mamikoedaさんの映画レビュー・感想・評価

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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

『トップガンマーヴェリック』めっっちゃよかったよ〜!!!!

体験としての映画を味わいつくした。
タオルが汗と涙でびっしょり💦

前作をすっかり忘れていても、親切にそっと教えてくれるのも良い。

家で
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.0

ウルトラマンをあまり知らないせいか「うーん」と口をつぐんだまま終わってしまった。

そして、おしりパーンの演出も気にになりダメだった。。

ダサくてもウルトラマンのテーマが流れたらもう少しテンションあ
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

授乳中に鑑賞。
スクールカーストの描き方が紋切型じゃないのが良かった!
吉田秋生『ラヴァーズ・キス』の繊細さを思い出す。


代筆業、何回かやったことあるけど、自分じゃないから客観的に書けるし、創造す
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タイガー・バレット(2018年製作の映画)

3.6

授乳しながら鑑賞。
主人公がすがすがしいほど強い!
ボリウッドらしい歌と踊りも◎

追跡者(1998年製作の映画)

2.5

『逃亡者』とパターンが同じ。。
真犯人もわかりやすかった。

ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

3.5

ハリソンフォードは逃亡中なのに、なんで身ぎれいにできるの? とか余計なことを思わず空っぽでみれば楽しめる。

アクションシーンは少ないながらドッカンドッカン派手でスカッとした。

旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

4.2

夫の勧めで鑑賞。
眠たい映画かなーとぼんやり観ていたらどんどん没入していき、ラストでは大号泣していた。
ホラーの黒澤清らしさもあるのに、なんだろう、この心の澱がとりのぞかれる感じは。
塞いだ気持ちが晴
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悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

4.0

おもしろかった!!
暗く重い映画と思いきや、監督の映像演出が斬新で軽やかさもあり、ぐいぐいひきこまれる。

石坂浩二の金田一が一番しっくりくる。

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.0

今のローマ教皇がポップで人気があると噂では知っていたのだけど、なるほど納得。議論好きのアルゼンチン人とスクエアなドイツ人、相容れないふたりがすこしずつ混ざりあっていくのが良いなあ。

コンクラーベのシ
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マウス・オブ・マッドネス(1994年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

夢から醒めたはずが、そこもまた夢で……とマトリョーシカに閉じ込められるような映画。自転車に乗ったアレとか、アレにそっくりの魔物とか、B級ホラー感もあり楽しめる。が、しっかり怖い。
それでも黒澤清のCU
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

なんていい映画なの!! 記憶にとどめて折にふれ味わいたいシーンがたくさん。
昔々わたしたち夫婦も、ジョジョ親子のような相違がありすこしばかり揉めたから、懐かしく思い出したりした。
一緒に踊ろう!

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.3

仕事初めの前日にいい気分で夜を過ごしたくなり、5回目の鑑賞。
いや〜ほんと素晴らしい映画だった。アニメでのゆたかな表現に魅力的なものがたりが奇跡的に融合している。そして....相変わらずスパゲッティ食
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

我慢できず、大好きなポン・ジュノ監督『パラサイト』。揺さぶられたしおもしろかった〜!! 最近、どこか真っ平らになっていた一部の感情が呼びさまされた。いつのまにか泣いていたのは自分でも謎。

....が
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

chelmicoのふたりがラジオで「イエスマンを観たあと、なんにでもyesと言っていたら、ステージでラップをやってましたー」というのを耳にして興味を持った作品。

いや、できすぎでしょー、と笑いつつ、
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

2.7

4、5歳の男子と怪獣フィギュアで、怪獣遊びしてる気分になった。
映像は極めてうつくしいから、怪獣の動物園だと思えばたのしめるのかも。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

2.0

あんまり好きな映画ではなかった。
全員、自分勝手で陶酔しているのが苦手でダメだった。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.7

おもしろかった〜!!
大きめの映画館だったので、噂になってる観客同志の一体感はなく、それだけが残念。

横浜育ちなため「わたしって、こんなにイヤ奴なのか」と落ちこんだけど。。
今まで千葉出身の夫がやた
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バイス(2018年製作の映画)

4.2

コメディ風味なので笑ってしまうのだけど、笑って温まったあとに「え、こんなことであんなことが起きたの?」と冷静になると恐怖で寒くなる。それも、つい最近の出来事だ。

企業に勤めると、大なり小なり「怖ろし
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スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.0

「宇宙で虫と戦う映画」という情報だけで観たため、はじめ、ギャグなのか、本気なのか、どういう気持ちになったらいいのかわからず、かなり戸惑った。

青春映画のキラキラもありつつ、グロ、グロ、エロ!
盛りだ
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スーパーマン(1978年製作の映画)

4.1

知っている気になっていたスーパーマン。なんにも知らなかった。知らないことばかりで、なんというか、両親が子供だったときの白黒写真を見たときのような、自分が見ていた世界がくるっとひっくりかえるような、たの>>続きを読む

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.0

中国出身の友人たちと鑑賞。

ただの甘ったるいラブストーリーかと思いきや、下ネタ満載だったうえに、初恋の不器用さが丁寧に描かれているので、めちゃくちゃリアルな青春劇でした。

最後の結婚式の、あのキス
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

小雨のどんよりした空の日に観た。

いつまでもこの家族のやりとりを見ていたいと思ったし、見終わってからも、自分の体験したことみたいに思い出す。

安藤さくらさんの演技、ほんと素晴らしい! 背中のネギの
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.1

すばらしい映画だった! 終演後、ほぼ満席の映画館で拍手が起きるほど。

知らず知らず大きな渦へ巻き込まれていくタクシー運転手に、気づいたらすっかり感情移入して観ていた。

ソンガンホ、いい!

主人公
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.1

主題歌といい、ものがたりの展開といい、とてもよいさじ加減で味つけされた作品で、大満足!
「骨」という言葉は好きだったけど、がい骨に愛着がわくなんて、ホネホネロック以来かも。

結婚記念日に鑑賞しました
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羊の木(2018年製作の映画)

3.1

(かなり失礼な行為かもしれないが、、)人がものを食べる姿をいつまでも見ていたいと思ってしまうきらいがあり、最初の、元受刑者が中華食べるシーンがとても好きだった。ああいう状況で、安っぽい中華をお腹いっぱ>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.3

平田オリザさんのアンドロイド演劇を観たからか、『ブレイドランナー2049』を純粋なSFと思えず、映画が終わって妙な感覚をおぼえた。それは、何百年後の未来から過去を見る感じで「現在」をみつめてしまうよう>>続きを読む

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

4.0

つらいし痛いし苦しみばかり伝わってくるのだけれど、彼の踊りには神殿のような崇高さがあり、観ていると心が水を吸って、ふっくら豊かになる。疑いようのない才能だ。

当事者でなければくだらなく感じるような悩
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃおもしろかった! 20年も前にこんなアイデアがあったなんて。
ただ想像以上に哲学的で、Ghostが何を意味するか理解するのに時間がかかってしまった。
自分が自分であると常に認識するというこ
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.1

おもしろかった!
時間論を読みあさりたくなるわ〜。そういえば、原作の著者テッド・チャンは別の短編でも、オウムに高度な知性があり、独自の言語を持つという設定で書いてたな。

毎日が夏休み(1994年製作の映画)

4.1

佐野史郎の雰囲気はいいなあ。
心が焼きすぎた肉みたいに硬くなるたびに観ている。
夏休みにお昼寝気分を味わえます。ほろほろにほどけます。

AMY エイミー(2015年製作の映画)

4.1

圧倒的な才能は、本人にとっても暴れ馬なんだろう。ステージに立って歌えなくなってしまったエイミー、飛んでいって抱きしめたかった。

はじまりはヒップホップ(2014年製作の映画)

4.0

ヒップホップと老人の組み合わせが新鮮だった。かっこいい!

いまよりももっと若いとき、わたしは早くおばあさんになりたいと思っていたなあ。いまはもう思わないけど。

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.2

幸夫くんの、ダメダメだけどにくめない感じがクセになる。ドキュメンタリ番組の制作過程であざとい演出を加えようとするところなんて、見ていて辛いのに笑ってしまう。せつなさが増す。
「子育ては免罪符」って哀し
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将軍様、あなたのために映画を撮ります(2016年製作の映画)

4.1

いかにも簡単に拉致されて、その環境に順応するしかなくて、、
カセットテープで流される証言の生声がまた、起きたことのおそろしさを増幅させる。イントネーションやときどき混じる日本語やら。
こういうのを観る
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.8

「さいきんのウッディアレンは、75点の作品を量産している」と言っている方がいたけれど、まさにそんな良作。プロの所業です。
ララランドの結末が腑に落ちなかった理由が、これを観てわかった。

スプリット(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

シャマラニストではないから、「アンブレイカブル」も観てなくて……でもおもしろかった~! ケイシーの幼少期が挿入されることで、ストーリーの層に厚みが増していってのラストの展開がGood。さいごのほう、経>>続きを読む

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