真鍋新一さんの映画レビュー・感想・評価

真鍋新一

真鍋新一

映画(2500)
ドラマ(2)

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

2.3

甘い雰囲気と軽快なリズムで飾られてはいるが、さすがに独りよがりで最低な本性が表出しているような気がしてならない。ウィットに富んだ素敵なやりとり?のつもりなのかもしれないが、地域差別が鼻についてしょうが>>続きを読む

BLACKFOX: Age of the Ninja(2019年製作の映画)

3.0

アクションは良いのに、変に若者向けを意識した台詞回しがどう見ても時代劇とマッチせず。実写でどう見えるかを考えずアニメのような台詞を言わせてるのが良くない。続編作る気満々のくせに設定をやたら台詞で説明す>>続きを読む

猫の食事/食事をする猫(1895年製作の映画)

-

猫の顔になんかついているのか、それとも最初からそういう模様なのか、気になる。

不思議の国のアリス(1903年製作の映画)

3.0

フィルムはボロボロだけど、有名なシーンはちゃんと映像化できていて、見せ物としての水準はクリアーできていた。さすが。

ソール・バスの映画タイトル集(1977年製作の映画)

3.0

映画のタイトルバックでワクワクする感覚はソール・バスに教わったようなもの。でもヒッチコック作品への言及はまったくなし。残念。

ソーラーデストラクション 〜地球壊滅〜(2008年製作の映画)

1.6

冒頭の列車暴走場面でそれなりにパニック映画の序盤らしい盛り上げを見せたが、あとは見事に話が小さくなっていく。地球滅亡の危機まで24時間を切っているのにお前らなにやってんだよ〜。

列車暴走場面の一部で
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麻薬売春Gメン 恐怖の肉地獄(1972年製作の映画)

3.0

このタイトルなのに中身は割と真っ当な沖縄観光映画というギャップでまず期待を裏切られる。津島利章の音楽も沖縄音階だったり、ガチのうちなー言葉が字幕で出たりして真剣さは伝わってくるものの、生真面目が過ぎて>>続きを読む

愛欲(1966年製作の映画)

2.8

サクッと見られる昼ドラ的愛憎劇。広告業界のお仕事パートを丹波哲郎と三國連太郎で描き、三田佳子と佐久間良子を加えた夜の三角関係を佐藤勝のタンゴBGMで軽快に見せていく。運命の相手を強く惹きつけるのになに>>続きを読む

男と女 人生最良の日々(2019年製作の映画)

3.7

おじいちゃんの昔話にずっと付き合ってる感じ。でもいいんだ。それでいいんだ。いつまでも、お元気で。

男と女(1966年製作の映画)

4.5

面白いとか面白くないとかじゃなくて、ただただ良いなぁという気持ち。カモメが鳴き、大きな船が遠くに見えるだけでなぜこんなにも涙が出るのか。2人でいるときはずっとクローズアップで、周りの余計なものを何も映>>続きを読む

復活の日(1980年製作の映画)

3.5

日米オールスターキャストの顔面圧に勝てるのは木村大作の渾身の風景ショット。話は割と大雑把だが本当の南極の絶景、海の輝きを見せられたら黙らざるを得ない。

最初と最後でキッチリ泣かされてしまった。ジャニ
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パーマーの危機脱出(1966年製作の映画)

3.4

パーマーさんの海外出張編。相変わらずスパイ活動は生活のためと割り切っているのが哀愁を誘う(今回はそれを取引先に見透かされたりもする)。

『007は二度死ぬ』を観て東西冷戦の構図を知った身としては、東
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国際諜報局(1964年製作の映画)

3.4

007シリーズの主要スタッフがけっこう参加しているが、こちらはボンドさんとはまったく対照的で土日休みのサラリーマンスパイ。予算も007に比べたらたぶん死ぬほど低い。地味。

でも、前科者で労働者階級出
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偽将軍(1958年製作の映画)

3.3

戦争コメディだと聞いて観たのに、戦闘シーンも含めてけっこうマジだった。理不尽にあっさり人が死ぬ。深刻ぶらない『プライベート・ライアン』といえば良いのか、厭戦コメディといえばそうなのかもしれない。心の病>>続きを読む

八つ墓村(1996年製作の映画)

3.7

松竹版の『八つ墓村』の印象もまだ強かったころなので仕方がないけども、キャスティングから演技に至るまで公開当時にかなり酷評されていたのをずっと憶えていて、今まで怖くて観ていなかった。

でもトヨエツの金
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ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

4.1

人生に悩む若者がキテレツな大人と出会って成長する話って、どれとは言わないけどビジネスやハウツー、あるいはスピリチュアルなコンテンツで使い古されていて、金持ちになりたいとか、モテたいとか、尊敬されたいと>>続きを読む

大空港(1970年製作の映画)

3.1

たくさんの人間がワチャワチャしてるだけで異常に盛り上がってしまうあの感じ、最近の映画ではすっかりご無沙汰のような気がする。

バート・ランカスターもディーン・マーティンも社内不倫していて、映画の雰囲気
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裏切りの暗黒街(1968年製作の映画)

3.2

鶴田浩二が東宝時代に戻ったかのような汗知らずのイケメンぶりで良い。例によって(と書かなければいけないのが辛いところだが)、黒人差別に苦しむケン・サンダースに「人間は誰だってつらいもんなんだ」と、いい意>>続きを読む

二発目は地獄行きだぜ(1960年製作の映画)

3.0

ド天然の暴力おじさん片岡千恵蔵の演技、そして奇怪な行動、素なのか演技なのかがまったくわからない。相対する進藤英太郎は役の幅がとにかく広い人なだけに、ワンパターンの王道をゆく千恵蔵の奇怪さが結果的に主役>>続きを読む

ショック療法(1972年製作の映画)

2.3

発想は面白いはずなのに演出が短調でちっとも話が広がらない。錯乱した主人公がアラン・ドロンの部屋に駆け込むと、アラン・ドロンが意味なく女性を脱がしてる現場に出すわす場面も、一体なにを狙っていたのかがまる>>続きを読む

東京の暴れん坊(1960年製作の映画)

4.1

アキラは全カットかっこいいし、ルリ子は全カットかわいい。いつまでもイチャコラを見せられても飽きないしむしろもっと見たくなる最強のカップル。

アクションシーンで揉み合いながら普通に2階から自分が下にな
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緋牡丹博徒 お竜参上(1970年製作の映画)

4.6

東映の人気シリーズが軒並み明日で配信終了になるらしいので気になる作品の冒頭だけをつまみ食いしてる途中でやめられなくなり、最後まで観てしまった。

ローアングル、ワンカット長回しの緊張感がすごい。画面に
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網走番外地(1965年製作の映画)

4.0

シリーズ全18作を見終えてから振り出しに戻って改めて。後のシリーズのように健さんが堪忍袋の尾を切って殴り込み、皆殺し、というフォーマットは確立されていないので、健さんがひたすら酷い目に遭い続けているの>>続きを読む

群衆(1941年製作の映画)

4.6

網走番外地シリーズを18本も観た直後だったので、80年代に健さん主演で日本で翻案したら良かったのにと考えながら観てしまった。刑務所帰りの健さんがうっかりマスコミの寵児になってしまう。

よくない?
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新網走番外地 嵐呼ぶダンプ仁義(1972年製作の映画)

2.9

いきなり刑務所内の映画上映会で健さんたちが『昭和残侠伝 死んで貰います』を観ているメタメタな場面から始まるので、最終作だから少しは特別なセレモニー的演出でもあるのかなと思ったら、第1作からの丹波哲郎が>>続きを読む

新網走番外地 吹雪の大脱走(1971年製作の映画)

2.4

久しぶりに刑務所内で完結するハードな囚人ものを目指そうとした心意気だけは立派だが、どうも時間内にシナリオの場面を全部撮りきれなかった、あるいは時間の関係でシナリオを削らざるを得なかったとしか思えないほ>>続きを読む

座頭市と用心棒(1970年製作の映画)

3.0

若尾文子を中央に、勝新太郎と三船敏郎が飲んでる贅沢な画面。しかし人の魅力が強すぎてあんまり話に集中できない。やっかいだ。実にやっかい。用心棒は酔ってばかりで全然本気出さないし、座頭市はいつにも増して気>>続きを読む

ザッツ・エンタテインメント(1974年製作の映画)

4.6

素晴らしくって泣いちゃうね😭

贅という贅を尽くして常に最高の場面を生み続けた黄金期のハリウッドは、スマホの画面ではなく、映画館のスクリーンのことだけを考えた狂気のインスタ映えのごとしであった…。

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