ぴす子さんの映画レビュー・感想・評価

ぴす子

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ある男(2022年製作の映画)

3.8

たくさんのことを思う映画なんだけど、どれも整合性がなくてすっきりしない。
行き着くところがないっていうのがこの映画の答えなのかもしれない。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

家族を知らない集団が家族を作ること。
暖かさが心の中に残ること。
家族ごっこで埋められていたもの。
正論がものすごく痛いこと。
バラバラなのに各々が満たされていたこと。
人間って弱くて脆い。それを前提
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.6

平山さんの人生は私には刺さらなかったけどすごく愛おしかった。
日常の中の少しの変化に幸せを感じられるマインドと人との深い関わりを絶ってるようで求めてる可愛らしさ。自分が信じてるものが急にバランスを崩す
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

ゴジラはただの怪物じゃない
戦争の爪痕がこの先ずっと残っていくように
ゴジラはこの先もずっと生き続ける
それほどの過ちを人間は犯したのだということをゴジラでこれからも表現していってほしいなと思える作品
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

薄っぺらくいえばジブリ版エヴァンゲリオン。深く考えれば宮崎駿物語。
風が絡むアニメーションが本当に素晴らしい。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.7

いいシーンはすごくいいけど嫌なシーンはすごく嫌だった。悲しいことを全面に出してたのは宮沢りえの強さを引き立たせるためだったのか?そうしなくてもつたわったけどな、って思う。

怪物(2023年製作の映画)

3.8

2人の怪物を世間が排除した
生まれ変われることを信じさせてしまった
それが幸せと思い込ませてしまった
異なるものを正す洗脳
普通であることが幸せという世の中
こんなんじゃ生きていけないけれど
きっとそ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

5.0

話の内容はもちろん最高だけどやっぱり音楽とアクションが最高にかっこいい映画だった。終始胸が熱くなって笑ったり泣いたり忙しくて幸せだった。ロケットの表情が本当に絶妙でかわいい!!!!

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

血が出る描写が人を殺しているということを視覚で伝えるために有効だと再認識した。私自身血が迸る描写が好きだけどより人を殺めることの重さを象徴してるように見えてとてもよかった。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.5

死ぬということをただ肯定してあげることで救われるのだと思う。弔うことで自分も救われる。相手を想うことって素敵だと思った。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

斎藤工=ウルトラマンすぎた。
神永さんがウルトラマンに見えてウルトラマンが神永さんに見えるっていう最高の演技。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

あぁ。おもしろかった。これがスパイダーマンの性なのね。全シリィズを予習して見にいくとよりよいかもね。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ひとつの宗教・文化を見ていた

楽しみにしていた作品
ねとふりで鑑賞
私たちの生きている世界にある残酷さは隠されているだけであって存在してる
性や死などは時としてタブーとされる
そこにある思想や伝統は
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

こんなことないんだろうなって思ってたことが全部実現してた もう胸いっぱい

オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.0

あのシーンを見たからと言って私の明日からの食生活は何も変わらないんだろうなって、消化できない何かが残る映画だった
結局この世界は自分たちが良ければ(信念があれば)(自分の正義があれば)問題を目の当たり
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ザ・コール(2020年製作の映画)

4.0

ひやひやする。なんともいえない。最後まで目が離せない。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.8

終始うわぁ!!やだ!!って目を瞑るんだけどラストのシーンで胸糞より切なさが勝ってしまってすごい。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自分に酔いしれて英雄って有名になってからよってたかってきた昔の女を満足気にあしらう滑稽さがほんとに染みた

指銃で頭ぶち抜くロバートデニーロ胸熱モヒカン

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