Nibutasanさんの映画レビュー・感想・評価

Nibutasan

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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

「カルテット」「大豆田とわ子と三人の元夫」が好きと言ったら、同じ脚本家の方が脚本を書いているという事で勧められて動画配信サービスで視聴。

有村架純演じる絹と菅田将暉演じる麦という一組の男女の5年間の
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5

トムクルーズ若い!

ストーリーはほぼあらすじに書いてあるまんまでほんとそれだけって感じ。
でもフライトシーンは迫力があって見応えがあった。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

めっちゃ作り込まれた世界観!アクションシーンが凄すぎる!そして役者の演技も素晴らしい!

物凄くシンプルなストーリーなのにグッと引き込まれてしまった。
とにかく凄い、凄すぎる。

自宅で動画配信サイト
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.1

自分の理解力が無いのか、話が最後までどうにも盛り上がらずによく分からないまま終わってしまった感じ。
一家が消えてしまった事や房州書店のオヤジさんの遺品の謎も魅力を感じず、ラストもふーんとしか思わなかっ
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インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

かなり昔に原作を読んだ(内容はほとんど記憶無し)うえで観たんだけれど、あれっ、こんな話だったっけ…となった映画。原作はちゃんとミステリーだった気がするけど、本作はツッコミドコロ満載。

1人目が死ぬま
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

原作にあった高校生時代のエピソードがカットされて東京編から始まるので、主人公である大のエピソードが少なく、雪祈と玉田には感情移入できるけど、大は超然とした感じで主人公感が少なかったかも。

でも2時間
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

井上雄彦の絵が動いてる!
それだけでもう感動。

試合のシーンはキャラがぬるぬる動いてスピードも迫力も大で大興奮でした。

ちょっと残念に思ったのは流川ってもっとかっこよくなかったっけ?くらい。

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とら男(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

1992年、石川県金沢市で起こった未解決事件の、実際に捜査にあたった元刑事の西村虎男さんが主演するという驚きの映画。

映画本編では事件の詳細は触れられず、どういった事件で、なぜ未解決事件となってしま
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

ビートたけし役の柳楽優弥がたけしの動きそっくり、演技が素晴らしかった。

たけしの師匠、深見千三郎役の大泉洋、ビートきよし役のナイツ土屋(さすが本物の芸人れ)も良かった。

ストーリーはテンポ良く進み
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さがす(2022年製作の映画)

4.2

誰が誰を(もしくは、何を)さがす話だったんだろう。

序盤から中盤にかけては、娘がある日突然失踪した父親をさがす話。

ところが、中盤以降、物語の視点が娘から父親に変わることで話がガラッと変わる。
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水俣曼荼羅(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

水俣病の問題って、全然終わって無いじゃん。
これが観終わってすぐの一番最初の感想。

そして、こう言って良いのか迷うところだが面白い映画だった。

6時間(途中2回の休憩があるので7時間くらい映画館に
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.6

キムタクのキムタクっぷり(良い意味で!)と長澤まさみの美脚を堪能できる映画。

前作マスカレード・ホテルに続き事件の舞台はホテルコルテシア東京。
都内でおきた殺人事件の犯人が大晦日に開かれるカウントダ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

楽しみにしていた孤狼の血の続編。
期待を裏切らず面白かった!

前作で松坂桃李演じる日岡に孤狼の血を引き継いだ、役所広司演じるガミさんこと大上が退場してしまい、登場する役者は物足りないかな、などと観る
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魔界転生(1981年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2022年初の映画鑑賞は魔界転生。

横浜シネマリンで「太陽を盗んだ男」とどっちを観るか迷って、何にも考えずに観ることの出来そうなこっちを選択した。

読みはアタリで、説明不足かつツッコミ所満載のスト
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

3.8

8/15鑑賞。

一言で感想を言うと「やべー奴の映画」。

とにかく本ドキュメンタリーの主人公である奥崎謙三さんのキャラクターが強烈。かつて同じ部隊にいた上官たちを訪ねてまわり、激しい言葉と時には暴力
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はりぼて(2020年製作の映画)

4.0

保守王国富山で起きた市議会議員の大量辞職。
このスクープを映画として全国公開することで広くこのような事が地方自治でおきていることを知る機会が出来たことは意義があったと思う。

ツッコミどころ満載の政務
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.2

ホラー苦手な自分が珍しくこれは観たいと思った。
北欧の美しい村で行われる夏至祭、予告編の映像の美しさと不穏な雰囲気に惹かれ鑑賞。

一部ショッキングなグロいシーンはあるものの、何とか最後まで観ることが
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.5

緊急事態宣言解除後初の映画。
まだまだ通常運転には程遠いけど、やっぱりスクリーンで映画を観るのは素晴らしい。
この50年前の圧倒的な熱量をもつ映像を、大きなスクリーンで観ることが出来て良かった。

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.8

原作読んだ上で鑑賞。
めちゃくちゃコメディに寄せたなーと思ったけど、ミステリ好き以外も観に来ると思うとこれはこれで映画の路線としては正解かも。
殺人事件が起きるけどあまりグロい描写も無く安心した。
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

今年見た映画の中で一番心にズシンときて良かった。

序盤は主人公アーサーに次々と降りかかる不幸。ストリングスの不協和音ぽいメロディーが聞こえる度に、あぁ、また辛い思いをするのだなぁ。。と、それでも完全
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.5

原作知ってて、映画化されると聞いた時はどうやって映像化するんだろうと思ってたけど、あーそうきたかと。

前田敦子がはまり役であのぶりぶりした感じがより一層怖さを感じさせた。

凪待ち(2019年製作の映画)

4.0

香取慎吾がギャンブル依存性のろくでなし男を好演。

観た後はそうでもなかったけど、じわじわと良さを感じる映画だった。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.8

東京下町で暮らす貧しい家族の物語。
素晴らしい映画でした。

家族ってなに?ということを問われる一作。下町のあのボロボロの家で、肩寄せ合って鍋をつついてたあの人たちは家族と呼ばないのか。
終盤彼らの秘
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

5.0

奇想天外映画祭にて。
映画館で観ることができてよかった。

最初は怖いもの見たさ、興味本位だったけど、ストーリー自体も面白く良い映画だった。最後、クレオパトラとヘラクレスの悪者2人がちゃんと成敗されて
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チャパクア(1966年製作の映画)

3.0

新宿K’s cinemaで鑑賞。
ドラッグやアルコールによる幻覚のような映像が終始続き、ストーリーはほぼ無し。
奇想天外すぎて自分も夢の中に誘われました。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

昨年かなり話題だったのに(ヒットしてからの場外乱闘?含め)、幸運にも何も知らずに今さら近所の映画館で鑑賞できためちゃくちゃ幸運な私。

一言で言うと傑作、何も知らずに観るべし。

最初の30分くらいを
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麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

白石和彌監督ならではの超B級映画。
同監督作品が初見の人には全力で「他のは面白いから観て!」と言っておきたい(笑)。

昔マガジンで哲也が流行ってたなー、くらいの認識で予備知識無く観に行き、
最初に斎
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

全力でギャグやってて面白い映画。

とにかく出演の男性陣(GACKT、伊勢谷友介、京本政樹)が美しくてそれ見るだけでも楽しい。
二階堂ふみも可愛かった。

個人的には麻生久美子が島崎遥香の母親役で、え
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ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~(2018年製作の映画)

4.0

悲しい結末を知っているからこそ、デビュー当時の若くて美しく、キラキラ輝いている姿に胸を締め付けられる思いがした。

彼女の素晴らしい歌声やボディガードの大ヒットは知っていたけど、こんなに波瀾万丈な人生
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

4.0

カメ止めならぬ、止め俺。
白石監督と井浦新の若松孝二監督への愛とリスペクトがひしひしと伝わり、観た後に胸が熱くなる作品だった。

1960年代後半から1970年代前半の新宿が物語の舞台だけど、オープニ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

映画館の大スクリーンで観るべき映画。
クイーンのボーカル、フレディマーキュリーの伝記的映画なんだけど、伝記「的」ってところがミソ。ストーリーはごくシンプルに、ラストのライブシーンで最高潮のクライマック
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.0

なに書いてもネタバレになりそうなんで、面白いから騙されたと思って黙って観てみろ、とだけ言っておきます。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.8

森田剛の怪演が光る作品。ジャニーズなのに、V6なのに、あんなにキモくみえるなんて!
また、物語の構成も、序盤のギャグテイストから一気に不穏なムードが漂う展開になる辺り、とても面白かったです。
原作も読
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