こうせいささきさんの映画レビュー・感想・評価

こうせいささき

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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

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 ヘレナボナムカーターが可愛かった。夫を勇気づける側にいる妻。少々の毒っ気が非常に彼女らしい。コリンファースの吃音が場面ごとに、主人公の心情を反映させるように変化し、そして、その変化に動揺するという負>>続きを読む

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

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 12ヶ月のシネマリレーで鑑賞機会を損ねていて頃、坂本龍一の訃報を聞いた。後日、追悼を兼ねてのBSロードショーを録画。なかなか、みる機会を捉えられずにいたが、ようやく。
 これだけ壮大で美しい舞台の中
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

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 見始めて最初の30分は正直退屈だった。ありきたりなストーリーを丁寧に追いかける展開。ただ後半にかけてじわじわ印象に残った。特にラストは切実だった。

 少年はメキシコの片田舎でのんびり自分の居場所を
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

 人の話だった。ゴジラに向かっていく個人個人の話だった。それが素直でストーリーとして受け入れやすかった。所々疑問はあったけど、ともかく温かくてそれで満足という感じの作品。

 奥さんがラストの感じで、
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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 面白かったが、何か物足りない。積読された原作を読んでみます。

熱いトタン屋根の猫(1958年製作の映画)

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 熱いトタン屋根の上の猫ってなかなか秀逸な表現だと思った。作品を見る限り、トタン屋根なんて一向に出やしないわけだが、トタン屋根という...でも、この言葉がしっくりとくる人もいるわけで...使う言葉・出>>続きを読む

暴力脱獄(1967年製作の映画)

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 クールとルークが新聞紙(しんぶんし)的な響きを持つ面白さがある。些細なことで務所に行き、黙っていればいいものを、と思ってしまう。が、彼はクールを貫く。言ってみれば、彼は彼なりの粋を見せてくれる。周囲>>続きを読む

ハスラー(1961年製作の映画)

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 面白かった〜。ハスラーの意味がよくわかった。話の展開は何となく想像できるけど、そこに至るまでの過程が好き。安易な感じがなかった。大画面で見れてよかった〜

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