恋する惑星さんの映画レビュー・感想・評価

恋する惑星

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溶岩の家 4Kレストア版(1994年製作の映画)

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理解しないまま、手を差し伸べる

「救いたい」という気持ちが純粋であっても、それは簡単に傲慢さにすり替わっちゃうのかな

誰かを救うことは簡単にはできない

朝から見る映画じゃないけど、村の世界観、空
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キンキーブーツ(2005年製作の映画)

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駄目だ。ニックフロストが演じるドン以外、どのキャラクターも、演出も、好きになれなかったなぁ。

なんとか期待して最後まで頑張ってみたけど、全然心が動かなかった

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

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前半は超感情的なヒューマンドラマ全開で、めっちゃ考えさせられる。
しかも、アルモドバルって色使いも演出も鮮やかだから、重たいテーマでも観てて目が飽きない。

とか感情に浸ってると最後ギュイィンと歴史の
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立ち退き回避のススメ(2025年製作の映画)

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社会派?人間ドラマ?
いやいや、女同士の喧嘩シーンがすべてです。

オルエットの方へ 4Kレストア版(1971年製作の映画)

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女の子たちの夏、ちょい不憫な男子

赤いキャスケット×赤いタンクトップ×ストライプのフレアパンツ
もうカリーナが出てきた瞬間心を奪われた

どの服も着こなしもなんでそんなに可愛いの?って嫉妬しつつ、
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ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

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キャッツのスタイルが本当に好みすぎた

フレンチブルー、カーキ、淡いラベンダー系の色味の使い方が天才!
まさにキャットの気質にぴったり。強さと優しさ、両方持ってる色

ストーリーはだいぶ読めたけど、コ
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ブラックフィッシュ(2013年製作の映画)

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頭が良くてダイナミックな生き物が大好きなの。

でも自然にいるべきものが、そうじゃないところにいたらそりゃ問題は起こるよね。
シャチは群れで生きて、何百キロも移動して、複雑な言語や感情を持ってる。そん
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Playground/校庭(2021年製作の映画)

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子どもの目線からしか描かれない、あの低い視点のカメラ。
大人の顔がほとんど映らないことの意味。

ゴミ箱に入れられるあのシーン。
あんなに派手で長尺な行為なのに、誰も気づかないって逆に不自然すぎる。
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フォーチュンクッキー(2023年製作の映画)

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ジェレミーを使うことも、使い方もずるい

彼が「メインの看板」であるかのように売っておいて、実はほぼ出てない。
最後の10分だけ。
もうストーリーぐだぐだしていいから、大スクリーンでもっと彼のあの目、
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

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ティナが自分の正体を知っていくにつれて、「自分は何者なのか」「どこに属しているのか」に迷って苦しむ姿って、まさに人間のアイデンティティの葛藤そのもの

人との違いを感じながらも、誰かに受け入れられたい
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

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普通の映画みたいに「ストーリーを追う」とか「登場人物に感情移入する」とかじゃなくて、生きてる時間そのものを共有させられてたんだと思う。

ギャスパーノエがあえて感情に浸らせないようにしてるじゃん?
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ブルータリスト(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

時間の流れは確かにゆっくりなのに、気づけばあっという間の3時間半。
台詞は少ないし、感情の起伏も抑えられているのに、観ている側の内側だけが激しく揺れ続けた。

音楽の使い方がずっと絶妙すぎた。
特にエ
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ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

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結局「子どもを思う気持ち」っていう共通点はあっても、立場とか信念によって正義のかたちがバラバラ。
パトリックが守ろうとした「母と娘の関係」って、もしかしたら幻想にすぎなかったのかもしれないし、でもそれ
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真夏の夜の夢(1999年製作の映画)

5.0

マクベスを見てシェイクスピアにハマりそう。

スタンリートゥッチの役がネズミ男×天使みたいで可愛かった

サムロックウェルのバカで真剣な演技もうるうるしちゃったよ。
最初は笑ってた観客も、愛の眼差しに
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マクベス(2021年製作の映画)

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ほんとにあの白黒映像、絵画みたいだった。構図のバランス、影の落とし方、霧の演出、空間のミニマルさ。
レビュー見た感じ私の好みじゃなさそうだったんだけど、とりあえずコーエンだったから見てみた。そしたらも
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インスティゲイターズ 〜強盗ふたりとセラピスト〜(2024年製作の映画)

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しっかり者×お調子者のバディコメディ王道

おしゃべりが止まらないケイシーアフレック可愛すぎ

良い感じの抜け感で、説教くさくもならずに人間の痛みと向き合う時間も入っててヒューマンドラマなの、ちょうど
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ロード・オブ・クエスト ドラゴンとユニコーンの剣(2011年製作の映画)

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これであの娘が処女じゃない展開だったらもっと面白いのに笑

ズーイーデシャネルっておっぱい大きいのね

ブラックベリー(2023年製作の映画)

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ジェイバルチェル(あのナヨナヨ役の常連)が超ナード系CEOで
グレンハウアートン(コメディのヤバ男代表)がめっちゃハゲ&マッチョでキレ散らかしてるw

二人ともコメディ出身者なのに演技めちゃくちゃ良く
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

5.0

本当に興奮させられ、混乱させられ、不安にさせられた。
カミーラも、ダイアンに「Drive Me Wild」(私を興奮させる)って言ってた。
Mulholland Drive Us Wild.
デヴィ
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エンドレス・サマー デジタルリマスター版(1964年製作の映画)

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60年代の自由と探検の空気感、見てて気分がいい!
あのちょっとトボけたナレーションも面白くてユニークなロードムービー

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

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ジュラシックパークからの歴代のメンツが出てきてくれるのは熱い。でもパーク組とワールド組でジェネレーションギャップがあるのが絶妙におもしろい。

でも毎回何と言っても楽しみなのが、最大肉食恐竜がそーっと
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ドッグマン(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自分を必要としてくれる存在にすがってるような気持ち悪い共依存
終始見ててイライラ
「マジでやめとけ!お前それだけはやっちゃダメ!!」
ってずっと言いたかったわw

最後は誰にも必要とされない男になって
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料理長(シェフ)殿、ご用心(1978年製作の映画)

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皮肉と愛とぶっ壊れたロマンスのフルコース

チャールズロートンがマックス役だったらもっとピッタリそう!

「離婚は長続きしないもんだ」が最後のセリフって面白すぎ

お隣さんはヒトラー?(2022年製作の映画)

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めちゃくちゃいい。
人に勧めたい。

一見コメディ、でも中身は哀愁たっぷり。
黒い薔薇の花言葉「深い愛と憎しみ」が物語全体を象徴してたんだね〜

小さなやりとりの中に、戦争で奪われたもの、信じることの
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ディープ・カバー ~即興潜入捜査~(2025年製作の映画)

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オーランドブルームがあんなテンションでハジけてるの新鮮すぎたし、真面目そうな顔でバカなことしてるのずるいw

ラリー・フリント(1996年製作の映画)

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「人はポルノに怒るけど、戦争には無関心だ」っていう演説、ほんっっっとうにグサッときた

女の裸を載せたら犯罪なのに、爆弾で子供を殺すのは合法?
っていうあのロジック、めちゃくちゃ過激に見えるけど、めっ
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季節のはざまで デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

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あのラスト!
あの「窓を開けたら海!」って瞬間、今まで静かに張りつめていた空気が、ふっと開放される感じ。
やっぱり海はいいねえ〜


少年が大人の世界を垣間見る系映画
ありがちな初恋とか反抗で感情を爆
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ペパーミントソーダ 4K修復版(1977年製作の映画)

5.0

タイトル、ズルすぎ。自分のアカウント名をペパーミントソーダにしたいくらい。涼しげで、ちょっと背伸びしてて、でも本当は繊細で甘酸っぱい。

誰かの感情に寄り添いすぎることなく、カメラが淡々と彼女たちの日
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ラン・ハイド・ファイト(2020年製作の映画)

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ちょうどオーストリアでも銃乱射があったよね😭

映画の主人公はあんまりリアリティないけど、ただのフィクションでもない

ほんとに、「人間ってこんなことをするんだ」って出来事に直面すると、どれだけニュー
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

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怖くても見ちゃうの、アドレナリン欲してるのかもw
でも何も起こらなくても怖い
足汗と手汗が過去最高だったと思う。

ハンターみたいな友達絶対いらない。悪魔か。
私が何かでひどく落ち込んでてもこんな励ま
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ストレート・トゥ・ヘル:リターンズ(2010年製作の映画)

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初めてのテイスト!!!
スパゲッティウエスタン×パンク

クラッシュのジョー・ストラマー、エルヴィス・コステロ、、、

それからジャームッシュのガンマン姿とデニスホッパーの謎司祭、私は腹筋崩壊した笑
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MUD -マッド-(2012年製作の映画)

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「これが真実の愛だ!」って信じようとするんだけど、そのロマンチックな神話はだんだん崩れていく。

マッドもジュニパーも、自分の両親も、完璧じゃない。
でもそれでも、あの人たちが本当に愛していた時間があ
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ブロンドの恋(1965年製作の映画)

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初めてのチェコ・ヌーヴェルヴァーグ

あの素朴なユーモアと切なさの混ざり方、独特だった。
軽やかに見せておいて、ラストには「ああ、人生ってこういうもんかも」って。

家に女子連れてこられて全否定する母
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