まのくんさんの映画レビュー・感想・評価

まのくん

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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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オーガストを1人にしない為に男同士で連帯しなくてはならない。
男たちのツケを彼一人に支払わせてはならない。
男らしさを野放しにしてはならない。
女性差別への批判を自覚する。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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人との繋がりを丹念に描いた作品だった
創作に囚われるのではなく、支えとしたい人生
キリコさん推し

ニモーナ(2023年製作の映画)

4.5

ニモーナが突き抜けて最高に素敵なキャラだった。
変化への恐れと変化せずにはいられない衝動を"正義"と"悪"、"多数"と"少数"、"伝統"と"現在"の様々な対比で描かれていて変わる事について思いを巡らせ
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

4.0

コンパクトに要素が詰まっていて観やすかった
人物紹介の演出や前半、銃座ではギャレットのみが映って残りは音声で送る。
クロエ・グレースの演技を堪能出来た。
グレムリンの描写は回数重ねるごとにコメディ調が
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.0

見やすいアクション
主人公側の組織はよくこれでやってこれてたな〜
良くも悪くもだらしなさを残した暗殺者達だったらこうなってたのかなと感じた
シナリオは丁寧に組み立ててあった分キャラに魅力がないのが盛り
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.9

男は変えようとしない、自分達は困らないから。女は男達の都合を押し付けられ、抑圧され黙らされる。
今、危機に晒されている新宿のバスカフェとも繋がるようなミソジニー(劇中はフェミサイド)。
命をかけたジャ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.3

ハリウッドの考えるクレイジージャパンで破茶滅茶してみた

最後脱線する所のカメラワークが好き

片袖の魚(2021年製作の映画)

4.0

種類は違うけれど似た痛みを感じる瞬間がある
あまりにも無頓着過ぎた自分

光復(2021年製作の映画)

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すぐに感想がまとまらない
みのけのよだつこうふくなえいがでした

坊主の最後のシーンで、この人は信頼できると思ってしまいました
俗世の男どもが悉く醜悪

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

キリスト教の価値観・知識があればより内容を楽しめたと思う。

暗鬱とした空気感が心地よいような不安なような。

メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー/ケヴィン・オークイン:美の哲学(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ケヴィンと関わりのあった方々により語られるドキュメンタリー。
記録映像の中でケヴィンが口にした「多様性」の言葉がとても重たく感じる。
時代が稀有な才能を掬い、マイノリティ性を救いきれなかった。
寄り添
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終わった人(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

前半ごりっごりの男社会・家父長制の悪い要素てんこ盛りで観ててきつかった。

定年後も働く事にやり甲斐を求め続け家族の反対を押し切り、なし崩し的に畑違いのIT企業の社長になる事に。壮介は終盤まで自分の事
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テリファー(2016年製作の映画)

1.0

グロさは控えめ、男性はあっさり死に兎に角女性を痛めつけて、侮蔑してしまいたいだけのホラー。
恐怖演出もシュールさが勝りあまり怖くない。

スプラッター系は初めて観たのですが、どの様な部分にカタルシスを
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異端の鳥(2019年製作の映画)

3.5

戦争・レイシズムの悲惨さがユダヤ人少年の視点から描かれていて、鑑賞中ずっと暗鬱な気分になる。
言葉や感情が失われていく中、憎悪に目覚める姿は戦争孤児を物語っていたのではないでしょうか。

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