インド映画ならとりあえず片っ端から追いかけてはいますが、インドならなんでもオーケーなわけはもちろんなくて、超弩級の映画を超えた映画みたいなのに出会う場合もあれば、大しておもしろくないもんだってある。こ>>続きを読む
音楽ウィリー・ハッチ。曲かかるタイミングは最高にかっこいい。基本B級ノリで別になんつうことない映画なんですけど、クライマックスの悪趣味っぷり含めたヴァイブスの高さが異様。
登場人物の顔をあまりみせないように、クローズアップを慎重に回避し、そしてカメラもあまり動かず(というかほぼフィックスだったかな?)、時にアンゲロプロスを想起させるようなロングショットと長回しをさりげな>>続きを読む
今っぽさはふんだんに振りまいてあるし一歩間違えたらただの自衛隊の宣伝映画にもなりかねないんですが、随所で「あ、おれ今特撮映画見てるんだなあ~」としっかり思わせてくれるところが良くって、昔の東宝のロゴを>>続きを読む
ドキュメンタリーの構成としてはべつにうまくないけど、ラリー・レヴァンを中心としたハウスの歴史のおおまかな勉強にはなる。記録映画なんて所詮は現実のブッ飛んだパーティーにはかないっこないからノスタルジック>>続きを読む
DJ=選曲家としての神代辰巳のセンスがいかんなく発揮されたアナーキーすぎる怪作!!
普通の音楽ドキュメンタリー。ファン向け。ヒップホップへの影響もさらりと。可もなく不可もなく要点はおさえる。
JBの歩みを知るなら去年公開された伝記映画の方が話に没入できるからそっちのがおもろいかな。
スゴイ。メロドラマってこれだよなあ。なんでこんなに画面に吸いつけられちゃうのか、たまらん。
ところでこのタイトルってUAの曲にあるけど、この映画から何かインスパイアされたのかな?とか思ってみてたけど>>続きを読む
なんとも微笑ましく平和な映画であるけれど、ちょっと不思議なオチの付け方とそれに伴い鳴り響く雷鳴。普通のホームドラマ/ラブコメのようにみえて、謎の余韻を残してくれる。
清水宏とはいえプロパガンダだし全然面白くねえし、こんなの作んないでよも~って感じ。
ジャケの女やくざ三人衆が暴れまくる!みたいなのを期待してたが案外男の世界だった。残念。ところどころスタイリッシュ。音楽もなかなか。
ホラーとしては大して怖いもんじゃないけど、飽きはこない。スティーヴン・キングの映画化ってほんと傑作にはなりにくいなあ。キャリー、ミザリー、デッドゾーンぐらいしかうまくいってるのないよね(シャイニングは>>続きを読む
これだったら三島を読んでれば別にこれ見なくてもというか。。なんとも平坦な映画化、という印象。市川崑好きなら一応おさえとけ、ぐらいのものかな。。。
チャラい青春映画かと思ったら意外にもシンプルかつ緊張感漲る会話劇。いやー、これ凄くない?
LGBTという言葉などなかった時代の、そうだからこその鮮烈な傑作。要所要所で感じるゴダールっぽさ(主人公の部屋にポスター貼っちゃうぐらいだから好きなんだろうなあ)。そして断然ゴダールより面白い。
安心の千葉泰樹、じんわりと沁みる傑作。しかしなぜこれが悲恋でなくてはならないのか、この愛を成就させることのなにが問題だったのか、と、どうみても「不自然」な終盤を、政治的に考えてみることも必要かと。