良いから映画を観て、観なきゃわからない、と言いたくなる映画が好きだ。市子はその類の映画だった。最後に痛いくらいに幸せの雨に打たれて、泣くしかなかった。
夢がまことか、という作風が今敏らしい。
どのカットも一瞬も目を離す隙がないくらいにハイクオリティ。長編映画で出来る手数の多さに思えない。ストーリー的には如何様にも解釈ができる余地があるのが美しい。個>>続きを読む
回想と現在を繰り返す映画で刺激的なことは何もないが、名作は名作なんだなと思った。映像が美しく、脚本も秀逸で退屈することなく観れた。死ぬときは誰も孤独になるにせよ、生き方次第で「孤独という罰」がやってく>>続きを読む
成田凌の想い人を見つめる視線しか思い出せない。好きなのに理由なんかあるか。僕にはあなたじゃない、あなたには僕じゃない。それでも好きだ。でも信じられない。すべてが本当だ