まいとんさんの映画レビュー・感想・評価

まいとん

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映画(127)
ドラマ(3)
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ファイナル・プロジェクト(1996年製作の映画)

3.0

コミカルなポリスストーリーが帰ってきました

ジャッキーの映画は古典映画への強い憧れとリスペクトがあります
バスターキートン、チャップリン、今回の作品は007がたくさん引用されています
序盤から激しく
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男はつらいよ 奮闘篇(1971年製作の映画)

4.0

現在BSテレ東で全作放送されている男はつらいよ
奮闘篇はとらやを中心に話が展開し、さくらさんの出番が多い作品
が、際どい設定や表現が多いためテレビ放送が見送られることが多い
今回BSテレ東ではほとんど
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クリスティーン(1983年製作の映画)

3.0

とにかく音楽が格好いいこの映画
意思を持った車が何故出来たのか分かりませんが
取り憑かれた男の子がどんどん狂っていくのが面白いです
セリフも少なめで映像の工夫で目を離させません
狂気の車はスクラップに
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上海の女(1952年製作の映画)

3.0

日本語、中国語、英語まで飛び交うとてもバタくさい映画です
カサブランカのような雰囲気があります
スパイ同士の恋愛が李香蘭の歌をたっぷり聞かせながら展開します
南京政府、重慶政府、日本の特務機関が上海で
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アンデスの花嫁(1966年製作の映画)

2.5

ドキュメンタリー要素が強いこの映画
ペルーのインカ遺跡あたりに住む現地人インディオだけでなく日本からの移民やドイツから戦争を逃れてきたメノニータ(メノナイト教徒)なども出てくる
現地の生活が描かれてい
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泥棒番付(1966年製作の映画)

3.5

いわゆるプログラムピクチャーですがプロットが凝っていてよく出来ています

泥棒が捕まるものの放免される
が、罪人の面倒を押し付けられる
厳しく取り締まっていた与力は実は倒幕派
罪人は勤皇の志士
与力は
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

2.5

非常に退屈な映画です
マリーアントワネット自身も退屈そうです

ソフィアコッポラの映画はどれも単調で退屈なのですがこの映画もあまり変わりません
劇的な盛り上がりを作るのが下手なのか
わざと作るのを避け
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戦後最大の賭場(1969年製作の映画)

2.0

これ題名に偽りが…
賭場はあんまり関係ないです
中身は政治結社を作ろうと目論む暴力団のゴタゴタです
題材は実録ものっぽいですが
まだ任侠映画の時代
いまいち盛り上がらず独特なのんびり感と映像美で描かれ
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オール・アイズ・オン・ミー(2017年製作の映画)

2.5

2PAC自身が道半ばで亡くなったせいもあるだろうが
非常に中途半端な出来上がりになっている
刑務所に入っている時に
母親に励まされるあたりが見どころか
黒人を目覚めさせる活動家として描いている
ギャン
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喧嘩屋一代 どでかい奴(1970年製作の映画)

2.0

これは酷い…
アクの強さはヘドロ級との宣伝文句に偽りなし
朝鮮人部落の描写
ゴーゴー喫茶の乱痴気
浮浪者にヤクザに孤児院
気が滅入ってきます
ストーリーもかなり荒いです
エロにアクションにバイオレンス
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ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

1.0

アメリカ映画史最低の汚点

スタローンに一体何が起こっていたのか解き明かして欲しいです
ドラゴとの戦いで脳に障害を負いプロのリングに上がれなかったとしても
三度目のアポロ戦のようにせめてジムのリングで
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.5

アヒルがやってきたかと思うと屠殺したブタの血で水浴びし始めるファーストシーン
いきなり飛ばしすぎである
しかもここは戦場
ハヤブサの視点とヘリコプターの視点で混乱と冗談が語られる
今回の映画も寓話的だ
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どぶろくの辰(1962年製作の映画)

-

タコ部屋に入れられた土方の日常が見事な美術で描かれているのだが
凄まじい地獄である
どこまで本当なのだろうか
昭和25、6年頃との設定である

ドラマはコメディー色を散りばめて暗い日常を明るく仕立てて
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ど根性物語 図太い奴(1964年製作の映画)

3.0

これはなかなか面白いです

アメリカ映画なら議会で演説して悪役をやり込めるところだと思いますが
暴力でねじ伏せてしまうところが日本らしいです

銀河鉄道999(1979年製作の映画)

2.5

今あらめて見てみるとあまり面白くない
ストーリーが駆け足すぎるのと
独特なロマンのほうに話が傾き過ぎている

本作のテーマである
永遠の命と限りある命の対立が
深められておらず
いまいちこころに響いて
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事件(1978年製作の映画)

3.0

2時間ドラマのような素材なのだが
緻密に描くことで
重厚な映画に仕上がっている

厚木が片田舎になっているのは時代を感じる
肝心な殺人がいくらなんでもゆる過ぎる気もする

佐分利信裁判官の判断がとても
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男はつらいよ 望郷篇(1970年製作の映画)

4.0

本作に出てくる正吉親分のエピソードは
コメディーにしては悲壮なやり取りである
寅は妾の子であり、その母に捨てられている
正吉親分が死ぬ前に会いたいと言った子は捨てた子であり
子は幼き日に見た女に暴力を
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ワン・フロム・ザ・ハート(1982年製作の映画)

2.5

多重露光を多用した凝った絵作りになっています
舞台はぜんぶセット、何から何まで作りものです
キラキラした夢のような世界です
しかし話がつまらないです
貧弱なシナリオにゴテゴテしたデコレーション
「アメ
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新・男はつらいよ(1970年製作の映画)

3.5

シナリオの流れがスムーズでギャグも冴えている
寅も三枚目がハマっている
おいちゃんもマヌケで愛らしい
婦系図の語りは珠玉のシーン

学校の怪談3(1997年製作の映画)

2.5

人物をキャラクター化し過ぎて
ややつまらなくなってしまいました
妖怪の意匠は凝った作りになりましたが
特撮モノに近づいてしまいました

学校にある鏡の中の世界に迷い込んだという設定なのですが
もう学校
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学校の怪談2(1996年製作の映画)

2.5

SFXが素晴らしい本作
この映画を劇場版で見られた子供たちは本当に幸せです
アニメや特撮におされるようになってしまった子供向け映画ですが
これくらいの作品が毎年コンスタントに作られれば映画の環境もずい
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学校の怪談(1995年製作の映画)

2.5

学校の怪談というより
SFアドベンチャーっぽい本作
夏休みに小学生が見るには最適
現代風のモンスターがCG技術でたくさん登場して子供は大喜びだと思います
ストーリーはいまいちですが…

今となってみれ
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エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

2.0

1904年の南極大陸から始まります
またラブクラクトの狂気の山脈にてです
他に元ネタはないのでしょうか……
南極の描写は遊星からの物体Xに酷似しています
本編はほとんどの時間が南極地中にあるピラミッド
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ロダン カミーユと永遠のアトリエ(2017年製作の映画)

3.0

ロダンの好色一代記

カミーユクローデルとのいざこざとバルザック像を巡る話が主軸になっている

レポを書いたリルケも少し登場する

映画のラストで箱根の森美術館にあるロダンのバルザック像が出てくるので
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ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

3.0

ザ・ストゥージズ、イギーポップのドキュメンタリー
とてもうまくまとめられており退屈しない
イギーポップがトレーラーハウスから出発して自分の内なる衝動を音楽にぶつけていった軌跡がよく分かる内容になってい
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暁の挑戦(1971年製作の映画)

2.5

大正時代の川崎
河川工事を巡るヤクザと土方職工たちのケンカの話
川崎市商工会議所が協力している
製作に入っているのかもしれない
とにかく長い
話が一本にまとまらない
群像劇と見るべきか
ガラス職人若林
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不都合な真実2:放置された地球(2017年製作の映画)

3.0

さて前作から10年経って続編が製作されました
一番気になるのは前作で予言していた事柄がどうなったかなのですが……
マイアミやグランドゼロが海に沈むことになっていましたが、実際に水害にあったようで案外当
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不都合な真実(2006年製作の映画)

3.0

最後に面白いシーンがあります
宇宙のずーっと遠いところから眺めた地球が映ります

あの小さな青い点が地球です
人類の歴史で起きた全ての舞台がこの小さな星です
全て勝利も悲劇も
全て戦争も飢餓も
全て偉
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御身(1962年製作の映画)

2.0

金に困って会社社長と愛人契約を結ぶが
相手が紳士すぎて本当に好きになってしまうという話

こんな話誰が共感するというのか
真っ正面からのメロドラマとして描いていてかなり狂っています

会社社長と結ばれ
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雨のアムステルダム Two in the Amsterdam Rain(1975年製作の映画)

2.0

ショーケンが男に犯されるシーンがあります
相手はドイツ人の鉄鋼王という設定のデブの白髪のオヤジです
(でもフランス語を喋ってます。アランキュニーが演じています)
横で着物姿で髷を結った岸恵子が見ていま
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二代目はクリスチャン(1985年製作の映画)

2.5

この映画に出てくる志穂美悦子さんは本当に綺麗です
素晴らしい美しさです

しかし脚本が酷いです
荒唐無稽で支離滅裂
シーンはぶつ切りで映画的なストーリーラインができていません
つかこうへいさんが脚本を
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.5

アーロソーキン風の脚本で面白かったけど
ちょっとスッキリしないのは
あからさまに創作の部分が杜撰な作りだったからだろう
ゴキブリはどうにかならなかったのだろうか

すばらしい蒸気機関車(1970年製作の映画)

1.0

機関車を鑑賞するものもしてとらえるか
実際に人や荷物を運ぶ機械としてとらえるか
作り手の態度で中身が著しく変わる
本作は鑑賞するものとしてとらえている
なので機関車のリアルな感触は得られない
ただ色々
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指導物語(1941年製作の映画)

3.5

国策映画の底力

鉄道省協力
陸軍後援
撮影宮島義勇
機関車は本物
機関車が並走して走るシーンをありえない角度で映している
国策映画だからこそ撮れた貴重な映像だ
JRでは絶対に無理である
線路を敷くシ
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妖刀物語 花の吉原百人斬り(1960年製作の映画)

4.5

傑作である

精緻に組み立てられた隙のない脚本
見事な美術
的確な演出
魅力的な役者
本当に素晴らしいし面白すぎる
岡場所上がりの遊女水谷八重はいい感じにブサイクで憎たらしくこちらの怒りが増す
適役で
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フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.5

主人公が観客に向かって喋り出す
アニーホール
ハイフィデリティ
リア王
式の映画

終始くだらないギャグの連発で
死んだらスティービーワンダーに目をあげるなどキワどいジョークも
有名なパレードの大掛か
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