ウィショウスキーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ウィショウスキー

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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

“みんな大人になったなあ”


まちにまったIT chapter 2
さっそく観てきました。
結論から言うと私はすごく好きです。

90年版の作品もつまらない、
といいつつ大好きなのですが
今回
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.6

オチのないジョークを


ホアキン演じるジョーカーは
今までのジョーカーよりも
人間味に溢れていて、とても共感
できる存在。
だからこそ、観ていて辛い、、。
泣きながら笑う表情。
心に余裕がないとた
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.7

言わずと知れた名作。
しかし私が”雨に唄えば”を
初めて知ったのはあの非行少年
アレックスのあの胸糞シーン。
こんなステキな映画の曲と
知った後に観ると、とんでもない
ですね。


まあ、そんなこと
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チャイルド・プレイ3(1991年製作の映画)

3.2

始まって早々に異変に気付く。
なんかチャッキーブスくない?と。
新しいものになればなるほど
ブサイクで初代チャッキーとは
遠ざかってゆく顔面。


ストーリーの設定自体は
面白いものではないのでこの
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スピード(1994年製作の映画)

3.8

まだ小学生くらいだった頃の
私は金曜ロードショーだか
午後のロードショーだかで
これを観てえらく気に入っていると、
後日祖母がDVDをプレゼントして
くれた思い出があります。


そんな小さな子か
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.0

シュールすぎて分からなかった映画。

こういうのを自分なりに理解して、
あるいは理解しなくても感覚で
楽しめる人になりたいなあ、と思いました。


パートナーを見つけないと
動物になってしまう、と
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.4

“俺はガンダムでいく!”


スピルバーグだけあって、
期待値大で鑑賞しただけに
ストーリーはあまり自分的に
盛り上がるものがなく残念。
そしてCGだらけの作品も
あまり好きではないのかなあ
と思い
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

3.7

シャークネードウハハの儀式
が謎に怖かった思い出。


めっちゃ小さかった頃、
映画館に連れてってもらう前に
撫でさせてもらった知らない人の
黒レトリバーの名前がニモだった。
ニモはもう死んじゃった
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リロ&スティッチ(2002年製作の映画)

3.5

私の周りのフラダンサーも
意地悪が多かったから、
この映画でさらにフラダンサーは
いじめっ子多いのか、と大層な
偏見を抱いてしまった。


幼い頃は親がない複雑さを
理解できなくて、リロとナニの
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わんわん物語(1955年製作の映画)

3.8

実写版やるそうですね。
なぜ最近のディズニーは実写版
ばかりなの!べつにいいけど。


首輪のネームタグ的なのを
鑑札とよぶのを学んだ映画です。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.4

私が初代スパイディーを
あまり好まない理由は単純に
MJが好きじゃないんだなあと、
これを改めてみたとき思いました。


結婚式ぶん投げは普通に頭おかしい
常識ない子にしか見えない。
映画だからしょ
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メイフィールドの怪人たち(1989年製作の映画)

3.4

お隣さんが、エドゲインだったら…。


という疑いをかけて近所同士で
真相を探るお話。
「悪魔のいけにえ」のコメディver
と思いました。


ラストは想像していたものに
さらにもう一回転かけた
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チャイルド・プレイ2(1990年製作の映画)

3.8

“ガミガミとうるさいんだよ”


恐怖のグッドガイ人形チャッキー
の復活。

チャッキーがもともと人間だから
だけど、1よりただの口が悪い
おっさん感がいい味出してる。


オープニングの焦げを
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.2

ブラッドピッド登壇の試写会に
参加してきました!
目の前の本人はとてつもなく
かっこよくて渋くて気さくな
おじさまでした。



本編の方はSFを纏った
ヒューマンドラマという感じ。
どうしても私
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.8

近所の映画館では吹き替え版
しか上映していないので、
大好きなトムハンクスの声が
聞けないならいいや、、と諦めていた
この作品。たまたま日比谷にいる時
の急な隙間時間に観ることができました!
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デビルズ・バックボーン(2001年製作の映画)

3.6

“死者の中で生きている何か”


TUTAYAにて、何借りようかと
ホラーの棚に行くとこの作品の
題名が目に入る。

あ、これギレルモ監督の…
と思いパッケージを見るとめっちゃ
B級ホラー感。実際
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8

“マクドナルドでチップ払うか?”


「ねえ、なんでたばこ始めたの?」


「イカした監督の映画に影響されてな」


「へえ、なんて人?」


「クエンティン タランティーノだ」



って
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クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.9

“子宮から墓まで人は他者と繋がる”



難解でとても長いと知り、
今まで観てこなかった作品。


観てみると、内容を
掴むまでは時間がかかった
ものの、面白かった。


俳優達が何役もやるのは
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.4

“LSD”


マンソンファミリーについては
たまたま行ったシリアルキラー展
で知り、あんな陰鬱な事件映画化して
良いのかね…と思っていたらなんと!
そのなんとが超タランティーノ!
ラストのまとめ方が
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アポカリプト(2006年製作の映画)

4.5

“お前は恐れている この私を”




高校生の頃、1人映画館で
「ハクソー・リッジ」を観た時の
衝撃。(アポカリプトの方が
古い作品だけど、「ハクソー・リッジ」
を先に観てました)


感動した
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ブライトスター いちばん美しい恋の詩(2009年製作の映画)

3.7


“輝きを超えて輝く
美しい言葉が必要だ”


イギリス、ロマン主義の詩人
ジョンキーツの半生。


伝記映画とだけあり、ストーリー
は淡々としていたけれど、
とにかく画が美しくて
自然の風が吹い
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レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)

3.2



トムハーディとベンウィショー
私得ですか?

と思いきや人生は甘くなくて。
彼ら出番が少ない笑
そして登場人物が多すぎて
名前とストーリーが途中で
分からなくなる始末。
もう少し利口なら理
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パーティ★モンスター(2003年製作の映画)

3.8

マコーレカルキン、
本当にドラッグに走ってしまった
らしいけどなんたるはまり役。



線の細さとか、最高級のベビーフェイスとかが好きすぎる。
病院の先生の時のコスプレの
目の周りに赤みとキラキラ
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追憶と、踊りながら(2014年製作の映画)

4.0

“たとえ寂しくても
忘れないでいたい”


大切な息子を失った母親も、
大切な恋人を失ったその恋人も、
同じ人を大事に思っていたけれど
それを互いに理解することは
難し
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

“普通がよかった”



親の存在が絶対な時期に
人格否定されたら自分の価値
を低く見てしまうよね、、。


ゲイだから誰からも愛されない
なんて呪いの言葉を浴びせられ
寂しい思いをしても、
ステ
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.1

“何でもないわ
ホルモンのせいよ”


私自身が昔に知り合ったおじさん
気に入ってしまって、でも相手に
されなくて、、でも私はそのおじさんの
ことめっちゃ知ってんのよ〜
ドジだし、不器
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ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

2.4

“この子はインディゴらしい”


子どもを汚すまいと、恐ろしいほど
過保護に扱って逆に殺してしまいそう
な母が狂気の沙汰。

わーきゃー取り乱すわけでもない
のに怖すぎて…。


ストーリーの進
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.2

“ストロベリーと
ラズベリーの同時食い!”


ディズニーワールドの近くの
パステルカラーのモーテル。
どのシーンをとってもピンクっぽくて
カラフルで可愛い画。

そんなポップさとは裏腹に
貧困層
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ソドムの市(1975年製作の映画)

1.5

謎にカルト映画に詳しい人を
目指して辿り着いた作品。


しかし、異様さは置いといても
退屈な内容だな、と飽き飽きして
観ていたら急にきったね〜展開に
なってキウイむせそうななった。
ので、飛ばし
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007 スペクター(2015年製作の映画)

4.0

“何者だ ボケナス”
“ミッキーマウスだよ”



やっとここまで観れた!
今回007を観ようと思ったきっかけ
のベンに加え、レアセドゥが
ボンドガールと言う好きが詰まった
今作。
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.9

“僕が最後のネズミだ”


カジノロワイヤル、慰めの報酬
と今作では、今作が1番私的に
分かりやすい内容で面白かったです!

オープニングおなじみの敵を
追いかけるシーンはやりすぎ感も
否めないけ
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アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

-

去年、フランス語の先生に
この映画知ってる、と言ったら
その先生は、すごくこの作品が
好きで自分で書いた論文をくれました。

論文を書くくらいに熱烈な
ファンもできるこの作品。

私には難しすぎ
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.4

“質問しすぎはつまらない”


1964年のメリーポピンズは
子どもの頃に観てたなあ、
くらいの記憶しかなかったけれど
ちょっとメリーポピンズのキャラに
違和感が。もうちょっと優しい
感じで今回のは
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.5

“あなたに自由をあげたい”



正直にいうと、私はどうも
ダニエルクレイグの顔が好きでない…。
だからカジノロワイヤルの時点でもう
彼の007はいいかなあ…と思っていた
のだけどスカイフォールから
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