まぐさんの映画レビュー・感想・評価

まぐ

まぐ

自分用の記録も兼ねて僭越ながらレビューを書かせて頂いている学生です。
点数は個人的な嗜好も反映しています。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ホラー版スタンドバイミー、納得です。

ペニーワイズが観客を驚かせる為のホラー的な役割と同じかそれ以上に子供たちの成長に立ちはだかる壁として描かれていて、ストーリーの主軸は青春映画なので見終わった後の
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鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

個人的今年ベストの映画を決めるのには少し迷いましたが、ワーストは一瞬でした。
おそらく今年中にこれを超す映画は現れないだろうな…



以下、全て個人の感想です。



コスプレ感とかキャストが日本人
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127時間(2010年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ソリッドスリラーを借りたはずが、エンドロールではショーシャンク見終わった時みたいな感情になってた…
いや、一番近いのはマインドゲームかも?

自分の力を過信し、なんでも1人でこなしてきたアーロンを、す
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HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION(2017年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

今回も最高な画の大出血サービス、ありがとうございました…
このシリーズに関してはキャラへの思い入れが特別強く、もうもはや他の映画とは違う見方してる自分がいます!


2のような戦闘シーンをド派手に見せ
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unknown アンノウン(2006年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!
最大の特長は、一時的な記憶喪失という設定が時限爆弾のように後半への期待を持たせ続けてくれること。
しかもただのミステリーと違い、「犯人も自分を犯人と自覚していない」ので、深く登場人物を疑
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フォーン・ブース(2002年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

81分という短めの尺に濃縮されたサスペンス…面白かったです!

電話ボックスに閉じ込められるというアイデア自体かなり面白いけれど、本当に一本分それで話持つかな…と疑った気持ちで見始めたのですが、まさか
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

なるほど、前半のミステリ、サスペンスから後半の意外な種明かしまで上手く引き継いでおり、だれない。尺が短いのも良かった。

小さな違和感を少しずつ紡いでいき、それが脳内世界の出来事だとわかる瞬間はなかな
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

クソ映画見せられたという感じではないのだけれど、何が何だかよく分からなかった。話の筋が追えないという意味でなく、何がやりたい映画だったのかという意味で。

レイプという形でなければ興奮しないという隣人
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

文句なしに面白かった!!

何から語れば良いのやら迷うくらいに褒めどころ満載の最高の映画でした。
友達と語った内容と合わせて書き留め…


①まず何よりも、ゾンビと掛け合わせた鉄道という要素を掘り下げ
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ラストタンゴ・イン・パリ(1972年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前半は掴み所がなく、主人公たちが出会ったその日に急にSEXし出すのを見て完全に置いていかれた。

主人公が自分の奥さんの遺体に話しかけるシーンでようやく少し面白くなってきた。恋愛を一度大失敗し、素性を
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ATM(2012年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

んー、なんだかなぁ…と行った感じ。

まず何よりも、「おれなら逃げられる」と観客が思ってしまうようなシチュエーションでスリラーをやるのは明らかに失敗。外に不気味な男が立ってようが初めから主人公たちほど
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[リミット](2010年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

うわぁ…


ここまで理不尽なバッドエンドは初めて見ました。
ジョニーは戦場に行った、やフローズン、CUBEも殆ど1つのシチュエーションのみの話でしたが、この映画はそれらより突き抜けて狭いです。

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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白い!
スリラーと言っても母娘らと強盗の力関係が一方的でなく、どちらかと言うと頭脳戦に近いかも?
とにかく関係性の変化が魅力。強盗の3人の力関係の変化や、パニックルームを支配するサイドの変化、追うも
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フローズン(2010年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

低予算、殆どワンシチュエーションでここまで感情を動かす物が作れるのかと感服した。
でもそれと同じくらいの衝撃は、評価がこんなにも低いこと。何故??

最初から最後まで、とにかく人の嫌がるものを見せてく
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LOVEHOTELS ラヴホテルズ(2006年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

観客に不親切な映画だった。
監督なりにテーマである恋愛やセックスについての考えが確立しているのかもしれない。しかし、それを観客の立場に立って面白いものに加工して作り上げられてないと感じる。


一作目
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ラブホの中という限定的なシチュエーションにも関わらず、展開やキャラクターにしっかりとした吸引力を持つオムニバス映画。殆どファンタジーに近いような偶然で個性的なバックボーンを持つそれぞれのキャラクターが>>続きを読む

アルジャーノンに花束を(2006年製作の映画)

3.8

「知る、ということは不可逆である」という時々考えるテーマがあります。
例えば一度ものすごく美味しいビールを飲んだとしたら、他のビールを飲んだときに物足りなく感じてしまうけど、美味しいビールを飲まなかっ
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空気人形(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ラブドールにもし心が宿ったら?という題材の選び方が面白い作品。
空気人形というタイトルは主人公だけじゃなく、「自分の中の空虚」に葛藤する全人類を指しているんだと思う。

主人公ののぞみは心を持ったラブ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

恥ずかしながら、あまりゾンビものは見てきませんでしたが、自分の目線でレビューさせていただくと…

面白い!
凄いと思うのは、主人公たちに平和をもたらす根本的な解決は最後まで提示されないままなのに、それ
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おと・な・り(2009年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

隣人の生活音が聞こえる、という要素が後半になるまで活かされず、期待と少し違いました。

特に前半は主人公らを揺るがすような出来事は起こらず、正直退屈してしまいました。例えばさとしはシンゴを見つけなけれ
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裁判長!トイレ行ってきていいすか(2010年製作の映画)

3.4

明らかにふざけたタイトルでしたが、バナナマン大好きな自分にとっては全然笑えたし、尺もいい感じでした。

絵の質感にしろ作り込みにしろ映画というよりコントドラマ見てるみたいで、何も考えず肩の力抜いてみる
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クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

蒼井優演じるミキのキャラクターが強烈に残りました。

序盤は正常な主人公が隔離病棟に入れられ、主人公のフィルターを通してそこにいる人々がエキセントリックに描かれるコメディで話が進んで行くが、徐々に主人
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

今年1番がここに来て見つかったかも知れません。エンタメオブエンタメ!

ララランドと比較した前評判をよく見ていたのですが、所謂ミュージカル映画と違い音楽が一アイテムとして作中のリアリティをギリギリ壊さ
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裁判長!ここは懲役4年でどうすか(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

バナナマンが好きで見ました。
不謹慎で悪意のある映画です。
派手さは無いけれど、裁判所というファンタジーなのだけれど手の届く舞台と、設楽さんの演技に引っ張られてずっと見てられました。

人によってはわ
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クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

歴代しんちゃん映画でもかなりの支持を受けており、いつか見たいと思っていた映画。

全体としてのまとまりはオトナ帝国、アッパレには劣るものの、各シーンの魅力は先の2作も凌いでいると個人的には思いました。
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

今まで見た戦争映画の中で1番、戦争を一つの「やばいシチュエーション」と割り切って娯楽に昇華している戦争映画でした。
見る人が見たら不謹慎だとも言いかねないんじゃないか、とも思うのですが、自分はすごくこ
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嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

脚本が面白くなりそうなのに、描写の足りなさがそれを活かしきれていない勿体無い作品だと感じました。

一般的な「子を捨てた母、捨てられた子供」像に頼り過ぎており、主人公達への共感が薄くなってしまったのが
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Laundry ランドリー(2001年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

見ている人の興味を持続させるためにサスペンスやミステリー、先の気になる展開を入れ込むような工夫は正しいと思いますが、この映画のように(このキャラクターたち、この世界をもっと見ていたい)と思わせる映画が>>続きを読む

スウィート・ノベンバー(2001年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

よくまとまった話ではあるけど、いまひとつパッとしない印象でした。
「この先どうなるの?」と見ている人を引きつける展開がかなり後半までないので(それもだいたい読めてしまうので弱い)、話に締まりがなくだら
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

前作は刑事の目線でマジシャン達に踊らされる映画でしたが、今作はマジシャン達の目線になって悪と戦う映画。そのため、狩る側の目線であった前作よりもサスペンス要素が強まっています。この目線の変化はシリーズに>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

主人公たちが次はどんな手品を見せてくれるのか、ずっと期待したまま見てられます。
「近づきすぎると見えなくなる」とは、まさにこの映画のオチのこと。この映画自体が1つのイリュージョンであるかのような作品。
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

すごく共感性の高い舞台なのにキャラクターや言葉回しが作り出すファンタジックな世界観、温かみの中にあるからこそ際立つ切なさ。
私はこの映画が一番好きだ、というファンも多そうな映画だと感じました。
原作既
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ハングオーバー・ゲーム(2014年製作の映画)

1.8

ところどころ笑えるネタはあったのですが、ほとんどが下ネタで、それが好きな人でないと脚本は本当に期待しないほうがいいです笑

パロディされている作品に見ているものが少ないというのもありかなり苦痛な2時間
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

コメディとして笑えたかといえば前作ほどではなかったけれど、そもそもハングオーバーのギャグが肌に合わない自分にとって、単体の映画としての面白さは負けていないかそれ以上でした。

まずなによりも1、2と解
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

1、じゃなくて!と比べると
・下ネタが生々しい
・バイオレンス描写のコミカルさが少ない
・アランの嫌われ方がリアル
・騒動がリアル
とややリアル路線にハンドルを切っており、好みが分かれるところだと思い
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

どんどん悪状況が重なるにつれ頭のネジが取れ、大胆になっていく四人が見ていて気持ちいい映画です。

下ネタは多めですが、実際に直接的でウッ…となるシーンはほとんどなく(もしかしたら全くなかった?)、状況
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