だいふくさんの映画レビュー・感想・評価

だいふく

だいふく

映画(748)
ドラマ(2)
アニメ(0)

女神の継承(2021年製作の映画)

-

これは日本で言う『イタコ』ですね。巫女の体に精霊を取り憑かせて災厄を払っていくという。
Xで話題になっていたのでウキウキで観たけど、待てども待てども自分の期待を超えるような演出はなく、『うんうん、こう
>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

-

後半から一気に加速する演出の気持ち悪さに既視感を覚えていたら、なんと『ミッドサマー』の監督と同じであった😇ちなみにアリ・アスター監督の直近の作品は『ボーはおそれている』です。本当に狂ってんな。

祖母
>>続きを読む

ホラー・エクスプレス/ゾンビ特急地獄行(1972年製作の映画)

-

どうしても現代の価値観で生きているので昔特有の表現に笑ってしまう部分はあった。難解で有名なゼノギアスというゲームがあるんだけど、冒頭の兵器システム『デウス』はこの映画からインスパイアされたのか?と思く>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

4.0

直接的でグロテスクな表現が多く、ジャパニーズホラーの湿度のあるfearよりかはエンタメ的に傾倒していて世界観に入りやすい。一気見してこの楽しさを手放すのが惜しくて、3日くらいかけて少しずつ大切に観た。>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

-

凄く久しぶりに一日で映画を観終える事ができた。本作を鑑賞した上で、人間的な判断について考えている。ひとつ間違えれば大惨事になる事が、乗員乗客全員救助という奇跡に繋げた事は感動と表現する他ない。
審議会
>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

-

意図せずラブドール職人の道を歩むことになってしまった男の話。ラブドールが単なるモノではなく、その奥深さについて職人としての側面から観られたのが新鮮だった。傍らには美術解剖学の本があったりして、くっそ真>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

-

一つ一つの謎めいた恐怖体験の真相を解明していく過程でパズルのピースが揃い、最終的に全てが繋がっていく…。次から次へと負の連鎖を引き起こす様相がまるで『リング』を思わせた。
ホラーっぽい演出は少ないもの
>>続きを読む

ハウスメイド(2010年製作の映画)

-

上流階級の邸宅で働くメイドが一家の主人と関係を持ってしまう韓国あるある泥沼映画。めちゃくちゃ面白い訳では無いけど、ゴシップ的な品性の無さでご飯3杯いける。

女を『女にする』のは男であり、『女になった
>>続きを読む

プリズン・エクスペリメント(2015年製作の映画)

-

与えられた環境や役割によって人間の精神は簡単に捻じ曲げられてしまうという話なんだけど、この有名すぎるジンバルドーの監獄実験と言えば他にも『es』というドイツ映画があったなぁ。
役になりきることで人格が
>>続きを読む

友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

-

タイトル通りのというか、軽い不快感はあるものの、娯楽として消費する分にはそれが寧ろ面白かったりする。

ギリシャ神話の『王女メディアの子殺し』という話があるが、底なし沼のようなトンデモ展開の中に、それ
>>続きを読む

オンマ/呪縛(2022年製作の映画)

-

体罰は親から子へ連鎖するというけど、これはそういった人間的な恐怖、人間らしい毒の部分をホラーという形で描いているのかな。
年頃の娘なのに学校は?友達は?冒頭から色々疑問があったけど、それも伏線だったの
>>続きを読む

霊的ボリシェヴィキ(2017年製作の映画)

-

恐怖の根源とは何なのか。

表題の『ボリシェヴィキ』はソビエト連邦共産党の前身となる党派を由来とし、多数派という意味が含まれている。つまり、多くの霊的な現象は人間の個人的恐怖心が生み出す科学で説明のつ
>>続きを読む

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

-

『遊園地で老人が罵られ、大変な目に遭う。』

アミューズメントパークはなんのメタファーだ?と思いながら、若者の老人に対する厳しい扱いに観ていていたたまれない思いだった。どうやらキャッチコピーの通りの意
>>続きを読む

ぐちゃぐちゃ(2017年製作の映画)

-

経験がない事をコンプレックスに感じつつも紆余曲折を経て好きな人と思いを遂げる、良き。

ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

-

湖の底に沈んだ廃墟をYouTuberカップルが探索する話。うっかりすると息を止めてしまいそうになる水中の不思議な浮遊感、謎に包まれた館を探索する時の恐怖、不安、次の部屋を調べる時の、歩みを進める足の慎>>続きを読む

⽩雪姫〜あなたが知らないグリム童話〜(2019年製作の映画)

-

7人の小人にかしづかれ男遊びに耽る白雪姫と、意地悪な継母の話。どっちもどっちって感じでどこに感情移入すればいいか分からなかった。白雪姫を大人向けに無理やり作りました的な印象はあるけど、特に面白くもなく>>続きを読む

オーメン/オーメン666(2006年製作の映画)

-

不調で1週間くらいかけて鑑賞💦

『これがあの有名なオーメンかぁ…』

と思って見始めたけど、なんか思ってたのと違う。怖くはなかった。オリジナル版は違うのかな?

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

-

終始漂う不穏な空気感は楽しめたけど、結局あれが何だったのか分からなかったので解説サイト読もうと思う。しかし巨大生物モチーフはやっぱり怖くて好き。FFみたいだったし。

Saltburn(2023年製作の映画)

-

前半で同性愛的な空気が漂っていたので『あーBLだったか…』と思いきや、途中から主人公オリヴァーの不穏なパーソナリティが散見されるようになり…。
虚をつかれました。そういう話だったのかー。

(3日に分
>>続きを読む

罪と女王(2019年製作の映画)

-

児童保護の専門家がその方面で決してあってはならない罪を犯してしまう、ただただ胸糞悪い話。こんなバッドエンドは悲しすぎる。

オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

-

救いようがない。自分が将来こういう中年になってそうで怖い。

>|