まなみむさんの映画レビュー・感想・評価

まなみむ

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アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.6

ラムの行動も100%間違ってるとも言えないし、ソルトの行動の方が異常とも言える。立場によって善悪は様々だなと思えた。ラムの過去も悲しくて、だからこそ患者を救いたいという気持ちも本心ではあるんだな。
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.7

周囲が焚き付けて、裁判が本質から離れていくのが見るに堪えない。
人種や過去の内戦に起因する、差別的思想が生んだ苦しい現実に、心が締め付けられた。

殺人狂時代(1967年製作の映画)

3.8

秘密結社に命を狙われるスパイとヒロインとバディ。今の時代だとありがちな設定だけど、この時代にその発想が出てきて映画化されたのが凄い。
桔梗はぼんやりした口調とアクションシーンのギャップが魅力的。
最後
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

超難解!!という前評判から構えて観たけど、想像よりもしっかりストーリーを楽しむことが出来た。物理的なとこはもちろん意味不明だったけど、、もう魔法だと思うことにしたわ。。
設定は丁寧だし、伏線回収も気持
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バンク・ジョブ(2008年製作の映画)

3.4

これが実話を元にしてるなら、映画化すらして良かったのかとハラハラする。
途中まで間延びした感じで没入出来なかったけど、勢力図がはっきりしてきた後半はサスペンスっぽくて楽しめた。
テリー達は最後あれで良
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

3.6

悲しく美しい、家族の絆の物語。
「妻は自殺なんかしません。」って言う小日向さんが泣けた。
途中から展開読めるけど、それでもそれぞれがどんな選択をしていくかが気になって面白く観られた。
穏やかな雰囲気と
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.7

憎まれ爺さんと少年の交流ってだけで観ていて楽しい。
ヴィンセントと奥さんの関係が切なくて、もっと丁寧に描いて欲しかったな。
なんだかんだみんな良い奴。
オリヴァーが良い子だから成立する話だった。

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.9

映画音楽の贅沢な裏話。
作曲家達の創意工夫や、曲に込められた想いを知ることが出来、これからの映画鑑賞がより味わい深いものになりそうで楽しみ。
名作と名曲の数々に興奮した。ETのラストシーンの解説は感動
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.7

聴覚や嗅覚を頼りに、犯人を突き止める過程が面白かった。六根清浄ってワードが出た時は寒気したわ。
サイコパスは不気味だけど、動機が薄いパターンが多いのが残念。
吉岡里帆の目の見えない演技がナチュラルで、
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.8

最初の置いてけぼり感から、後半にぐんぐん伏線回収していくのが気持ち良い。
安っぽさもまた味があって、タイムマシンの存在も理論的に固めないところも、雰囲気とよく合っていた。
飽きなく見られる良作!

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.5

戦争という誤ちが多くの人々に与えた悲劇が苦しい。戦地へ赴く兵士も、故郷で待つ家族にも苦痛しかない。
米兵サムの手紙のシーンがじんときた。立場は違えど同じ気持ちだよね。

エンド・オブ・トンネル(2016年製作の映画)

3.5

悪くないし楽しめたけどちょっと物足りない。
人間関係の深みとか、感情移入できる展開が欲しかったな。
主人公の機転の効き具合は痺れたね!
ベティが可愛くて可哀想で辛い。

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

3.7

20年前の殺人事件との繋がりも含め、細かな伏線も全て回収してくれて満足できるサスペンスだった。
連続殺人の演出は不気味で(特に2人目)声上げて驚いてしまった。中盤から犯人の目星が付いていただけに、最後
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ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

3.5

キャラも演出もストーリーも濃すぎ!!
ムトゥの人望の厚さと、戦闘能力がチート級だったな。ダンスシーンより戦闘シーンの方が印象的。帯みたいなものをシュッシュってやるのがしつこくて笑えた。
恋愛で一悶着あ
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.9

欲と愛憎混じる、呪われた一族での惨劇。
有名作だけどスケキヨの印象しかなかったから、ちゃんと観られていい機会だった。
この作品が現代の映画やドラマに大きな影響を与えたことがよく分かる。大好きな堤監督の
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.9

豪華な俳優達の共演と、ストーリーの濃さ、展開の大胆さに痺れた。
主演3人のキャラクターがぞれぞれ引き立たせ合って、物語をぐいぐい引っ張っていくので、2時間超の大作だけど飽きずに観られた。むしろ後半にか
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マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

3.7

ハエの復讐劇という、超ぶっ飛んだ設定を余すとこなく活かしたストーリーが純粋に面白かった。
最初は無力だったハエが、トレーニングしてマッチョ??になっていく過程も笑えたし、悪役への攻撃の仕方もどんどんし
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

もしも世界がビートルズを忘れたら、、という設定が面白い。売れないミュージシャンの主人公としてはチャンスと思うのが自然だよね。
ビートルズの名曲に彩られながら、変わっていくジャックの人生が輝いているよう
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.8

続編が出てるとは知らず、1作目なつもりで見てしまったけど、十分楽しめた。
母との確執、夢へチャレンジする自信のなさ、かつての親友との再会。CJのストーリーは突出して珍しいわけではないけど、全てが犬の目
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プロメア(2019年製作の映画)

4.0

最初からクライマックスってくらいに贅沢でド派手な展開に滾った。
人種差別や人体実験、人類救済とストーリーは古典的だけど、キャラクターのバックボーンと、バーニッシュという設定の面白さを活かして、飽きずに
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.9

森林火災に挑む男達の情熱と絆が清々しい。ブレンダンの成長や、エリックと奥さんとの物語も温かくって、励まされる映画だな、と思っていたのに...。
森林火災の恐怖を突き付けられる、残酷なラストが辛すぎた。
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.5

LGBTQ矯正治療施設の実態が胸糞悪くて、サイクスにもスタッフにも怒りが収まらなかった。
自分が自分であることを認めて貰えず、同性愛を罪と言われる屈辱。我慢してきたジャレッドが、サイクスに抗うシーンが
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

3.7

タイムリープと純愛のバランスがいい。
時間と回数に制限があるなか、過去の恋人を守りつつ、現在の娘の存在が消えないようにする。緊張感があって面白かった。
登場人物みんなが人間くさく、愛着が湧いた。ヨナが
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.2

人物相関図が頭に描ききれず、混乱からの思考停止になってしまった。みんな口数少ないし、隠密行動だし、誰が何の意図で何をしてるか理解が及ばないシーンばっかりだった。
解説を見て理解は出来た部分も多いけど、
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.6

子供の残酷さや、大人の身勝手さに腹立つシーンも多くてしんどかった。いじめシーンはアニメでも辛いわ。。
それぞれが自分の気持ちと向き合い、相手の話を聞くことで、初めて通じ合うことが出来る。障害の有無関係
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.7

傷ついた子ども達に、社会がどう寄り添っていくべきか考えさせられる。
グレイス達自身にも暗い過去や、深い傷があり、大人になっても痛みに苦しんでいるのが切なかった。だからこそ子ども達の気持ちも理解出来るん
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.0

ご都合主義が雑で腹立つ。
もっと他の展開で裏切って欲しかった。
わざわざハッカー集団である意味も無いオチで違和感。
部屋にファイトクラブのポスターが貼ってあったねぇ。

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.5

名画の歴史的背景を深く知ることが出来、クリムトの絵画の美しさも味わえて満足。
ナチスが生んだ悲劇。多くの美術品が収奪されていた事実は知らなかったし、想像してもみなかった。
ナチスがマリアの実家に押し入
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アップグレード(2018年製作の映画)

4.2

良作SFサスペンスに出会えた!!
AIの力でアップグレードした肉体を駆使し、妻殺しの犯人探しに奔走するグレイと、犯人グループ、警察、AI開発者との四つ巴の戦いがスリリングで、のめり込んで観られた。
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.8

ウェンディの熱意と不器用さが愛おしくて、劇中ずっと心の底から応援してた。世間の冷ややかさや残酷さがウェンディに与える試練に、憤りを感じたけど、最後にはその全ても彼女の成長・強さに繋がっていったんだと思>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.8

じめっと薄暗く、埃っぽい雰囲気と、下衆な登場人物達が何をしでかすか分からない不気味さが、ある種ホラー的だった。
歪んだ愛情、汚い情欲が生んだ結末がねっとりと心に纏わり付く。気持ち悪い物語だけど、記憶に
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ラスト・ベガス(2013年製作の映画)

3.5

豪華なベテラン俳優陣が楽しそうにしてるだけで嬉しくなっちゃう。モーガン・フリーマンのダンス最高。
ソフィーの一件は切なくなったな。
4人ともキャラが濃くて、それぞれが愛おしくなる。

街の灯(1931年製作の映画)

3.8

純愛ストーリーとコメディ要素が馴染んでいて楽しめた。有名なラストシーンを先に知っていても、再会した時ドキドキした。2人に幸あれ!

アス(2019年製作の映画)

3.6

設定は好みなんだけど、途中間延びしてしまって飽きた。
幼少期の意味深な思い出と、伏線回収と、息子の様子が意味することへの考察が楽しめる。比喩やメタファーっていう解説も理解はそこそこ出来た。ぶっ飛んでる
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.7

韓国でこんなにも凄惨な事件があったとは全く知らなかった。市民が次々に殺されるシーンが辛かった...。
最初は相容れない運転手と記者が、弾圧を経験し、同じ気持ちを抱いていくことで通じ合うのが熱い。
本物
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

コミカルでポップな演出と、ナチズムや戦争批判のバランスが取れた良作エンタメ。
ナチ信者のジョジョがユダヤ人少女と出会い、人として、男として成長していく過程が愛おしくて堪らない。
強く美しい母、ロージー
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