茉さんの映画レビュー・感想・評価

茉

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

正直、似たようなテーマのドラマシリーズがNetflixにもあります。また、こういったテーマの社会派の映画作品も他にあると思います。ただ、これらの作品では『暴力、復讐、報復』を激しい描写で描きつつ当事者>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.7

ストーリー、アクション、効果などなど、期待通りの面白さでした。
シリーズ作品だと、毎回視聴者の期待に応える、もしくは超えていくなんてとても大変な事だと思いますが、MARVEL作品は本当に凄いですね。良
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

美女と野獣をモチーフにしたとの事で、音楽や映像は綺麗でしたが、ストーリーの展開に繊細さが欠けていた様に感じました。

細田守さんの作品では、「人の未熟さ、温かさ、強さ」「多様性」「シビアな現代社会」と
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

構成が素晴らしかったです。
ディズニーの実写化は、元々のディズニー作品が素晴らしいがゆえに、正直良い悪いの振り幅があると思います。
(※流石ディズニーだけあって、オンデマンドでも充分という様な作品は今
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グリード ファストファッション帝国の真実(2019年製作の映画)

3.3

元々あらすじから読み取れる様に社会派な内容ではありますが、映画作品というよりは、『富、名声、美などの裏側を暴くドキュメンタリー映像』という感想です。

スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.6

音楽や景色が綺麗でした。映画館のスクリーンで見れた事もあり、絵画を観ているような美しさでした。
そして、コリン・ファースさんやスタンリー・トゥッチさんなど俳優の方々の演技も相まって、儚くも美しい世界観
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.5

今まで、病気を介護する側について描かれる作品は多かったものの、本人の目線でもストーリーが展開していく作品は初めて見ました。
『本人の世界』と『本人以外が見ている世界』が絶妙に交差しているのが、素敵でし
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日本沈没(1973年製作の映画)

3.8

地震によって引き起こされる火事…津波、噴火、断裂、逃げ惑う国民。当時はまだCGで作られていなかった事を考えると、とてもリアルに作られていて、見応えがある作品でした。

また、総理と影の権力者や、総理と
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スターリングラード(2000年製作の映画)

3.5

トップに自死を強いる反面、大勢の軍人の中で共和党員であるダニロフの意見を尊重したり、嫉妬に駆られたダニロフが自己中心的な行動に出て、事実とは異なる報告をするシーンなど、政治局員が優遇される当時の状況も>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.0

コナンドイル原作の『シャーロックホームズ全集』に出てくるマイクロフトやシャーロックと、かなりイメージがズレていると感じました。

やはりシャーロックホームズの実写化において、ジェレミーブレッド主演のイ
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.3

ミステリーやサスペンス好きからすると、ストーリーは緊張感がある様でない様な…
登場人物をとことん深掘りしたら、もっとシリアスで見応えのあるサスペンスものになるのだろうけれど、この作品は男女関係のシーン
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小早川家の秋(1961年製作の映画)

4.0

小津作品ならではの棒読みの台詞ですが、言葉の色や表情の加減からキャラクターや家族背景などなど…色々と伝わってきます。また、ローカットからの撮影による奥行きや郷愁。変に説明し過ぎず、誰もいない空間だけの>>続きを読む

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.8

かなり突飛なキャラクター設定や過激な戦闘シーンの多さから、序盤で見飽きてしまう様なアクションだけの作品なのかと思いました。
然し、ストーリーが進むにつれ彼等の人間らしさに触れていく事で、目を背けたい様
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.2

ストーリー展開は想像つくものの、
構成・演出や俳優の皆さんの演技力が高いせいか、視聴者を飽きさせません。
ただただ何も考えずに、笑っていられる作品です。
グロテスクなものが苦手な方は少々ビックリする所
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

複雑怪奇…
メメントやインセプションを彷彿させる様で、初めから終わりまでクリストファーノーランらしかったです。

時間的な矛盾や、登場人物の思考・感情そして登場人物間の探り合いなどなど、注視すべき所が
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.3

この作品はとても見応えがある作品でした。
他国出身の友人から「日本人は平和ボケしている」と言われた事がありますが、作品の中で内閣府調査部の方が放った『この国の民主主義は形だけでいいんだぞ』という言葉は
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スノーデン(2016年製作の映画)

4.2

ジョゼフ・ゴードン=レヴィットさんは、『500日のサマー』や『インセプション』のイメージが強かったのですが…面白いほどに全く違いました。

ドキュメンタリーの様なストーリーの運びやシンプルな内容にも関
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真実(2019年製作の映画)

4.5

一言で現すと、愛に溢れた映画です。
また、ストーリーの意図を語りすぎず、視聴者に解釈を委ねている様なそんなオシャレな映画でした。
様々な伏線があるものの見せすぎない、そして母親や娘やサラ等、其々の目線
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ショウ・ボート(1951年製作の映画)

4.0

『ザッツエンターテインメント』に出てきたシーンのように明るく楽しいシーンもあれば、黒人差別・ギャンブラーとの生活・酒に溺れるかつてのスター等等胸が苦しくなるようなシーンもあり、とても見応えのある作品で>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.1

DAY2から始まるので、DAY1(潜伏初日)がいつなのかまた、何故感染したのかが気になったままストーリーが進んでいきます。
 
この作品では、医療関係者が感染したり、普通に会話していた相手がいきなり倒
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リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986年製作の映画)

2.5

音楽の担当が、アランメンケンさんという事もあり『go the distance』に少し曲調が似ている挿入歌もありました。
子供向けのストーリーという印象ですが、歌やダンス等等はとても素敵でした。ミュー
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

2.0

ミュージカルのシーンは、観ていて見応えがあり面白かったです。

然し、ストーリーにおいて理解不能な点が多々ありました。

私を野球につれてって(1949年製作の映画)

3.8

ファンだからという見方が強いかもしれませんが、ジーン・ケリーさんとフランク・シナトラさんがただただカッコいいです。
エスター・ウィリアムズさんのプールで泳ぐシーンも、プールの中なのにとても優雅で素敵で
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人生の特等席(2012年製作の映画)

4.0

2回目の視聴ですが、単にドラフトにフォーカスを当てた様なストーリーではなく、父と娘のドラマが盛り込まれている点や、其々のキャラクターが面白い点から、野球に詳しくなくても最後まで楽しく観られる作品だと思>>続きを読む

アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

4.8

『1917』が第一次世界大戦時の西部戦線だったのに対し、第一次世界大戦時のアラブを描いた作品。
激動の世界史をこの3時間47分におさめられている凄さ、衝撃を受けました。
(映画館のスクリーンで観たかっ
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プリシラ(1994年製作の映画)

3.8

舞台のPriscillaを先に観ていた為、ストーリーは予め知っていました。
それでも楽しむ事が出来ました。
この作品が公開された1994年当時の社会がこんなにもセンシティブだったのかと思うと、とてもシ
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キンキーブーツ(2005年製作の映画)

3.7

ミュージカルのイメージが強かった為、歌やダンスの要素がもっと強い作品なのかなと思っていました。
然し良い意味で裏切られました。

欲を言えば、工場のその後のシーンももう少し描いて頂きたかったです。

ボーダー(2008年製作の映画)

4.0

ミステリー作品と前もって聞いていた為脚本を意識しながら観ていました。なので、ストーリーの中盤あたりで真犯人やラストに向けての流れには気づいてしまいました。

ですが、ロバート・デ・ニーロさんや(特に)
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ジュリアス・シーザー(1953年製作の映画)

2.5

台詞が口語というより詩に近いと感じた為、オペラや劇を観ている様でした。
歴史書を読むより映画を観る方が世界史も分かりやすいですね。
ただ、私にはこの作品の良さが分かるにはまだ早かったようです。また何度
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刑事マディガン(1967年製作の映画)

3.3

ある意味古典的な刑事物と噂を聞きましたが、つまらないなんて事はなく純粋に面白かったです。
リチャード・ウィドマークさんや、ヘンリー・フォンダさんにしびれました。

ただ、演出や結末までのストーリーに関
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

ただのギャング映画なのかと思っていましたが、見応えのあるハードボイルド映画でした。マーロン・ブランドさんに惚れました。早くThe Godfather2を観たいです。笑
それと、今よりか血の映像がリアル
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

極限の状態でも人間愛を大事にするトム、そんなトムはドイツ兵によって殺されてしまうが、戦場での優先順位や常に危険とは隣り合わせである事を心得ていてるベテランのウィルは生き残る。

正直、エクーストでの女
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.3

実は3回目の鑑賞ですが、何度でも観たい映画です。
ど迫力のドキュメンタリー映像を観ているかの様でした。

主人公はいませんが、キャラクター其々が気になる描かれ方をされているので、彼らの過去や将来などを
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