マックQさんの映画レビュー・感想・評価

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ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.7

現役ボクサーで、この作品で映画デビューしたトミー・モリソン。後にヘビー級のタイトルを獲得しましたが、エイズの感染と荒れた生活の後、2013年に他界されました。作品としてはロッキーシリーズのファンの為に>>続きを読む

フランキー 不完全な男(2017年製作の映画)

4.0

脇役に回ったトム・サイズモア『プライベート・ライアン』『ブラックホーク・ダウン』『ヒート』等。。が大好きで、4のスコアをつけてしまいました。実は主役を演じた俳優さんは初めて見る方で、一度キレたら何をす>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.1

単発作品以外にも『ランボー・シリーズ』『エクスペンダブルズ・シリーズ』『ロッキー・シリーズ』そしてロッキー作品のスピンオフとなる、この『クリード・シリーズ』と休む間もなく主演に脚本に製作に活躍を見せる>>続きを読む

ブラックハット(2015年製作の映画)

4.2

男性洋画ファンならマイケル・マン監督のいくつかの作品に魅了された人も多いと思います。70億円の製作費に興行収入20億。評論家からの批評も低いんですが私的には最後まで面白く観れました。特に後半での車の爆>>続きを読む

狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.6

1972年に起こった実話の映画化。人質を取って銀行を襲ったふたり組。ズッコケまくりの途中からの展開に唖然。強盗のリーダー格のパチーノは妻がいるのだが、説得に呼ばれた妻は実は。。。相棒役の性格俳優ジョン>>続きを読む

ナインイレヴン 運命を分けた日(2017年製作の映画)

3.1

作品自体は架空の脚色だと思います。主演のチャーリー・シーンのヒーローチックな役割に違和感ありありでした。未だ独身を貫いている、昔から憧れていたジャックリーン・ビセットの美貌は健在で驚きでした。撮影時は>>続きを読む

ロストガールズ(2020年製作の映画)

3.6

連続殺人未解決事件の映画化。主要な役柄名も実名を用いています。次女シェラ役のトーマサイン・マッケンジーと母親役のエイミー・ライアンの演技の旨さが際だっていました。そう言えば、この二年前の『足跡はかき消>>続きを読む

スコア(2001年製作の映画)

3.4

デニーロとマーロン・ブランドの顔合わせ。マーロン・ブランドの遺作となりましたが、このふたりの大御所と仕事が出来た当時31才の若きノートンには思い出深い作品となったでしょう。因みに清掃員役のノートンの仕>>続きを読む

サウンド・オブ・サイレンス(2001年製作の映画)

3.9

なんとも…20年前の作品で、一度はTVの放映で観た覚えがあります。作品のラストで物語のキーとなるブリタニー・マーフィー演じる精神疾患?の女性と誘拐されたマイケル・ダグラスの娘役のスカイ・マッコール・バ>>続きを読む

ウエスタン(1968年製作の映画)

4.5

レオーネ監督最後のマカロニ・ウェスタン作品と言われる壮大な復讐劇。極悪人リーダーを米国を代表するヘンリー・フォンダが死に様も含め素晴しい演技でした。復讐する役を男臭さナンバーワンのチャールズ・ブロンソ>>続きを読む

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.6

今の若者もブルース・リーの名前は知っている…。当時、大ヒットした時には、同じ東洋人で空前絶後のアクションをスクリーンいっぱいに観せてくれた彼は既に故人でした。この作品に関しては大勢の方々も記しておられ>>続きを読む

マラソン マン(1976年製作の映画)

4.6

当時、ロードショー公開で映画館で友人と観ました。『ロッキー』『キャリー』『オーメン』など同時期の公開でした。シュレシンジャー監督は『真夜中のカウボーイ』しか知りませんが、代表作もこの2作品かと。面白か>>続きを読む

地獄の女囚コマンド(1990年製作の映画)

3.1

悪役で一度は顔を見たことはあるかもなブライアン・トンプソン。シュワちゃん並みのマッチョなムキムキマンながら今回の作品はセクシー軍団を率いるリーダー役。それほど品の無いエロ演出もなくて、むしろ安心して楽>>続きを読む

サンダーボルト(1974年製作の映画)

4.0

ほぼ半世紀近く前のイーストウッド主演のアクション作品。まだ若くて初々しい印象のジェフ・ブリッジスがラストでは可哀想な最期となりますが、そこそこ纏まりの好かった作品だったと思います。監督は3年後に名作『>>続きを読む

初体験/リッジモント・ハイ(1982年製作の映画)

3.6

ヘッカリング監督って、この手の学園コメディ大好きで、この作品が初監督なんですが、今から思えば、よくぞコレだけ後にビッグスターとなる俳優陣を集めたものだと驚きですね。まだ、この作品の時は二十歳代の凄いキ>>続きを読む

ザ・ディープ(1977年製作の映画)

4.0

青い澄みきったバミューダ諸島の海底で見つけた沈没船のお宝はそれだけでは無かった…若々しいジャックリーン・ビセットが『ブリット』に続くイェーツ監督のオファーを受けての出演。0 0 7やジョーズでアクの強>>続きを読む

ロッキー(1976年製作の映画)

4.1

言うまでもなくスタローンの大出世作。シリーズも作られました。ストーリーはシンプルな中、何と言っても作品を盛り上げた力は『ビル・コンティ』の音楽です。ファンファーレからのテーマ曲。素晴らしいの一語です。

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.5

20年以上前の作品で、今回初めて観るタイミングとしては時期が時期だけに気分が悪くなりました。評価は高い作品なのですが、エドワード・ノートンの演技も認められましたし、ノミネートもされました。日本にも暫し>>続きを読む

ヒッチハイク(1976年製作の映画)

4.0

言わずと知れたマカロニ・ウェスタンで名を馳せたフランコ・ネロのエロチック・サスペンス。妻役はソフトポルノ映画で人気が出たコリンヌ・クレリー。何と43年も前の作品ですが楽しめます。興味深い事は音楽をエン>>続きを読む

ビッグ・ウェンズデー(1978年製作の映画)

4.0

この作品と共に記憶してるのは、この翌年に公開された『カリフォルニア・ドリーミング』どちらも内容はサーフィンと恋がテーマ。悲しいのは、大ヒットドラマ『エアー・ウルフ』をはじめ数々の映画で甘いマスクで人気>>続きを読む

怒りの荒野(1967年製作の映画)

4.1

子供の頃に猛威を奮った『マカロニ・ウェスタン』ブーム。イタリア初のこのカテゴリーは瞬く間に世界を席巻。1970年代中半迄でブームも終息。その中で名を馳せた一人がジュリアーノ・ジェンマ。2013年に自身>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

過去作品で演技力は折り紙付きなトムとスピルバーグのタッグを組んだユーモラスに仕上げたヒューマンドラマ。何気にトムの役柄が架空の第三国からの観光客という設定の中で最初は言葉が通じなくてのくだりが…あの名>>続きを読む

レインメーカー(1997年製作の映画)

4.0

公開から既に23年も経つのですね。演技力抜群で当り役なTVドラマシリーズ『HOMELAND』のクレア・デインズが、まだ十代でのみずみずしさが胸にキュンときました。マット・デイモンは正義感溢れる好青年の>>続きを読む

マクマホン・ファイル(2020年製作の映画)

3.3

新作ということで…撮影は2018年と言う事ですが。アン・ハサウェイとウィリレム・デフォーにベン・アフレックとビックな顔合わせながら、何とも残念な作品に仕上がって…題材の演出力やストーリーの要所でのメリ>>続きを読む

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

4.0

私的にはコメディアンの認識大なアダム・サンドラーの最新作の感想は一言…『 こんなラストはないわ。。』作品を通しアダムの、およそ他の出演者さん総ての台詞の20倍は喋り捲っての熱演に心底感服致しました。よ>>続きを読む

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.9

実在の運び屋のパイロット役をトムが好演。Miで見られるアクションは封印。国家の策略や麻薬カルテル、FBIにDEAにその時々如くに都合よく翻弄され続け最期はカルテルの殺し屋に抹殺。ドキュメンタルタッチで>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

長時間の作品でした。ゴッドファーザーパートⅡ並でしたね。IMDbでのレビューが かなり高いようですが、主要な出演者の平均年齢も70半ばで、マフィアの実在の人物の老い迄を最新技術のメイクと一部のCGを駆>>続きを読む

ラトルスネーク(2019年製作の映画)

1.1

新作ですが何とか最後までは観終わりました。B級の中のB級作品です。制作費も安価で内容もチープ。レビューまんまです。残念です。

トゥルーライズ(1994年製作の映画)

4.0

もう公開から25年にもなるシュワちゃん主演のアクション映画。テロリストを相手に本物の離陸垂直着陸戦闘機AV-8B ハリアー IIが活躍。ジェームス・キャメロンが仏の同映画をリメイクした米国初の制作費1>>続きを読む

自転車泥棒(1948年製作の映画)

4.5

ほとんど無名の俳優でない人を出演者として配役した不朽の名作。切なく虚しい作品として未だ語り継がれる父と子の貧困の中の愛情物語。欧州の作品には時にアメリカ映画に代表される希望と正義。ハッピーエンドに敢え>>続きを読む

ELI/イーライ(2019年製作の映画)

2.8

本日からのNetflixでの配信で観ました。オカルト・ホラー。ストーリーに信憑性やらリアル感が乏しく主役の少年の演技力?で持ち堪えた感ですかね。最後のシーンでは映画『キャリー』を思い出しましたね。納得>>続きを読む

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

4.3

実話の映画化。すべてのハリウッドの俳優さんがそうではないのですが、とにかく筋トレしまくり見るからにプロの格闘家かと思ってしまう程の鍛えられた身体。主演のマーク・ウォルバーグも大柄な俳優さんではないので>>続きを読む

エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

4.0

待ちに待ったBreaking Badのアレからのその後が配信開始となり、さっそく観ました。作品の出来栄えとしては、既にシリーズで亡くなってしまった懐かしき出演者と今回主役となるジェシー・ピンクマンの回>>続きを読む

ブラック・ルーム(2016年製作の映画)

2.4

昨夜Netflixにて観ました。余にもレビューの低さを知ったあとでの視聴。『スピシーズ種の起源1995』ヴァンダム主演の『マキシマム・リスク1996』の美人女優ナターシャ・ヘンストリッジ42才と『ロリ>>続きを読む

スタンドオフ(2016年製作の映画)

2.3

フィッシュバーンは1974年チャールズ・ブロンソン主演の狼よさらば(邦題)シリーズの二作目で映画デビュー、チンピラ役でした。今や主役もこなす実力者です。この作品ですが、シナリオも演出も全てが駄作です。>>続きを読む

狼男アメリカン(1981年製作の映画)

4.0

この作品、翌年ぐらいに『ポルターガイスト』がありまして、両作品共に当時映画館で観ました。リック・ベイカーの凝った変身映像がよく出来ていました。この作品で主演俳優の友人役で一緒に旅をして狼男に襲われる役>>続きを読む

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