オリジナル版を劇場で見たのが懐かしい。
家自体もオリジナル版に似ており、暗く粗い画面作りで、70年代ホラーの雰囲気をうまく出しているし、演出もしっかりしている。
しかし、オリジナル版の時代には、“>>続きを読む
主人公を演じる俳優がアイドルらしいが、とにかく演技が出来ない。
しかも、ラブロマンスはお子様向けだし、捜査陣も無能なだけで意味がないし、サスペンスも稚拙。
無駄なシーンも多く、兄弟の絡みは何だろ?全く>>続きを読む
電話がかかり、呼び出された女性が殺される。
ここまでは従来と同じだけど、何とそこでマスクを脱いで犯人の顔が分かる!
実に意外なオープニングで始まる。
前作から1年後でタラ、サラ姉妹がメインになる。>>続きを読む
珍しく“ワン・ビッグ・ハッピー・ファミリー“のシーンから始まるうえ、回想シーンからスタート。
なるほど、今回は“家族”を前面に描き、それを狙う敵と戦う上にこれは前編なので、ラストのBBQが最初に来て>>続きを読む
ストーリーの説得力以前に彼らの立ち位置が相変わらずよく分からない。
特殊部隊では無いし、当初の暴走族でも無い。
軍まがいの戦いをするし、敵を殺したりもする。
その割には貧弱な装備だったりするし!
軍が>>続きを読む
前作からさらに11年経過。
ただのスラッシャー映画なら簡単に作れても、それを過去のウッズボロー事件に絡め、キャストを登場させるのが脚本の見せ所。
強引ではあるが1作目からのキャストを見事に総括して>>続きを読む
淡々と物語は進む、と言うより冗長で退屈。
意外な真相って、これが?
しっかり作られているし、伏線の回収は良いんだけど、真相のヒネリが適当すぎて意外性もない。それでも、もっとコンパクトにまとめていれば>>続きを読む
サスペンスと思えば、タイムスリップ絡みの、「シグナル」や「君の名は」などと似た設定かな?
過去と現在を電話で繋ぎながら、奥さんを守ろうと奔走する主人公を描く。
細部が良く煮詰めてあるので、ありえない>>続きを読む
10年ぶりの新作でクレイブン監督にウィルアムソン脚本のコンビ復活。シリーズキャスも揃って嬉しい限り。
テンポが良いだけでなく、伏線もあって犯人を絞らせないようにしている。再見なので犯人は分かっていて>>続きを読む
恐ろしい…
…ほど退屈。
子供向け?というレベルの学芸会演技に無駄なシーンの連続で退屈極まりない。
怖くないホラーと笑えないSFコメディのミックスで、(もちろん制作費はそれなりにかかってるけど)大>>続きを読む
2本ヒットの後なので、さらにキャストは豪華に。
オリジナルの登場人物は減ってるので、劇中作品の俳優たちが殺されていく展開で、今回は捜査陣も描かれてキャラもプロットもより複雑に。
撮影の裏側も描かれる>>続きを読む
同じ脚本・監督コンビで見事に前作を踏襲しているが…。
主要キャラは同じだし、連続殺人にしないといけないし、それなりの犯人設定も必要なので脚本にも苦労の跡が窺える。
しかし残念ながら中盤はダレるし、>>続きを読む
劇場以来、もう何回かみた。
脚本の完成度が高い上に演出のテンポも良くて文句なしの出来。
特に犯人像がよく出来ていて一級のサスペンスでもあり、ウェス・クレイブン&ケビン・ウィリアムソンの最高作だろう。>>続きを読む
えらく安っぽいジャケットだが、作品的には制作費もかけ演出もしっかりしている。
ストーリーの目の付け所は悪く無いのだが、脚本がひどすぎる。
パラレルワールドをみつけて、やる事はコレ?
あまりにも考えな>>続きを読む
監督とキャストのみで内容も知らず見た。
見せ物小屋で始まり、予想外に話しは展開していく。
1940年代が舞台なのですべて作り物やセットであろうが、細部まで見事なほどに作り込まれていて見事な映像世界が>>続きを読む
これまた中田秀夫監督の作品。
雰囲気は良いが、ショックシーンの大袈裟振りと言い、佇む女シーンといい、いつものパターン。
しかも、心霊現象の特撮がまるで「ウルトラQ」みたい。シチュエーションとしては怖>>続きを読む
どこまでも広がる荒涼とした大地での追撃線はリアルで迫力がある。
しかし、それぞれの立場も複雑で戦闘の構図が見えにくい。
単にタリバンが悪いとか、イランが悪党という構図にはなっておらず、イラン・パキス>>続きを読む
とにかくバランス良く仕上がっている。
原作のテイストとキャラを活かしつつ、ゲームをベースにしたオリジナルのストーリーをうまく作り上げている。
それもマリオだけでなく、いくつかのヒットゲームを、そのキ>>続きを読む
ストーリー自体にはさほど目新しさは無いが、脚本が細部まで整えられていて単調になりがちなストーリーをアクション満載の緊迫感のある追撃戦に仕上げている。
続投のハーグレイブ監督の長回しのアクションシーン>>続きを読む
DC作品ながら、他のシリーズとは繋がりはなく独立作品となる。ストーリーが少し変わっていて、ヒーロー物ではあるが勧善懲悪でもなく正義同士?での諍いもあり…
全編VFXで見応えはあるが、どうしても「Xメ>>続きを読む
アマプラのやる気のないジャケット、コメディアクションと言うジャンル括り、しかもメル・ギブソンという事で、どうしようもないB級作品だ思っていたら、何とジョー・カーナハン監督作品!
「オール・ユー・ニー>>続きを読む
ペキンパー監督の遺作で、当時期待して劇場で見たが外した印象があった。
…しかし、見直しても同じ。
ダラダラと話は進み、脚本も消化不足で、これだけの俳優を揃えながら魅力のない展開。
盗聴や監視機器など>>続きを読む
「ペットセミタリー」の劣化版。
どうしようもなく退屈なストーリーに、魅力のないキャラ。アップが意味なく多い下手くそな橋本環奈の学芸会演技には疲れる。
演出も特撮も安っぽすぎてホラーというより失笑を>>続きを読む
ずいぶん久々に見た。
傭兵部隊の編成から始まり、訓練、派兵、強襲、脱出などを、政治的な陰謀や隊員たちのドラマを適度に絡めて描くアクション大作で、40年以上前の映画ながら今見ても色褪せていない(フィルム>>続きを読む
母の遺言でシリアで父親を探す娘と、生前の母親が最初の夫との生き別れた子供を探す旅が交互に描かれる。
ロードムービータッチのドラマながら、母の時代は内戦下だけに緊張感も漂い、サスペンスとしても見応えが>>続きを読む
ストーリーが凝っていて展開が予測できない。
双極性障害のシリアルキラーでありながら家族思い、という変わった主人公設定。
そこに刑事や殺人鬼希望者などなどさらにマニアックなキャラが現れて複雑に糸が絡ん>>続きを読む
ホラーかサスペンスかも分からず観たのだが、30分経っても何も起きない。
15分も見ると話の方向性も真相もマルバレするほど話の底が浅いのに、延々と2時間近く続き、退屈の極み。
演出はしっかりしているが>>続きを読む
オリジナルのゴジラより年代が古く、終戦直後の設定。
この戦後復興期の時代感と、ゴジラと復員兵たちの戦い、と言うところがドラマのメインとなる。戦後4畳半ドラマは少し長い部分もあるし、キャラが画一的なキラ>>続きを読む
劇中でも触れられるが、タイムリープモノはアクションやサスペンス、SF、そしてロマンスコメディと馴染む。
本作はそれをサラリーマン、それも小さな広告代理店のチームとしたところが目新しい。
軽い笑いに>>続きを読む
前作とは、“全編モニター越し”と言うルールだけが同じで、全く別の話。
テンポが良いし、モニター越し(スマホ・パソコン)だけで話を進めていく展開は見事。
脚本も演出も、そして編集もホント大変だろう。>>続きを読む
久しぶりの新作を準備する作家。しかし、その物語は現実と創作?それとも現実と過去?
最初は散漫な展開に感じるが、徐々に話が動き出すと、そのオフビートな話しの流れには慣れてくる。
次々と登場する一癖あ>>続きを読む
ロシアの戦車兵達が、ナチス戦車隊と追撃戦を繰り広げる。
単なる戦場での戦いだけでなく、収容所からの脱出など話にメリハリがあって退屈しない。
戦闘シーンは平面だけでなく、弾丸主観ショットやドローンか>>続きを読む
前半はストーリーも淡々と進み、少年たちの演技力もさほどでもない。
しかし、少年達の演技がこなれてきたのか中盤以降は話が動く事もありどんどん惹きつけられる。
自分とは時代が違うが、どこか夏の思い出と>>続きを読む
原作でもあるのか、原田監督にしてはかなりデフォルメされたキャラが多いし、妙にミスマッチなシーンもある。
しかし、濃厚なキャラにアクションが随所に交えてあるので小気味の良いテンポでラストまで楽しめた。>>続きを読む
再見
特に意外な展開があるわけでもなく、派手なアクションの連続でもない。
しかし、セリフの一つ一つが練り込まれていて、それが見事にキャラを浮き彫りにしており、一級のハードボイルト作品に仕上がっている>>続きを読む
絵面は良いのだが、ストーリー自体あちこちで観たような映画の寄せ集め。
それでいて脚本のリズムが曖昧で話の流れが最後までチグハグ。
監督の好みなのかカンフーや「マトリックス」「ジョン・ウィック」のよう>>続きを読む