やっぱり、笑える映画はいいなぁ。
基本、心がまっすぐな人たちがきちんと生きていること、心のうちにある想いが溢れ出てしまうこと。そんなふうに進行していくストーリーがよい。
きっと江戸時代の人たちの感性で>>続きを読む
点ってタイトルがいろんな含意があって、ふむふむと最後に余韻が残るショートムービーでした。ハニカミと忘れてきた青春がどん詰まりな現在と交錯して。。。
うなじを剃るって設定だけで無言の中に凝縮される想いが>>続きを読む
総集編後篇。
でも、新曲が入ったり、文化祭ライブも映画館で観るとまた格別。八月も後半に観ると、もう戻らないアオハルが懐かしい。
マナームービーも、アレだったし。満足度高かった。
あとは2期、もしくは>>続きを読む
本編とは別に、久々の映画版。
それぞれのキャラが背負った業のような運命性の描写が薄れる分、気楽に観られて楽しい。
ストーリーは本編で。いよいよ完結かぁ。
9年前からいろんなことがあって観るその後のインサイド・ヘッド。
思春期に限らず、自己形成の過程を美しく、構造的に表現しているのは素晴らしいなぁと思った。これくらいわかりやすく見せてもらえると俯瞰して自>>続きを読む
総集編だけど、新曲、新しいカットがあるだけでもよかった。
しかし、何度観てもぼっちちゃんがライブでスイッチ入る所は泣ける。
マナームービーも、可愛らしかった。後編は別の2人で作ってるのかな?
自分ではどうにもできない、元に戻すことのできないことはある。そんな時は別の世界線があることを信じたくもなる。
ただ、あまりにも残酷な、理不尽なことがその先にあったとしても、藤野と京本のふたりの物語は>>続きを読む
アウシュビッツ収容所の司令官一家の日常。平板な俯瞰者としての視点を与えられた私たちは、彼らの生活の中に浸透して「関心領域」で日々繰り返される地獄のような所業の側で暮らすこの一家と同じく「無関心」となり>>続きを読む
終わっちゃったー。青春謳歌としてこのエンディングで良かったのかも知れない。
おんたん、お幸せに。門出、ダメンズに気をつけて。
父と娘、永久に続くであろう苦悩がなんとも切ない映画だった。
甘酸っぱい思春期の青春に対比して、父の言葉少ないカラ元気の「空振り」感たるや。大人の目線での気遣いなんて、自己満足でしかないなぁと感じる。>>続きを読む
こんな風に生きることは「すばらしい」ことだと思う。やさしくて真っ直ぐすぎるから、いいと言うわけでなく。
私たちはきっとこの世の中に溢れる、こんなにも大切な想いを見逃して生きている。取り違えたり、勝手な>>続きを読む
久しぶりにウッディ・アレンの映画を観直した。こんなふうに時を渡り歩くような時空の歪みに満ちた街なのかも。パリ。
生きている街ってこんなふうにたまに人を誘って、その人の正直さに寄り添ってくれるものなのか>>続きを読む
おんたんのイントネーション、そっちだったか!という驚きあり。原作に比べて進行のスピード感があって時間を感じさせなかった。
スローモーション、よい感じの間が印象的。女子高生の瑞々しい、でも、ときどき闇>>続きを読む
笑わせるネタ満載だけど、逆説的に現在の社会環境を真面目に、建設的に批評しているストーリーでもあるなぁ。
結局のところ、自分らしさや自己肯定感の基準を他者との比較とすれば何かを犠牲にせざるを得ないし、巡>>続きを読む
心の優しい人が、道徳的に正しくいられるとは限らないのが人生。切ないほどに追い詰められている環境下で、自分の心の優しさに忠実であろうとすることは、自分や相手を傷つけることに繋がりかねないんだよね。
月明>>続きを読む
そこにある世界がいろんな刺激となって人の一部を作っていく。上書きに上書きを重ねて、日々新しくなっていく。
年齢というよりも、エイって、飛び込むことをやめなければそんな瞬間は訪れる。
自分の少年時代を思>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ホアキン・フェニックスがボーになりきった映画。
ストーリーがあるようでないようで、半ば悪夢の中で覚醒したような感覚で見ていたので長さは気にならなかった。
ヤバいけど、ヤバすぎない。
個人的には、あ>>続きを読む
どこからどこまでが、本当の心からの言葉だったり、行動だったりするのか。
そんなふうに人のことを考え出したら、人を愛せなくなるなぁ。
ま、思い通りに行ってるつもりがそうでなくなることもよくあることで。だ>>続きを読む
キッチュな感じのちさととまひろの2人暮らしの部屋の風景がなんとも愛おしくて、笑える。
どーでもよいことを、どーでもいいように、ダベリながら過ごす2人の馴れ合い、じゃれ合いがなんかほっこりとする。
新し>>続きを読む
どうあっても交わらなさそうな狂児と聡実の距離が「カラオケ行こ!」で無理やり縮められ、共感しそうもない立場ではあるけど、純粋な心がどこか繋がっている。
子どもを十分に味わうことができなかった大人と、大人>>続きを読む
人の過ごす一日、一日は、ずっと撮りつづけていたらそんなに面白いものではない。
でも、その一日、一日が重なっていくことによって、人に伝えられたり、自分の中で反芻されたり、忘れた気になっていたり、思い違い>>続きを読む
人との関係において、その人がいないように扱っていると、その人から見た自分自身の存在も限りなく薄いものになってしまうのだという事、そうだなぁ。
思春期症候群と言われてしまうと親近感も生まれないんだけど、>>続きを読む
あの鬼太郎の原点となる物語が繰り広げられていた。
水木しげる先生の戦争への思い、現在に至っても争いの絶えない世界への警鐘にもなっているのかも。
テレビアニメシリーズの2作目が自分自身の「鬼太郎」なので>>続きを読む
若きウォンカとウンパルンパ!全編に毒気がもう少し欲しかったなぁという気持ちはあるけど、楽しめる映画でした!
アニメのシリーズとは違うオリジナルストーリーだけど、接続はうまくされていてオーガのストーリーの空白が埋まった感じでスッキリした。
ディアブロの戦闘シーンがあるのはうれしい。
このシリーズ、非情なシー>>続きを読む
なんというか、何も考えずに楽しめる映画。
映画好きな人なら、笑わされるシーンもあり、あの名作のオマージュとして観れば完成度の高い、「甲子園の闇」がウケた。
「ラブリンと粉もん工場」的な感じがいい!>>続きを読む
単純に面白い。職場での濃い、ダラーっとした時間の流れが繰り返される中でテンポ変わったり、空気変わったりするのが楽しい。
「上申制度」があるある過ぎて苦笑😅
ギスギスするだけじゃなく、ほっこり、ホロリ>>続きを読む
よい意味でも悪い意味でも、昭和のゴジラへのリスペクトを詰め込んだ映画だなぁと感じた。
ドラマ要素が長いなぁと感じてしまうこともあり、リアリティの面でもちょっと立ち止まってしまうこともあるかも。
圧倒的>>続きを読む
King Gnuのカメレオンが流れるとどうあっても胸が暑くなる。涙も。
クラシック音楽の選曲はわたしの好みでないけど(笑)キレイな伏線回収と整くんの淡々としながら本質を突く語りの言葉たちがよい。
シー>>続きを読む
かえでと花楓。
自己同一性が揺らいでいる存在である自身の世界との関わりを温かく包み込む人や環境があってのストーリー展開が優しさに溢れている。
こんなふうに同世代の子供たちが癒されて生きる事ができる世界>>続きを読む
アクションはすごい!製作者や俳優のこだわりも伝わってくる。でも、内容は。。。
目を引くような何かがあるわけではない。戦争、肉親との別れ、疎開、あらたな家族、田舎の学校。
自分ではどうしようもない環境に置かれた子どもはどうやって、人生の中でも大切な「幼い時」を生きるのか。
異形の>>続きを読む
若さを無駄に使って、楽しんでるのがなんとも微笑ましい。
こんな仲間との時間、大切だなぁと改めて感じる。夏だなぁ。
こんなヒューマノイドならそばにいて欲しい。
うたは世界を救うのかも。やっぱり。
AIがこんなにも健気に意識を持つことができたら、恋しちゃうかもね。
桜の花びらかと思ってたら、違ったんだ。
そこが一番の見せ場。
阿部サダヲが快演。