まいとんさんの映画レビュー・感想・評価

まいとん

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映画(154)
ドラマ(3)
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岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇(1997年製作の映画)

2.5

1作目は本当に面白かった岸和田愚連隊
きっと続編も面白いだろうと思いきや…

30分くらいはテンポのいい破天荒な展開で面白いのですが、情感豊かなゆったりした話が始まると急につまらなくなります
三池監督
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大阪最強伝説 喧嘩の花道(1996年製作の映画)

2.5

脚本はよく出来ていると思います

しかしいかんせん低予算
美術も俳優も酷いです
演出も酷いです
三池さんはこういうしっとり感情を追っていく作劇には向いていないと思われます
ところどころ本当に酷い

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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

びっくりしました
ものすごく面白いです
アメリカでは大ヒットしたそうですが分かります
アフリカ文化の意匠が格好良くアレンジされています
シナリオも良くできています
ワンダーウーマンなどはつまらなかった
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ガキ帝国(1981年製作の映画)

4.0

映画が公開されたのは1981年だが
映画の舞台は1967年の大阪である

同時代に作られていた映画と比べるとこの映画がなぜかくも評価されたのかがよく分かる
ドラマチックな映画を作っていた大資本とくらべ
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.5

しやみ
視野見
字幕で見たので分かりました
分かり難くてモヤモヤしました

分かりやすいコメディーとテンションを抑えたドキュメントタッチが混在したすわりの悪い描写が続きます
劇伴もほとんどありません
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プライド 運命の瞬間(1998年製作の映画)

2.5

東條英機視点の東京裁判は賛否両論あると思いますがいくらか価値があると思います
セットも大ががりで見ものです
途中幻想の能が挟まれたり作家の個性が邪魔していますが
東京裁判映画としてみれば価値があります
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女優(1947年製作の映画)

-

ドジでノロマな亀の原点
韓流ドラマまで続いていくのだから、この民主主義的な作劇は偉大なのだ
イプセンの人形の家を作中劇にしながらノラの人生を松井須磨子に歩ませていく
小林正子が松井須磨子になっていく過
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ロスト・シティZ 失われた黄金都市(2016年製作の映画)

3.0

ゴンドリス男爵というフィツカラルドのクラウスキンスキーのような人物が出てきます
アマゾンでオペラハウスを経営してますが実在の人物だったのでしょうか
アマゾナス劇場がモデルだろうか

ラストが非常に味わ
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ハドソン河のモスコー(1984年製作の映画)

3.0

これ題名酷くないですか?
モスクワでいいじゃないですか
いったいどういうことなのか

基本的にコメディーですが要所要所でキツい描写があり
主人公の祖父である喜劇役者が監視されていたり
アメリカに亡命し
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

2.5

死んだはずのジグソウことジョンクレイマーが普通に出てきたのでびっくりしました
時間軸を現在と過去に分けて進行させることでジグソウが出てくる話も可能になってしまいました
なかなか考えましたね
ジグソウの
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ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

3.5

何本か駄作が続いていましたが
この最終作?は面白いです
話がシンプルになり、純粋に殺人リアル脱出ゲームを楽しめます
主人公の奥さんが火あぶりならぬ火燻しになるところは爆笑してしまいました
劇場で愛好家
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ソウ5(2008年製作の映画)

2.0

一本で話が完結しなくなりました
アメリカのドラマの同じ作りになってきました
しかも争ってる捜査官の顔がどちらもイタリア系で似ておりややこしいです

ソウ4(2007年製作の映画)

2.0

そろそろ限界……
ツギハギにツギハギを重ねるような話の作り方になっていてものすごく分かりにくいです
中心になるメインストーリーもないので見ていてキツいです

ソウ3(2006年製作の映画)

2.0

1と2で裏側を描きながら話のまとめに入る本作
ジグソウのあとを継ぐはずだったアマンダが言うことを聞かずゲーム参加者全員殺していたという話です

ちなみにソウ2でジグソウを追っていた女刑事はあっけなく殺
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ソウ2(2005年製作の映画)

3.5

第1作目は脚本が粗くツッコミどころがあり、映像的にもガチャガチャして、どうかという出来だったが
2作目は脚本がよく出来ておりどんでん返しも含めて面白い作品になっている
映像がとにかく気持ち悪いので繰り
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下妻物語(2004年製作の映画)

2.0

話は原作の通りとの事だが
ノリが大人計画の舞台にそっくりである
ネタもかなり被っている
どこかで関係していたのだろうか
サブカルシーンで影響を受けていただけなのだろうか
バカバカしいとしか言いようがな
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舞妓と暗殺者(1963年製作の映画)

2.0

三隅研次と新藤兼人のコンビはこの前年に名作「斬る」を撮っている
いいコンビだと思えたが…
テンポの良さや独特なカッティングはさすがだが中身は非常に平凡なものになっている
貧乏な武士が這い上がろうと倒幕
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その人は昔(1967年製作の映画)

2.0

摩訶不思議な映画である
内藤洋子と舟木一夫のファンにとっては最高の映画だろうが
そうではない人はどうしたらいいのか…

北海道で漁師と百姓をやっていた二人が夢を抱いて上京してくる
東京で貧しいながらも
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遥かなる山の呼び声(1980年製作の映画)

4.0

根釧原野が舞台の本作
今まで描かれた様々な人物が集結して集大成的な趣きがある
高倉健と吉岡秀隆の疑似父子関係が本当にうまく描かれてている
人物の背景が詳しく作られておりそれが何気ない会話で明らかになる
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

素晴らしい映画です
一人でも多くの人にこの映画を見てもらいたい

が、このような映画をカウリスマキが撮ってしまったということは
本当に危機がやってきているということだと思われます
カリードを送還させよ
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とむらい師たち(1968年製作の映画)

4.0

すごい
今見るべき
葬儀社のアイデアは現在ほぼ実現
エンバーミングという形で伊藤雄之助の仕事まで実現
万博を絡めたキツいブラックコメディの状況も再度現代にやってきました
水爆の恐怖は現在原子力発電所の
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

1.0

アメリカ製の感動ポルノです
最低の映画です

超可愛い子役
超美男子の父親との別れ
意地悪な祖母
ペットの猫
自殺した母親

典型的な感動の押し売りです
ギフテッドはただの美化された映画的な仕掛けです
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故郷(1972年製作の映画)

3.5

すごい…
日本の社会主義リアリズム映画の金字塔です
とても美しいフィルムです
ハイビジョンで見ると細かい部分まで気をつかっているのがよく分かる
ロケーションが本当に素晴らしい
俳優は土着の生活者に見え
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

2.5

この映画とにかく見辛いです
映像をかなり加工しているのと
極端な仰角とドローン撮影を多用しているのでなかなか入り込めません
脚本の出来も演出もいまいちで
トムクルーズはいつもの通り演技が下手だし
困っ
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スペースウォーカー(2017年製作の映画)

2.5

こ、これは……
宇宙船打ち上げのシーンが
「王立宇宙軍オネアミスの翼」とものすごく似ています
途中で挿入される地上のカットまでそっくりです
こんなあからさまなパクリが……
びっくりしました

ロシア映
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

思った以上にフラナリーオコナー的世界
パクリかと思うくらい
しかし面白い
あと出だしが音楽を含めて遥かなる山の呼び声に似てます
偶然?

キネマの天地(1986年製作の映画)

3.0

幻想の松竹蒲田

劇中劇はもちろんバックステージの物語もかつて作り上げられた幻想の物語である
それを丁寧に額縁の中にいれて一本の映画に仕立てている
職人の仕事である

ファイナル・プロジェクト(1996年製作の映画)

3.0

コミカルなポリスストーリーが帰ってきました

ジャッキーの映画は古典映画への強い憧れとリスペクトがあります
バスターキートン、チャップリン、今回の作品は007がたくさん引用されています
序盤から激しく
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男はつらいよ 奮闘篇(1971年製作の映画)

4.0

現在BSテレ東で全作放送されている男はつらいよ
奮闘篇はとらやを中心に話が展開し、さくらさんの出番が多い作品
が、際どい設定や表現が多いためテレビ放送が見送られることが多い
今回BSテレ東ではほとんど
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クリスティーン(1983年製作の映画)

3.0

とにかく音楽が格好いいこの映画
意思を持った車が何故出来たのか分かりませんが
取り憑かれた男の子がどんどん狂っていくのが面白いです
セリフも少なめで映像の工夫で目を離させません
狂気の車はスクラップに
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上海の女(1952年製作の映画)

3.0

日本語、中国語、英語まで飛び交うとてもバタくさい映画です
カサブランカのような雰囲気があります
スパイ同士の恋愛が李香蘭の歌をたっぷり聞かせながら展開します
南京政府、重慶政府、日本の特務機関が上海で
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アンデスの花嫁(1966年製作の映画)

2.5

ドキュメンタリー要素が強いこの映画
ペルーのインカ遺跡あたりに住む現地人インディオだけでなく日本からの移民やドイツから戦争を逃れてきたメノニータ(メノナイト教徒)なども出てくる
現地の生活が描かれてい
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泥棒番付(1966年製作の映画)

3.5

いわゆるプログラムピクチャーですがプロットが凝っていてよく出来ています

泥棒が捕まるものの放免される
が、罪人の面倒を押し付けられる
厳しく取り締まっていた与力は実は倒幕派
罪人は勤皇の志士
与力は
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

2.5

非常に退屈な映画です
マリーアントワネット自身も退屈そうです

ソフィアコッポラの映画はどれも単調で退屈なのですがこの映画もあまり変わりません
劇的な盛り上がりを作るのが下手なのか
わざと作るのを避け
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戦後最大の賭場(1969年製作の映画)

2.0

これ題名に偽りが…
賭場はあんまり関係ないです
中身は政治結社を作ろうと目論む暴力団のゴタゴタです
題材は実録ものっぽいですが
まだ任侠映画の時代
いまいち盛り上がらず独特なのんびり感と映像美で描かれ
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オール・アイズ・オン・ミー(2017年製作の映画)

2.5

2PAC自身が道半ばで亡くなったせいもあるだろうが
非常に中途半端な出来上がりになっている
刑務所に入っている時に
母親に励まされるあたりが見どころか
黒人を目覚めさせる活動家として描いている
ギャン
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