まぐさんの映画レビュー・感想・評価

まぐ

まぐ

自分用の記録も兼ねて僭越ながらレビューを書かせて頂いている学生です。
点数は個人的な嗜好も反映しています。

裁判長!ここは懲役4年でどうすか(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

バナナマンが好きで見ました。
不謹慎で悪意のある映画です。
派手さは無いけれど、裁判所というファンタジーなのだけれど手の届く舞台と、設楽さんの演技に引っ張られてずっと見てられました。

人によってはわ
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クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

歴代しんちゃん映画でもかなりの支持を受けており、いつか見たいと思っていた映画。

全体としてのまとまりはオトナ帝国、アッパレには劣るものの、各シーンの魅力は先の2作も凌いでいると個人的には思いました。
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

今まで見た戦争映画の中で1番、戦争を一つの「やばいシチュエーション」と割り切って娯楽に昇華している戦争映画でした。
見る人が見たら不謹慎だとも言いかねないんじゃないか、とも思うのですが、自分はすごくこ
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嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

脚本が面白くなりそうなのに、描写の足りなさがそれを活かしきれていない勿体無い作品だと感じました。

一般的な「子を捨てた母、捨てられた子供」像に頼り過ぎており、主人公達への共感が薄くなってしまったのが
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Laundry ランドリー(2001年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

見ている人の興味を持続させるためにサスペンスやミステリー、先の気になる展開を入れ込むような工夫は正しいと思いますが、この映画のように(このキャラクターたち、この世界をもっと見ていたい)と思わせる映画が>>続きを読む

スウィート・ノベンバー(2001年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

よくまとまった話ではあるけど、いまひとつパッとしない印象でした。
「この先どうなるの?」と見ている人を引きつける展開がかなり後半までないので(それもだいたい読めてしまうので弱い)、話に締まりがなくだら
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

前作は刑事の目線でマジシャン達に踊らされる映画でしたが、今作はマジシャン達の目線になって悪と戦う映画。そのため、狩る側の目線であった前作よりもサスペンス要素が強まっています。この目線の変化はシリーズに>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

主人公たちが次はどんな手品を見せてくれるのか、ずっと期待したまま見てられます。
「近づきすぎると見えなくなる」とは、まさにこの映画のオチのこと。この映画自体が1つのイリュージョンであるかのような作品。
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

すごく共感性の高い舞台なのにキャラクターや言葉回しが作り出すファンタジックな世界観、温かみの中にあるからこそ際立つ切なさ。
私はこの映画が一番好きだ、というファンも多そうな映画だと感じました。
原作既
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ハングオーバー・ゲーム(2014年製作の映画)

1.8

ところどころ笑えるネタはあったのですが、ほとんどが下ネタで、それが好きな人でないと脚本は本当に期待しないほうがいいです笑

パロディされている作品に見ているものが少ないというのもありかなり苦痛な2時間
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

コメディとして笑えたかといえば前作ほどではなかったけれど、そもそもハングオーバーのギャグが肌に合わない自分にとって、単体の映画としての面白さは負けていないかそれ以上でした。

まずなによりも1、2と解
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

1、じゃなくて!と比べると
・下ネタが生々しい
・バイオレンス描写のコミカルさが少ない
・アランの嫌われ方がリアル
・騒動がリアル
とややリアル路線にハンドルを切っており、好みが分かれるところだと思い
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

どんどん悪状況が重なるにつれ頭のネジが取れ、大胆になっていく四人が見ていて気持ちいい映画です。

下ネタは多めですが、実際に直接的でウッ…となるシーンはほとんどなく(もしかしたら全くなかった?)、状況
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HiGH&LOW THE RED RAIN(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

1、2とはまた違った味わいで、こちらはドラマメインのアクション映画。

雨宮兄弟の戦い方は、やはりSWORDの若者たちとは違い効率的で、死線をくぐり抜けてきた感があります。とにかくその場にあるものを活
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HiGH&LOW THE MOVIE(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ドラマ版は見ず、ハイロー2のみ見た上で見たのですが、やはり2はべらぼうによかったんだなと再確認するとともに、それでも気合の入ったアクションシーンに満足できる映画でした。

2との大きな違いは、チームの
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HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY(2017年製作の映画)

4.8

ポスターに偽りなく、本当に邦画最高峰のアクションじゃん…

分解してみると登場シーン、アクションシーンの2つで大体全部構成されているのに、途中で全く飽きないのは凄い!
エグザイル系列の映画だというだけ
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カルト(2012年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

白石作品2作目。
やっぱりホラーを要素として消化して別の面白みを生み出すのが上手い監督だなと。

モキュメンタリーでありながらチープなCG、演出に、世界観をぶち壊すキャラ。これは作り物です!と開き直っ
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シロメ(2010年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

白石監督の映画3本目。
個人的にこの監督の映画の面白い点は、ホラーをエンタメとして昇華する開き直り具合だと思うのですが、この映画にその面白みを見出すことができなかったのが残念です。もちろん白石作品の中
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

話の意味がわからない、という意見が大半を占めていたのでかなり覚悟をしての鑑賞になりましたが、見た直後はポカン…でした。
例えるなら、ヒントは与えられるも解答を与えられない問題のように、いくら考察しても
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クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

自分の周りではさほどいい評価を聞かなかったので観るのが遅れましたが、面白かったです!
劇団ひとり好きなのでほんの少し贔屓目もあるかもですが。



◯ストーリー
ストーリーはいたってシンプルで、わかり
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

予告編の印象を大きく上回って丁寧に作られていてよかったです。
何となくこういう女の子、こういう設定、こういうシーン好きやろ?から逆算で作られているような印象を受けますが、ちゃんとキャラを掘り下げ、カタ
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジブリの絵柄ではあるけどジブリの二番煎じになっておらず、これはこれで楽しめました。ジブリよりもマンガ的というか、フィクションに寄せています。

米林監督は台詞での説明をすごく充実させますが、マーニーで
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

せわしない都会をせわしなく映すカメラワークから始まるこの作品。主人公らが持つ都会に対する鬱屈とした感情は冒頭を見るだけでだけで説得力があります。

ストーリーの本筋が追いにくかったので、記憶の整理のた
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.7

ホラーというジャンルというより、ホラーを推進力にした映画でした。
特に前半はどのシーンを切り取っても面白く、B級っぽい設定とは裏腹にしっかりホラーが描かれています。すりガラスや鏡、黄色いご飯などの小道
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

本当に緊迫したシーンほど静かにゆっくりと。決着がつくまで息をつく暇もないほど退屈させないサスペンスでした!

筋自体は単純明快で、誰も信用できない街で正義感の強いたった4人のアンタッチャブルが、悪の親
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

4.5

悪い意味でも良い意味でも、今まで万人が理解できるわけではないというイメージのあった湯浅監督というものを大々的に示す作品になった気がしています。

悪い意味というのは、ストーリーに関して。つい最近の夜は
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ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

4.7

ガルパンはいいぞ、という流行語の意味がわかりました…!
古いですが、ファミコンウォーズというシュミレーションゲームが大好きだったのですが、あれを映像化するとこんな感じなんだろうな〜と思いながら見ていま
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

最近コナン離れしていたけど、久々に見たこの映画はバリバリのエンタメ映画で、あ、やっちゃダメだと思ってたけどやっても面白く見れちゃうんだ、という発見がありました。
事件捜査と並行して進められる和葉のカル
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.2

恥ずかしながら、アニメ未見で見ました。

なのでどれが実写オリジナル要素なのかも全くわかりませんが、1つの映画として見たときに思ったのはまずは骨董品のデザインの良さです。ロイヤルな統一感を持たせつつシ
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

良いと思った点
○何と言ってもサイズ感。人間の常識なんて知るかと言わんばかりの巨大なモンスターの迫力は映画館で見る価値充分でした。
○大佐というキャラクターが、奥行きのあるテーマをエンタメを邪魔するこ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ララランドが動の美しさだとするならばこちらは静の美しさ。温度が低くそれでいて鮮やかな色彩、人物をどこか浮世離れしたように見せるカメラワーク、シーンの盛り上がりに引っ張られず人物の繊細な感情に寄り添った>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.5

縁を偽造しようとする先輩と、本当に出会うべき縁に気づけない乙女。かなり回りくどいけれどその回りくどさこそ真骨頂であるピュアなラブストーリーでした。

何と言っても湯浅作品は攻めた演出!リアリティを排除
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.8

正直昔見たときはただ画面の迫力に圧倒されていただけでしたが、大人になってから見てみると内容や構図などにも隙のない大傑作であることに気づきました。

この映画が世界中に支持される理由として一番に精密な背
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Re:LIFE リライフ(2014年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

面白くないわけではないけど、格別面白いわけでもなかった印象です。なんというか、引っ掛かりがないまま終わってしまいました。
基本的にはセリフで笑わせているのですが、もっと画で笑わせるのも手なのかな、と思
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めまい(1958年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

前半は隙あらばサスペンスを盛り込んでいて、こちらの目を引きつけます。しかし後半は打って変わって偏ったラブストーリーになるという、一風変わった構成の映画です。起承転結の転が大きな役割を持つ映画です。>>続きを読む

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

場面ごとに決められたテーマカラーや白飛び気味の照明で常に現実味のない画面を作り出し、松子の空想力に説得力を持たせるという画作りが印象的な映画でした。

ただ主人公が不幸になって可哀想、という映画ならば
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