Mohさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.7

山田真歩さんの撲殺シーンに監督の無邪気な変態性(後のインタビューにて) が表れていて正直美しかった。。。

森田は高校時代に人間に痛ぶられて人命の価値をなんとも感じないように精神が細工されてしまったん
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.6

どうにもならないけどどうにかしたいって思う時ありませんか?
「手を叩こう」
小説にはそのくらいのことはできます

村上春樹の精神世界・・・?

空白(2021年製作の映画)

3.6

すべてが善や悪なんてないね
壊れた人には正しい支えが必要ね

救いがなくてただただ重いわりにちょっとつくりが雑なのは気になった

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.7

主演2人のやり取りにほっこり。
なんだかんだで似たもの同士?笑
お腹抱えて何度も笑えた。
スナック厨房の高校生カップルも素直でさっぱりしてて素敵だな

みんな違って普通(多数派はあるけど)じゃないから
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

師弟関係とプロのお笑い+歌姫の映画

「客に媚びるんじゃねえぞ。
何が面白いかはこっちが教えてやる。笑われるんじゃなくて笑わせるんだ」

「お腹すいて自分で食っちゃったんですか?」
「・・・そこまで腹
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街の上で(2019年製作の映画)

3.7

杏露酒飲みながら、
Charaのスワロウテイルバタフライを口ずさみながら観た、
音楽と古着と古本。下北沢の若者たちのありのままの日常を切り取る。

古川琴音ちゃん、独特な雰囲気があってややハスキーな赤
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.7

あるあるの偶然と、架空の世界へいざなう会話がもたらす想像=現実

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.6

人は、ただ生きられないから希望を発明した。

自分が時を進んでいると思っているが実は時が自分の周りを動いている。

今見えている景色や色はすべて記憶に基づいている。

恋する遊園地(2020年製作の映画)

3.6

題材のインパクト○
遊園地の遊具に恋する
→まあそんなこともあるでしょう
自慰行為に及ぶ
→辛うじてあるかな
親が認める「あの子はあの子だろ」 
→まあ現代ならば、、?
結婚式に同席 「口紅を塗りなさ
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ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

3.6

森七菜ちゃんでキュン補給
義理の姉弟で同棲&結婚はまあいいんじゃないとも思うけれど両親寛容すぎだろ〜

天国にちがいない(2019年製作の映画)

3.6

パレスチナの音楽
街ゆく人々と隣人 愚痴

説教臭くはなくて過度に美化してはいない。どこにでもある風景だから映画には採用されにくい?
けれど監督のお散歩の眼差しを通して見える世界は、終始皮肉とユーモア
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ゾッキ(2021年製作の映画)

3.6

「!?笑 肩透かし」って感じ
確かに、喜びと絶望を繰り返してだんだん一体化していってる?!

倖田來未、松井玲奈、南沙良のインパクトの勝利!

明日の食卓(2021年製作の映画)

3.6

・身を削るタフなシングルマザー
お母さんが倒れそうなほど無理してるのを子どもがわかってて苦しそう。心ない友達につけいられるのもあるあるなのかな。身内に縁も切れんロクデナシがおるのはどうにもならんけど母
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.6

狼と人間=ヤクザと警察
目潰しに首輪締めの見応え....

なーちゃんの演技すごく自然だっとけれど凄みを出すのって難しいなあ、、、

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.7

余裕がなくて一方的な視点からしか見えなくて感情的に走ると取り返しのつかないことになる(特にネットとマスコミ!)

話し合えたらいいんだけどね。現代人プライバシーもあるし時間がないとなかなかね、、、
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.6

自分の感情さえ抑圧的に見失ってしまうほどのトラウマがある。
「法廷できちんと受け止めてくれたことが自信になりました」


お母さんも腕に傷があったね。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.8

今月結婚する相手の背中の温かさを感じながら観た。

高校の時、一日の終わりに犯罪を犯していなかったら×を書いてた。おかしいでしょ?
好きな人を祝うとき眠いとラブホテルに行くの。
君の体にも成仏できてい
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.6

出版業会のリアル。
騙し合いや駆け引きは勉強になる。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

東京についての新たな視点を得られた。

違う階層は出会わないようになってるの。
街から出なかったら親の人生をトレースしてるだけ。
そりゃあ子ども引き取れないよね。ああいう家を中心に日本は回ってるんだよ
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蒲田前奏曲(2020年製作の映画)

3.7

1〜3作目まで連続していて引き込まれてたのに4作目だけんんっ?となって気付いたら寝てしまった笑

古川琴音さん何者役?!魅力的

福田真由子さん役 (素朴な感じが女王の教室から変わらないなあ) が結婚
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.6



戦争が身近だった1960年代
「うぬぼれた知性」を正すための学生共闘(学生暴力)
非合法的な暴力⇄警察 を肯定する

無意識の他者へ :エロス
主体としての他者へ :暴力

対立すると思われ
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.6

体をゆーーーっくりと折りまげて
ブルーハーツ!!!

星の子(2020年製作の映画)

3.6

宗教にはまった親をもつ子供の葛藤、自立の記録

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.6

社会の縮図?
飢餓で追い詰められても人を食べたいというか欲求が湧んだろうか?
穴に落ちるのではなく「自分を食べて」と考えて首吊りを選ぶという発想にまで至るとは?!

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

これまでになく深く神聖なところまで心を抉られた。
しっかり、村上春樹の読後感。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.7

歳をとると、いろいろ経験して当たり前になって何が嬉しいのか分からなくなっちゃうんことあるんだよね。自分に正直になれたらいいんだけど。
ある時振り返って、ああ、この人に出会えて良かったって思えたらいいよ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.7

僕の頭の中にカメラはついていない。
念のため、おはよう、こんにちは、こんばんはーさようなら。

孤児、トゥルーマン通販
壮大な装置、周囲は役者、セリフも操るディレクター

「スターになりたい」「君は幸
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.6

「生」は集団的不可能生
「死」は特異な体験

ダンスとドラッグが引き出す、
セックス、快楽、暴力、プライド、犯人探し、殺戮

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.7

身分の異なる男女による王道ラブロマンス。
優しい彼と破天荒だけれど一途な彼女。美男美女!
ベタすぎる設定なのに全く間延びさせなくて満足度が高いのはなぜ?!

海街diary(2015年製作の映画)

3.7

心の問題は難しい。
仕方のないこともある。だから許し合って、支え合って生きていけたらいいね

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

義理と人情男を磨く 家族みたいなもの 
警察に渡して処理は邪道
戻ってきても敵討ちは褒められる 
5年ルール 産業廃棄物処理場 
みかじめ料取る店は全部摘発「まだそこまで落ちぶれちゃいねえよ」

ネッ
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.7

みんなウサギに夢中。
タヌキが主役の世界がある

私の言うこと聞いてくれる男の人生お金で買ってなんでもやってもらうんだ。そのためにはもっと稼がなきゃ。クズの出したゴミを私はどう処理したほうがいいんだ
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.7

「なかったことにしないで」
育てられない親と産めない夫婦、ウィンウィンのように見えるけれど気持ち的には一筋縄でいかない

オーファンズ・ブルース(2018年製作の映画)

3.6

夏の夜、じりじり熱 (恋人の寝息)
エンドロール・・・あ、間違えちゃった