真央masaoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

真央masao

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美しき競輪(2021年製作の映画)

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大丈夫、競輪のコースのように、流れにそって走ってれば時代は一周回る。

ネゴシックス、芝居ヤバくないやん…

コドクのナギ(2021年製作の映画)

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色々とイマドキだなぁ…って思った。

本当ならひとりでやること、孤独でいることに理由なんてなくて、それなのに理由をつけないと「変わってるね」ってなり、それを他人にわざわざ発信してしまうのは、繋がりすぎ
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ふるさとへ(2020年製作の映画)

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音楽をやったことないから分からないけど、あんなにすぐ音あわせられるもんなのね。

すぐ相手に合わせる、ってすごい。自分に合わせて、じゃないのね。

今からでも出来るようになる楽器ないだろうか…

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.0

心打たれた。

感想が難しい。同じ日本人として忘れてはいけない、繰り返してはいけない悲劇だけど、
今こうしてコーラを飲みポップコーンを食べながら映画を観れてるのは、今日もどこかの国で同じように苦しんで
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空白(2021年製作の映画)

4.4

いやはや傑作。

誰もが誰かのためと言い、時に正義を行使して、時に石を投げる。
だけど大事なところはぽっかり空白で。

添田父の憎たらしい古田新太も凄いけど、草加部さんの押し付けうざい寺田しのぶも凄い
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総理の夫(2021年製作の映画)

4.2

まさかのセカイ系的展開〜〜!

その方がポリティカルフィクションと考えるより面白い。

相馬総理めっちゃカッコいい…てか中谷美紀がカッコいい。歯切りの良い喋り方なのに、丸みかあってすごく聞きやすい。
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.9

泣いた。
思ってたのと違った。太賀ぁぁぁ…

いつだって今が人生のピークと言えているようでいたい。あの頃よりも。

でもやっぱりあの頃がらあったから、今があると思えるのも良い。
今の子は推しがあるのが
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

4.0

文系大学4年生の就職前のモラトリアムなお話。

処女も巨根もネグレクトも、構築主義によって現れたとすれば、
世の中広まる「ありのままで良いんだよ節」で片付けるのは乱暴かもしれない。
だったら無理して他
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.7

父vs息子。
ドラゴンボール要素も強いけど、エヴァンゲリオン要素も強いと思ったのは僕だけじゃないはず。
でっかい組織を作っても、結局はひとりの愛する人のために。テンリングスもNERVも一緒なのよ〜
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.5

水川あさみのキレっぷりすごい。
でもすごく愛くるしい。そしてエロい。

自分は頑張ってるのに、と言って他人を罵倒して妬んで環境のせいにして、自暴自棄になるのはいただけない。もちろん最後のオチに向けての
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.2

良かった。

楢崎がいい味だしてる。小川と瓜田だけだったら、才能有無とかって話で終わるけど、その中間に彼がいるおかげで、2人の非凡さが際立つ。
楢崎がリベンジマッチ挑むシーン泣ける。

ただ千佳の涙の
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.2

楽し面白かった!

ディズニー配給のおかげで小ネタ盛りだくさん。マーベルから彼がカメオ出演してるぞ〜!

親友が語る、俺にとっては今この瞬間はリアル、ってメッセージに痺れる。モブキャラだって現実存在よ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.2

はじめてだよ、映画の人物がマジで怖いと思ったのは。上林もとい、鈴木亮平にちびらされた…くそ怖ぇよぉぉ

ヤクザ映画って、トリッキーな演出が限られる分、役者さんの力がモロにでるんだなぁと。全員めちゃくち
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

なつ!!!だ!!!

青春キラキラど真ん中、からまた少しずれた高校生たちが時代劇を撮るっていう話。まさに「映画部のはしの方」。
そこにSFコメディが加わって楽しい!

クライマックスの若くて力強い感じ
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おいしい家族(2019年製作の映画)

4.8

好きすぎる映画を見つけてしまった…!
大きな起伏はないけれど、ニヤニヤとジーン…が止まらない映画。

母親の3回忌で実家に帰ったら、父さんが母さんの格好してて、男の人と結婚すると言い出して、その男には
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.3

ナターシャが画面いっぱいに暴れ回っている姿をまた観れるなんて…
と言いつつ、実は初映画館マーベル。

女性ヒーローにしか成せないテーマ、そして家族の話。
ナターシャも初めて出てきた時は、girl的なア
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.8

そーいう話か!
予告から想像したのとはまた違う、だけどたしかに恐ろしいお話。

自分の子供が出ていない運動会に文句を言って、校長に包丁を突き立てた親がいた話に監督が影響を受けたらしい。


「他に何を
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.9

食べるために作られた豚は、
少女にとっては家族同然の存在だから、
出荷されるのを食い止めようと奮闘するお話。


「翻訳は尊い」という台詞が出てくるけれど、言葉が通じ合うのがわかり合う第一歩。
それは
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

三島由紀夫の本をちゃんと読んだことはないので、感想を言えるほどの知識はないのだけど。

司馬遼太郎の本を通じて感じていた、戦時中に青年だった人たちの思いが、この映画でよりリアルにそうだったんだと思った
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くれなずめ(2021年製作の映画)

4.0

仲良し男子校ノリでニヤニヤ観てたら、途中からなんじゃこりゃと思って、
最後まさか泣いた。

メインキャストたちも良いけど、城田優の陽キャはツボだった。

こういうわちゃわちゃした会が出来ないご時世だか
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

10年ぶりに見たけど、実に面白い。

隣り合う2つが同じ色になっては、ならない。
独身の天才数学者と母子で暮らす普通の2人、隣り合う二つの部屋が一緒になることはないと思うと切ない。

ミステリーと見せ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

僕は数学が嫌いだった。というか面白さが分からなかった。
大学に入って何かの授業で学んだナッシュ均衡に出会うまでは。

そのナッシュ均衡を発見したジョン・ナッシュの伝記。ありがとうジョン。

前情報無し
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影裏(2020年製作の映画)

3.8

綾野剛の脚が綺麗。ボクサーパンツ姿がセクシー過ぎて鼻血。
松田龍平はこういう何を考えてるか分からない役が本当似合う。

人間の影の一番濃いところを見るって、世界の真実だろうけど、見ずに済むなら見ない方
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.1

震えた〜

養子に出すしかなかった母と、養子を貰うしかなかった母と。
そこには色々な苦渋の選択があって、自分が幸せになるにはどうすれば良いか悩むけど、でも二人とも何より子供には幸せになってほしくて。
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.6

マクドナルド帝国が創立される時のお話。

時代を象徴してるな〜
今だったら絶対に干されるやつ。ディックがTwitterやってなくてよかったな?

ハングリーであれば成功できたあの頃。今ならディックの方
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.2

めちゃくそ面白かった。

「理想主義は正しくも力を生まない」とは大好きな漫画『医龍』の台詞だけど、まさにこのこと。

政治に限らず、理想を求めて問題そのものに向き合うよりも、今をゲームとして攻略した方
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音楽(2019年製作の映画)

4.0

喋り出すまでケンジの髭の部分が口だと思ってた…!笑

水彩画調に自由すぎる展開で、ゆるい中でも疾走感あって面白かった。ベースを叩き割るシーンで爆笑した。

フェスの描写が良い。あの訳分からん動きをする
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.6

お見事な犯行でよき。
この手の映画は不思議と、犯行グループを応援したくなってしまうのだけど、
だから一層、事件後のやりとりが呆気なくて、もうちょっと説明欲しかった感。

ソワレ(2020年製作の映画)

3.9

「彼氏と駆け落ちしてるんです」と父を刺した彼女が言ったから。
逃避行と言つつ逃げ方は中途半端で、どちらかというと何かを探し回っているようなお話。

「なんで弱いやつばかり損せなあかんねん」
運が悪かっ
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.8

いつ爆発するか分からない感情を抱えて生きてる、青春時代。それをぎゅっと濃縮した映画。

でも実際は、大人になってからも同じような毎日を生きて、いつか爆発しそうな感情を抱くことは多いよね。むしろ子どもの
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.0

しっかり怖いのに笑える。
殺人鬼の中に入ったミリーがチャーミング。その状態で好きな男に想いを打ち明けて、いい感じになるの笑った。


ただのおもしろ映画かと思いきや、ラストでちゃんとしてきて。
母姉含
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.8

「普通」を目指した先生と生徒の話。

ありきたりながら、「普通はこうだよ!」っていう女子高生の普通がすでに普通じゃなくて、それに振り回される大人が面白い。

女子高生の香住がいい具合に知識上っ面だけな
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累 かさね(2018年製作の映画)

3.8

思いの外おもしろかった!

キスで顔が入れ替わる、という設定負けしない展開で好き。前半と後半で抱く印象が全然違う。お母さんか家に来るシーンとかゾッとする。

主演二人もよいけど、浅野忠信が地味に狂気で
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

内部と外部、東京と田舎、貴族と庶民。

どの立場で、どこに居ようと、
自分の足で歩く東京は最高に楽しいのよ〜

生まれたところはくじ引きで。でも当たりを引いたからって幸せかというとそうじゃない。
みき
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.7

良い。悲しい。
何より、"if anything happens I love you"を「愛してると言っておくね」と訳したセンスに脱帽。

アニメーションは、線の形状を変化させて場面転換できるから、
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.8

データで分かっていても、人な感情を追いつかせるのは難しい。それはデータを信じるビリー自身も。

ホームランを打ったのに気づかず、2塁を話怖がるあまり、1塁を回ったところで転んでしまう選手の話が面白い。
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