まいさんの映画レビュー・感想・評価

まい

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

半年ぐらい前から見たかった映画を、映画館で。上映が先すぎて途中タイトルもどんなあらすじかも忘れてしまって途方に暮れたけど、なんかきっかけがあって思い出せたので、これは運命、観に行くべきやろと思って。(>>続きを読む

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

コテンラジオでヒトラーの回を聴いて、録画しっぱなしであった本作をついに観た感じ。
ちょっと聴きかじったぐらいでは、よくわからない部分も多くて、歴史を勉強してこなかった事が悔やまれるけれども。

ずっと
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

泣けたー。

確か滝沢カレンさんがオススメしていた気がして。
泣けると聞いてたけど、実際どうなんかなと思ったけど、ほんとにすごい泣いた。

まず映像が美しすぎたな。
そしてマキアの洋服がかわいい。
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

エロいとかグロいとか聞いてたけど、怖いもの見たさで。正直2回は見たくない。
でも映像的にはかわいかったりもする。
けど、油断してるとグロいの差し込んでくるので気が気じゃなかった。
後半もうどうにでもな
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

とりあえずめっちゃ泣いた。

戦争の背景とかスラング?の意味とかいろいろ知識不足で前半アワアワしてしまったんやけど、ただ寄せ集めのみんなでいろいろありつつタップダンス頑張る話かと思ったら、そんなわけな
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

ずっと見たかった「あのこは貴族」をやっと見た。

門脇麦のお嬢様感と、水原希子の隠しきれない美しさ。衣装を見てるのもすごく楽しい…

住む世界が違うって、よく聞く言葉やけど、なんかそういう空気感をめち
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

泣けるとは聞いてたけど、泣けすぎたな。

ずっと観たかったけど、あえていろんな情報をいれてなかったので、勝手に熱烈なラブストーリーを想像してたけどそういうのではなかった。

最後に爆発的に泣けるのかと
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.6

楽な気持ちで見れて、今の気分としてはなんか良かった。どんな相手へも向けられる誠意や、お役御免の皆さんへの計らいや、片桐殿には随所で心を温めてもらえたし。見た事ない感じの高橋一生。引っ越しの振り付けが野>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アデル、口がいつもあいてて妙にスケベそうな子やなって思ってしまったな。エマはすごいミステリアスで魅力的。惹かれるのわかる。

二人の謎の焦らしで見てるこっちがジリジリしてしまう。

エマサイドとアデル
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

妹がこの映画を好きすぎて、尾野真知子のあるシーンを熱演で再現しながら語ってきてたので、そのシーンで少し笑ってしまったの不本意。でも本当によかった。
綾野剛と藤井道人監督はやっぱすごいんやな。あと、磯村
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紅の豚(1992年製作の映画)

3.9

初めて見た。

飛ばねえ豚はただの豚だ
というあの有名なセリフ、

ここぞという時の決め台詞なのかと思ってたら案外サラッと言うたな。

後頭部刈り上げてるんやな。

豚やのに不思議とかっこいいのな。
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

見てて、えっ、なんで?嫌っ!って思うシーンの連続で、本当に2時間半しんどかった。辛すぎて、見てて涙も出てこず。ただ胸の奥の方がジワジワしっぱなし。これ実話なんやな。現実にはもっともっと酷い出来事がたく>>続きを読む

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

予備知識ゼロだったので、母親が起こしたとされる難しい事件の話かなんかかと勝手に思ってました。

脳死と言われたって、髪や爪が伸びてれば、死んだとは言いたくない気持ちもわかるし。しかもまだ小さい子供。大
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

とりあえず病院の管理がずさんすぎるな。あと、ゆきちゃんが証人として話す時、語る内容的に傍聴する人から見えなくしてあげたりしないのかな(裁判詳しくないので見当違いやったらすみません)とか…余計な事が気に>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ここ数日で原作の漫画を16巻ぐらいまで読んで(難しくて一旦挫けてしまったので再度最初から読み直し)、いよいよ0巻を読むか…というところで、友人から「0巻読む前に映画を観るのもアリかも」というご提案。な>>続きを読む

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.8

北野映画っておもしろいんやな….と今さらながら。
銃撃や爆破や花火や沖縄…..全部が静かな印象なのがなんかすごい不思議。
シュルレアリズムというのもなんかわかる気がする。

大杉漣さんがホントはただの
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

どっと疲れた….
(バイオレンス系なやつの免疫がないので)

いっぺんにどわっと人が登場するのも苦手なので、どの人がどのチーム?とか序盤混乱気味でしたけども。知らん間に惹きつけられてしまった。

江口
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ヴァイブレータ(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

20年近く前の映画なんやな。
確かにあのマフラーの感じとか。
確かに寺島しのぶが若い。

この頃が一番自分も病んでた気がするので、リアルタイムで見てたら感化されてヤバかったかもな。(今見てもかなりしん
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.8

今更ながら、初鑑賞。ミニシアターブームの火付け役っていうのはすごくわかる気がする。深く考えるより、感じる系の映画なのかな。独特の色彩とか構図でなんだかとてもお洒落。
ブチギレまくってたブレンダが笑顔に
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.6

池井戸潤。
野村萬斎ってとても好きなんやけど、こういう現代モノのドラマや映画で見るにはクセがすごいですよね。でも、そうそうたるメンツの中で見るとそれもそこそこ馴染むな。イーッヒッヒ!
社会人なら大なり
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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

3.5

県内の映画館での上映最終日に滑り込みで。仕事定時で切り上げて間に合うか間に合わんかの瀬戸際やったけど、無事に見れてよかった….
しかしそれにしても佐藤二朗が全然ふざけないというか、ここ笑うとこかもって
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.5

ついに観てきました。映画館でそんなに泣くのかってぐらい涙が出つづけたし、嗚咽的なものまで漏らしそうでした。コロナ対策で両隣に人が座れなくなっててよかった。いろんなものを堪えすぎて、体>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

すごくよかった!

浅田家の事を「素敵な家族」以外の表現で表したいけど、語彙力の無さでそれが叶わんのが悔しい。

浅田さんはじめ、みんながみんな、おちゃめでかわいい。平田満さんも風吹ジュンさんもすごい
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

主演の俳優が凄すぎる。映像も音楽も、なんか全部凄い。見ている時は怖くて仕方なかったけど、見終えた後はなんか哀しみが尾を引く。なんか余韻で翌日も謎の気分が抜けなかった。強烈な何か。

役作り
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横道世之介(2013年製作の映画)

3.9

いつ記憶がすり替わったのか...岡田将生のつもりが高良健吾だった。(どうでもいいけど)
岡田将生と高良健吾、どっちを見ても謎に思い出す昔の知り合いがいます。すっかりご無沙汰やけど元気にしてるのかななん
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

1970年代の札幌が舞台なのに大半は三重県で撮影されたとか。その理由が、今の札幌では昭和の雰囲気が出せないからっていうのが、三重県民としては複雑な気分になりますが。(確かにレトロな雰囲気はふんだんに残>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

冒頭、さすがにこれは松坂桃李本人ではないよな?と思った程の衝撃やったけど、どうやら松坂桃李本人で、その後も目を疑うようなシーンを松坂桃李が演じ続けるという。(共演者の人たちも相当)

濡れ場の音量デカ
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

なんかいろんな意味でアニメの域を超えとる感じでした。日本のアニメはほぼジブリしか見たことなかったけど、なんかすごい感動。
養老天命反転地のシーンがしびれました。自分が行ったことあ
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不能犯(2018年製作の映画)

3.4

観た後の気分がめっちゃどんより。確かに人間は愚かだね。なんか時々吹き替えみたいに見えたのはわたしだけなのかな。ジュエリーデザイナーのコートの柄すごいな、とか、たまに気を散らさんとしんどい。でも、それぐ>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

知ってるけど見た事なかったシリーズです。綺麗な人がいい服を着てるのを見てるだけで気分が高まります。アン・ハサウェイかーわいいな。ファッション界に憧れて、夢の編集社に入って、厳しいボスに鍛えあげられて、>>続きを読む

犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.0

知ってるけど見た事なかったシリーズです。生まれる前の作品ですが、なんかすごい面白かったな。語り継がれるだけの事はあります。古い作品なので、作りもの感が強めのシーンがあったけど、リアル過ぎない感じがちょ>>続きを読む

ジョンQ 最後の決断(2002年製作の映画)

3.6

夫が泣いちゃう映画らしいので見てみました。結構社会派な雰囲気。前半ちょっと退屈してしまったんですけど、やっぱり涙ながらに息子に語りかけるシーンはグッときたな。愛する息子の為ならそんな決断ができるのかと>>続きを読む

モンスター(2003年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

実話はやっぱりずっしりと重たい。
最後まで悪態ついてる姿がめっちゃ悲しい。そうやって踏ん張って生きてきたんやなって思うとめっちゃ涙出てくる。でも当然、正当化できるもんではないけど。
一歩踏み外したらこ
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月光の囁き(1999年製作の映画)

3.3

途中まで興味深く見てたけど、後半なんかうんざりしてきてしまいました。でも、すごい高評価な作品だけに、なんかあんまり刺さらんだ自分が残念です。違うタイミングで見たらまた別の感想を持ったりするんでしょうか>>続きを読む

許されざる者(1992年製作の映画)

3.4

なんか、深いメッセージが込められてそうですが、いまいちピンとこなかった。「許されざる者」って誰の事なのかとか、この人の罪はなんなのかとか、いろいろとモヤモヤしたままな感じがしたのは、それぞれの正義が、>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.9

ジャケットのあの写真は何回見たかわからんぐらい見たことあるのに、中身は見たことがなかった映画。なのに見たことあるシーンやセリフがちらほらあるのは、それだけ後の世に影響を与えたってことなんかな。たぶんあ>>続きを読む

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