまでですが、人間の「業」が剥き出しで、私は好きですよ、この>>続きを読む
「この映画を見てからトイレや風呂場の掃除が苦痛でなくなったよ!」とツレに言ったら、とても喜んでくれました。
また、早朝にゴミを捨てにドアを開けた際、空を見上げてニコッと笑う癖がついてしまいました。>>続きを読む
今日は2回目の鑑賞でした。
1回目の鑑賞では気がつかなかったネタや見落としていたシーンがたくさんあることを知り、作品の奥深さに感心いたしました。
心から楽しめる映画ですよね。
★ ★
以下は1>>続きを読む
2023/12/09ポレポレ東中野にて山﨑監督と落合恵子氏のアフタートーク付きの回を鑑賞。(満席)
この作品を鑑賞している間、昨年6月に見たドキュメンタリー映画『ナワリヌイ』でナワリヌイ支持者が当局>>続きを読む
「幸運の女神は絶対に手放してはいけない!」という教訓に満ちた寓話的作品です。
この映画は1793年から1815年に至るフランスの「政治史」と、ナポレオンによる権力掌握後からワーテルローの戦いに至るま>>続きを読む
学生時代に渋谷パンテオンで毎年見た作品です。
この度、岩波新書『独ソ戦絶滅戦争の惨禍』を読み終えたら無性にこの作品が見たくなったのでDVD-BOXを購入しました。
本書以外にも様々な文献を渉猟し、>>続きを読む
まとまりに欠け、何がなんだかさっぱり分からない作品でした。
『座頭市』や『アウトレイジ』の方がはるかに面白いと思います。
とても期待していただけに、「残念」の一言です。
楽しかった!
ゴジラシリーズで突っ込みどころを云々するのは野暮というものでしょう。
童心に帰って思いっきり楽しむことが大切だと思います。
続編が楽しみです。
2023/11/18㈯
TOHOシネマズ日本橋にて舞台挨拶付き上映回を鑑賞。
応援したくなる映画。
主要登場人物の畠山理仁氏が、いわゆる「無頼系独立候補」に対してもリスペクトを忘れることなく真剣に>>続きを読む
素晴らしいスリラー映画です。
お化けやモンスターやエクソシストよりも「常軌を逸した人間の行動」が一番怖いです。
2023/11/07
TOHOシネマズららぽーと横浜。
『(字)暗殺の森 町山智浩氏 解説映像付き上映会』を鑑賞。
「現実」とは可変的なものなのに、ただ見ているだけでひたすら「順応」に励む人間が生み>>続きを読む
松岡茉優はキレるシーンがいいですね。
リアルで迫力満点の演技は「勝手にふるえてろ」そのままでした。
「シンドラーのリスト」の方が衝撃度は高いですが、この作品も想像を絶するサバイバルの展開。
「よく生き延びることができたなあ」の一言に尽きます。
この作品といい「ショーシャンクの空に」といい、「一芸>>続きを読む
記録
2023/10/25自宅DVDで鑑賞。
高齢のブルックスが壁に書いた最後の一文「BROOKS WAS HERE」を目にして
勅使河原宏監督の「砂の女」、
世にも奇妙な物語の「13番目の客」>>続きを読む
記録
2023/10/25自宅DVDで鑑賞。
芸術の力によって組織の歯車から解放される主人公のラストのセリフ
「いや 私のための本だ」
に痺れ、唸りました。
ロバート・デ・ニーロの憎たらしさは『ジョーカー』でも折り紙付き。
その魅力が遺憾なく発揮されていました。
『福田村事件』を3回見てから『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』、『月』と不条理劇を立て続けに見ました。
「怪物と戦う者は自らも怪物とならないように気を付けねばならない。汝が深淵を覗き込むとき、>>続きを読む