にたまごさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

にたまご

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TAXi(1998年製作の映画)

3.6

アクション、おバカなノリ、スピード感、滅茶苦茶な展開を軽快に楽しく観る映画。私も頭空っぽにして鑑賞しました。あとフランスのイメージがいい意味で変わった感。プジョーってカッコいい車なんですねぇ。

デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.7

ブタ鼻でフガフガ笑う演技もお上手かつ可愛いなんて。サンドラ・ブロックの好演に尽きる!彼女の魅力がはちきれた一本。色気のないダサい捜査官がミスコン潜入って設定も面白く、のんびり観るつもりがガッツリ鑑賞。

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.9

同性愛だけど、彼らは普通の恋愛をしてるんですよ。心から愛し合ってる相手と実らないなんてグゥ…となる。激しく燃える再会シーンは圧巻。ヒースレジャーがとても良い目をしてて惚れる。静かな情景美も良い。

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.4

私の感性が乾ききってるんだろうか…北野武よりビートたけし色が強いせいか退屈な印象。私にとって北野監督の初映画が本作でした。笑えるけどしっかりノスタルジーなのと、久石譲さんの音楽はさすがの一言です。

フル・モンティ(1997年製作の映画)

3.9

いやー参りました!笑えて泣けて元気が出るとはまさに。失業中のおじさん達が家族や子供のため、ストリップに一所懸命に挑む姿は爽やかで心地よき。トレスポではベグビー推しなのでカーライルはいつ見ても素敵♡

耳をすませば(1995年製作の映画)

3.9

いつ観ても甘酸っぱいワァ…ジブリの中でも割とお気に入り。青春ど真ん中の二人を目尻を下げて見守る自分もいるけど。たとえ天沢くんがストーカーと揶揄されても名作。これを丁寧に作った制作サイドの心意気が素敵。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.9

完成度が高い!ゴッサムシティの重厚な雰囲気も良い。精神面の葛藤は人間臭いけど財力は凄まじいヒーローなのね…。デザイン面は諸々頑張れ!となりました。毒のないゲイリー・オールドマンは物足りない(笑)

シービスケット(2003年製作の映画)

3.6

オルフェーブルとディープインパクトの圧勝ランで号泣した身としては泣けた。競馬は詳しくないんですけどね。人間よりもシービスケットに時間を割いてほしかったかなぁ。トビーマグワイアは善人顔が過ぎる。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.3

心がゴシゴシ洗われる!もしあの時あの決断をしておけば系のよくある設定ですが後味も愛も深い映画なので好きです。ティア・レオーニ演じるケイトが可愛すぎて、同性ですがあんな奥さん欲しいですサンタ様。

アモーレス・ペロス(1999年製作の映画)

3.8

エネルギーに溢れた泥臭い愛の描写。タイトル和訳は 「犬のような愛」だそうで、生々しさが苦手な人もいそう。メキシコは好きだけど面食らうなぁ。構成や映像・音楽は良かった。犬のシーンは特殊メイクなんだとか。

ナビィの恋(1999年製作の映画)

4.1

誰にも消せない恋する気持ち、沖縄音楽や風景、今という時間の価値などを噛み締める良い映画でした。鑑賞後は静かに心が温まります。おじぃは切ないけど。本作の西田尚美は絶妙な塩梅でエロかったです。沖縄素敵。

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.4

トム・クルーズ=不死身 のイメージがついてしまったために殆どハラハラしなかったアクションコメディ。いかにもCG!な箇所が散見されますが老いても尚キュートなキャメロンディアスのスタイルの良さは必見です。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.4

言葉にならないくらいデヴ・パテルとキッドマンの演技が素晴らしかった。深い親の愛に心を突き動かされる中盤、本人の葛藤、からの「ライオン」は想像を超えてきた。稚拙な言葉ではレビューし難い映画です。感動。

ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

3.6

トリップを繰り返す?みたいな展開が斬新。ローラがひたすらランする映画ですが、言わずもがな疾走感が満載で嫌味のないテクノも良かったです。赤髪のヒロインってだけでオシャレ映画に感じる私は単細胞か?

アーロと少年(2015年製作の映画)

3.4

高精細な映像クオリティ。CGもここまできたか!という美しさ。気弱な恐竜アーロにも、言葉を話せない犬みたいな設定のスポット少年にもピンとこなかったのが正直な感想ですが、ストーリーは王道でホロリと来ます。

僕らのミライへ逆回転(2008年製作の映画)

3.9

映画がテーマの映画。ちらほらあるオマージュも楽しい。ジャック・ブラックお決まりのドタバタはあるけど、ぶっ飛んでるだけじゃなくハートフルな要素もしっかりある微笑ましい良作。ええ、私もVHS世代なんです。

シリアル・ママ(1994年製作の映画)

3.6

ホラー寄りのブラックコメディ。真面目な人には勧められないイってしまった映画で、シリアルを出してくれる優しいママの話ではないです。ユーモアよりやや狂気が過ぎる比率の方が高め。振り切った怪演にはアッパレ!

評決(1982年製作の映画)

3.8

ポール・ニューマン出演作はこれが初見なんですが、こりゃスティング観ねば!と思いました。演技うま。単なる法廷モノと思いきや落ちぶれ弁護士が這い上がる様も描かれ、鑑賞後は静かな爽快感。ラストもグッとくる。

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.9

鑑賞後に生き方を見つめ直したくなる。人に勧めたら「ジャケットがイヤ」とかで食わず嫌いされたけど誰もが身につまされるシーンもあるし起承転結がきっちりでお薦めなんです。時間は有限。平凡な時間こそ大切に。

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.7

リーアム・ニーソンがパニック状態の飛行機内にいる時点で負けるわけないですよね。謎解き感はあまりなく、上映時間も相まってスピーディー。「意外な結末」は一周回って定番化しつつあるけど面白かったです。

HICK ルリ13歳の旅(2011年製作の映画)

2.8

クロエ・モレッツとエディ・レッドメイン、ブレイク・ライヴリーという好きな俳優陣が豪華出演だったので視聴したけど…うーん。監督へ性的嗜好を質問したい。多感な13歳でこんな経験しちゃだめ。アメリカこわー

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.8

本作を積極的に紐解ける人はとても聡慧なんだろうなと思います。哲学はおろか宗教観となるとピンとこない部分が多いのは私の不徳の致すところ…。リアルなCGや映像の果てない美しさ、終盤のメッセージは印象的。

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

2.5

長回し多用&ほのぼの感に睡魔様が来てしまった。女性がターゲットなのかおシャレ映画にしたかったのか、ぐだぐだした人様の恋愛をただ観てた感じだったんですが蒼井優ちゃんの茶目っ気ある演技が一筋の癒し。

カーズ(2006年製作の映画)

4.0

甥っ子と共に鑑賞。擬人化した車の話なんて…と思ったら感動するし熱くもなるし幸せな気分にもなるし人生訓も教わるし、ラストなんぞほんのり泣いてしまいました。あと声優・ぐっさんがすごく良かった!吹き替え良い>>続きを読む

トロン:レガシー(2010年製作の映画)

3.6

映像が何とも素晴らしい。SFは嫌いじゃないけど大好物でもないので途中睡魔も降臨しましたが、バトルシーンはスピード感があって興奮。仮想現実?的な設定も面白いけどストーリー性には欠けてたような気がします。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.6

放送禁止用語「F*ck」を含むセリフ大放出&異世界過ぎてハイテンションぶりに若干疲れました(笑)男性の欲望が実にシニカルに描かれてます。さておきディカプリオの感情爆発させて振り切った演技は見応えアリ。

マシニスト(2004年製作の映画)

3.9

最後の最後まで不可解な出来事の予測がつかずハラハラ見入ってました。随所の心理描写が巧く、地味だけどそれが効いた独特の世界観。クリスチャン・ベールの役作りには脱帽ですが、健康面が単純に心配になるレベル。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

音楽映画にハマる傾向にあります。80年代が尚更素敵。実際音楽の力ってすごいんだということが本作でも存分に語られています。イキイキ感あり、ラストシーンにはほっこり。兄貴がズバ抜けてかっこよい。好き。

パラノイドパーク(2007年製作の映画)

3.6

私はモラリストではないけどコレはどうなんだろう…主人公を演じた少年の美形ぶりにびっくり。ぐうの音も出ない映像美と、起伏なくただ淡々と若さゆえの生々しさを魅せられました。テイラー・モムセンが出てたとは。

告発(1995年製作の映画)

5.0

ケビン・ベーコンの歪つな演技は凄いとしか言いようがない。ゲイリー・オールドマンのイカれっぷりにも魅了され、両者に只々脱帽。筋立ても素晴らしく、ラストは衝撃と感動。筆舌に尽くしがたい何か。

コンタクト(1997年製作の映画)

3.9

宇宙という科学、信仰という非科学。この永遠のテーマを取り扱うだけに単なるSF映画でない厚みがあり面白かったです。ラストシーンの質疑の深さ、J・フォスターの逞しい演技も良かった。ベッドインは早すぎ。

タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

4.5

もうダメ泣いた…根深い人種差別問題の中、ひとつの目標に向かって築かれるチームの関係や友情、悲しい出来事。予定調和の脚本だとしてもシンプルに面白かったです。あとキップ・パルデューが美しかった!

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.0

純朴な死神ブラピが新鮮。息を呑むほど美しい横顔と目での演技に惚れ惚れします。ラストはどうなのあれ!とボヤきたくなること、ピーナツバターが食べたくなること請け合い。長いけど好感が持てる映画でした。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.3

友人に激しく勧められて観たら唖然とした。つまり傑作でした。優男ながら勇敢なドスの信念が眩しく痛い。戦闘シーンは遠慮のない凄惨さでしたが完成度も高く、監督がメル・ギブソンだと知ってさらに唖然してます。

SING/シング(2016年製作の映画)

3.7

字幕で鑑賞。ウッチャンや長澤まさみちゃんバージョンも観たい。個人的にはブタのお母さんと洗車のシーンがお気に入り。キャラクター設定も丁寧でした。主役のムーンが意外とポンコツだったのでこんなスコア。