さとうのつまさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

さとうのつま

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フレッド&ドードー(2019年製作の映画)

4.2

熟年夫婦の危機も
年老いて自分を見つめ直すことも
自分の喜びや自由を思い出すことも

遅すぎるなんてことない

本当の自分でいられることを許せるには、
遅すぎるくらいの時間が必要なのかもしれない

二重生活(2016年製作の映画)

3.6

街行く人を目線で追いかけちょっと想像する、ちょっと楽しい
たぶん都合の良い解釈ができるからだ
責任も取らなくていい
噂話やゴシップもその類
一線超えたら危険だけ残る
責任も伴う

本当のことなんて本人
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ラブ・クレイジー セックスだけの関係(2008年製作の映画)

4.1

B級エロ映画と思いきや
これは、、
大人のラブストーリーだ!!

社会的立場の確立している女性が、逆の立場にいる男性と一夜を過ごすところから始まり、
そこには男としての見栄があったりなかったり、
女と
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.5

公開当初はみるめくんの魅力ってよく分からなかったけど、
うん、可愛い。
それに鈍感で真っ直ぐで繊細で眩しい。

それからユリちゃんも眩しい。
年相応とかおとなの女性とか、
そんなの本当はどうだって良い
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.4

最後の晩餐は何が良いかと考えたとき
味噌汁とおにぎりが良い
できれば祖母の味噌汁と母のおにぎり

最後の一日を自覚して生きる人間がどの位居るだろう
分からないから、ダラダラしたり少し頑張ってみたり、昨
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

娘のことを理解してるつもりの父親と
父親に心を開けない娘

展開はベターだけど、妙な安定感もある
結末に向かって畳み掛ける感じも好き

アナログ人間な自分には
パソコン一つで何でも出来てしまうことに驚
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エセルとアーネスト ふたりの物語(2016年製作の映画)

3.4

激動の時代を生き抜いた穏やかな夫婦のものがたり

きっと彼らはいつの時代だってこんな風に生きていくんじゃないかな

仕事一筋のお父さんと口うるさいお母さん
いつだって帰ればこの二人が両手広げて待ってい
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.4

どんな事件だっかた知っているのに
この人が本当に犯人なの?
と感じる程の好青年の話が進んでいく
時折おかしな様子はあれど、
いやいやまさかと心の中で擁護

ラストシーンで、本当にこの人なんだと
じわじ
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.5

原作の天才の奇才っぷりと
それを前に凡人(という表現はあまり好きではないけれど)と認めざるをえない葛藤が
好きなのだけど、
そこの雰囲気をもう少し感じたかったな

そして平手友梨奈
彼女は何なんだ
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.4

井の中の蛙大海を知らず

の続きを知るまでは
井の中を知ってて幸せならいいじゃん!何さ
って思ってたけどそっか、

されど空の青さを知る

って続いていたのか
この言葉すごく好きだ
知ることができて良
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恋人たち(2015年製作の映画)

3.9

『ぐるりのこと。』が大好きなので同監督にひかれて

失った日常を取り戻すのは難しい
新しい日常を見つけた方が
建設的なのかもしれない
身勝手な自分と向き合いながら
理不尽を乗り越えながら
そうしないと
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えんぎもん(2018年製作の映画)

3.5

TARAKOさん、、、!

こういう縁起物ファミリーは実家に必ずあるし、お土産でもらって棚の奥にあったり高出現率な上に
罰当たりな気がしてどうにも処分も出来ない

でも、うん、ひっそり居て頂こう

来客用駐車スペース(2015年製作の映画)

2.9

主人公は男性だけれどこういう
小狡いところや変な自尊心は性別関係なくあるかなぁ

黄金(2008年製作の映画)

3.5

教育テレビ見てるみたいでなーんか良いんだよね
細かいこと分かんないけどやりたいことやりました!って感じがして良い

Dawn(2020年製作の映画)

3.5

未だ帰れない被災者や
受け入れ先の決まらない多くの難民を
思い出した

早くお家に帰れますように

アクセプト(2020年製作の映画)

3.4

寿命として受け入れられるのか
愛情として受け入れられるのか
どちらでも在りたいなぁ

それでも花は咲いていく(2011年製作の映画)

-

オードリー若林さんの書籍から
まえけんさんの作品

彼らの想う幸せに、
必ず巡り合って欲しい
心の底からそう願う

蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.4

何かの拍子に思い出して
なぜか定期的に鑑賞
その都度
何とも言えない仄暗い感情に包まれる

自分が世の中の遠い反対側にいるようなあの感情に似ている
蓋をしたものなのにそっと開け覗き込むときのあの感情

みかんの丘(2013年製作の映画)

4.0

鑑賞を進めるにつれ

どんどんどんどん
何の為に戦っているのか分からなくなる
どうして殺すんだろう
どうして殺さなくちゃいけないのだろう

みかんの丘で争ってはいけない
みかんの丘は助け合わなければな
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シュレック フォーエバー(2010年製作の映画)

3.8

シュレックの仲間、たくさんいたーー!

まったく飽きないまま最終章
エンドロールが人様のアルバムを除いてるようでまた良い

幸せの真ん中にいると
幸せだって気付けないものなのかもなぁ

シュレック2(2004年製作の映画)

3.6

シュレック、イケメンになってるーー!

家族や恋人の想いを受け入れながら、
自分の理想とはちょっと違うけど
歩み寄る選択ができるシュレック
すでにイケてる

シュレック(2001年製作の映画)

3.7

武術に長けたお姫様も
みどり色のイカした怪物も
おしゃべりクソ野郎ドンキーも
フェロモン全開のドラゴンも

見た目より中身が大事
というより中身個性的過ぎて最高

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.8

30年後、
家族でない誰かの前で泣けるかな
助けてと言えるだろうか
大爆笑したりするのかな
なんか自信ないけど
そうなれたらものすごく幸せ

あん(2015年製作の映画)

4.0

風の声を聴いて
鳥と話し
桜の成長を見守り
満月と約束を交わし
小豆の旅に想いを馳せる

自由に焦がれるなら
好きにやってみたら良いじゃない
とは中々言えないと思う

樹木希林の全てから慈しみを感じる

オルカ(1977年製作の映画)

3.6

イルカとシャチの区別もつかないような無知識ながら

シャチ、こわーーーーーー!!!
動物がここまでするなんて
という思いはあった
生きてるんだもの
怒りも悲しみも憎しみだって、あるよね

言葉にならない(2017年製作の映画)

2.8

逆に人生で本気でYESを言う時は限られてるのかもな

怒り(2016年製作の映画)

4.1

キャストの豪華さに惹かれて

結果として怒りなのだけど、
そこに至るまでいろんな感情があると思う
怒りで誰かを守るのか
怒りで誰かを傷つけるのか
たぶん両方

(2017年製作の映画)

3.3

うなじのホクロとか
バームクーヘンさいて食べるとか
あの時の二人の関係よりも
そういうことの方がよく覚えてたりする

ジュリアの終わりなき旅(2014年製作の映画)

3.1

お互いなんにも知らないまっさらな出逢いって
すごく素敵なことだな
年を重ねる程に中々そんなことないと思うから

日光浴を2分すると幸せが2時間続く
好きな考え方

Delivery Health(2019年製作の映画)

5.0

初めて思った
踊ることって日常の延長なんだな
なんだか凄くうらやましい

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

大きくて広い家政婦さん付きの素敵な家に住む家族より
円卓で肩並べて内職を手分けしてやってる家族の方が好き

だから時間が経ってもいつかみんなで暮らせる日がまた来るといいな

愚行録(2017年製作の映画)

3.4

ある人から見たら 良い人
別のある人から見たら 都合の良い人
ってことは沢山あると思う

他人から見たら不幸せでも
自分にとっては幸せ

世の中の常識も普通も
すごく脆い

夏の終り(2012年製作の映画)

3.5

満島ひかりで頭の中をいっぱいにして現実逃避をする、というたまに訪れる衝動により鑑賞

自分の感情の強さを持て余し
手に負えなくなり、見なかったことにして
誰かにぶら下がっていた方が楽だ
楽なのに辛い
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セブン(1995年製作の映画)

3.7

七つの大罪を知っていればもっと楽しめただろうなぁ
何だ、この浮かばれないモヤっとした気持ち!!
正しいことより後悔しない方を選びたい

ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.5

宗教にはまる
と言えば自分からすれば
深追いしちゃいけないようなイメージもあるけれど
救いを求めて解放されるなら
音楽も小説も映画も旅も
同じことだよなぁ

それに振り回されるか
それをきっかけと出来
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