まぬ子さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.7

楽しいレッスン
欠点をなおそうと動き出すことがなにより尊い

※今年見た映画のレビューが追いつかない…!!!とりあえず記録

# 73/2020

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.9

スカッとした!人生楽しまなきゃ損
何事もメリハリが大事

タクシーでAVはあかん

※今年見た映画のレビューが追いつかない…!!!とりあえず記録



# 72/2020

ビバリーヒルズ・コップ2(1987年製作の映画)

3.5

1が面白かったら2も観るでしょ!

※今年見た映画のレビューが追いつかない…!!!とりあえず記録


# 71/2020

ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

3.5

い、1時間20分経つまで酔拳がでてこないだとぉー?!

基礎鍛錬の時間が長すぎやませんか笑
いや、現実的にはそうなのかもしれない。
鬼滅の刃だって、2年くらい修行してるから!
終わりまで残り10分くら
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

ポンッ!!!

なるほど面白い!

無理難題を押し付けてくるスポンサーや企画側、優遇の利かない俳優たち。
それをどうにかこうにか、根性でナンボのもんじゃい!と「映画」として成立させる製作側の悲鳴とプロ
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.5

ずいぶん前に見たので記憶も曖昧だけど、結構面白かった。衰えゆくスパイを見るのはなかなかに切なかったな。復帰能力テストのくだりが切なすぎる…

盗まれたスパイリストを追うジェームズ・ボンドと、その責任問
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

最強の殺し屋マッコールさん続編

殺害された元・同僚の死の真相を調べていくうちに復讐の鬼と化すマッコールさん。
前作同様、強さの気狂いっぷりはボリュームダウンしていないものの、もうイコライズどころかデ
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メカニック(2011年製作の映画)

3.5

メカニック=依頼を受けて問題を処理する男

自分の恩人をやむを得ず殺し、その息子を弟子として教え込む。

べらぼうに強いというよりも、意外と雑魚敵からも攻撃をまともに受ける肉弾戦(笑)
こういう泥臭い
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.9

ルールがなければ動物と同じだ

NY中の殺し屋がジョン・ウィックを殺しにやってくる。続々と。
いったい彼は何人を返り討ちにし、何人を殺したんだチャプター2の中で笑。
駅でサイレンサーでこそこそ撃ち合う
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.6

期待以上の満足度!

開始10分くらいで、意図してからいかにも「舞台感」のあるセットに正直拍子抜けしてしまったのだけど、掛け合いがコミカルで途中からは飽きる事なく楽しめた。
洋画やCGものばかり観てる
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イコライザー(2014年製作の映画)

4.2

悪いことすると、マッコールさんにイコライズされちゃうよ!

怒らせちゃった相手がとんでもないバケモンだったシリーズとしては、もうジョン・ウィックに匹敵する面白さ。爽快感。
ジョン・ウィックもなりふり構
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

欲なき者を恨むのは醜いものですね。
ストーリーは重くなりそうな要素たっぷりなのに、テンポや演出が軽く見やすいので、二回に分けてみたけど腰が重くならなかった。

嘘ついたら吐いてしまうっていう不便すぎる
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脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.4

頭の住人の多数決によって、主人公いちこの行動が決定される。

主人公いちこだけの恋愛模様だけにフォーカスするなら、ありきたりな少女漫画的な恋愛話になりそうなものの、
思わせぶりな態度も、矛盾したように
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.3

ドタバタコメディ以外に説明できる言葉が見つからないくらいの、正真正銘のドタバタっぷり。しかも大晦日という設定がまた忙しない感を増幅させてる笑

大晦日のホテルを舞台とした、そこにいる人たちのあれやこれ
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ドラキュラ(1992年製作の映画)

3.5

耽美なブラム・ストーカーの悲恋のお話。

美術すごい!と思ってたら、衣装担当は石岡瑛子さんか。すばらしい…
先日今は亡き石岡瑛子さんのエキシビジョンへ行ってきたので、感動もひとしお。花嫁ドレスが美しす
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.9

コッ
音が死ぬほど怖い!!!


ミッドサマー繋がりでA24を見るぞ!と、普段苦手なホラーに手をのばしたが、本当に怖い!
一緒に見ていた友達は顔を手で覆う始末 笑

いわゆる呪われてしまった家族のお話
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.6

2をすっ飛ばして3を観てしまったということに、Filmarksで検索して初めてきづいた笑

強い強い、何が強いって精神的に強いリスベット。
一作目では何を考えてるか分からないのに、頼れるギャップが最高
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.7

面白い!面白いけど、好きじゃない!
胸糞悪いよう。

ブルーバレンタイン形式案件ですか。これは異性の友達と語り合う案件ですか。

夫婦関係の破綻と同時進行で語られる、甘い二人の出会いが切ない。
あんな
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.0

「俺はジーンズ工場を経営したい。そこらじゅうの女のケツに俺の名前が書いてあるんだ」

私は好きだよその発想…


ビッグマウスとハッタリで成り上がったアルパチーノ演じるトニー・モンタナの栄枯盛衰。
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.8

そういえば見てなかった有名作。
一般教養として鑑賞したつもりが、普通にめっちゃ面白い!

ビバリーヒルズ・コップってタイトルなのに、主人公はまさかのデトロイト警察だと…
ビバリーヒルズちゃうんかい笑
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.5

いでよ集中力〜!
なんだか集中出来なくて、見所がイマイチ分からなかったなぁ。キュアロンも彼の長回しも好きなのに。

クレオの彼氏がクソ野郎すぎて、もうできるだけ苦しい死に方すればいいのにと思いながら見
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ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)

3.6

ガンで余命短い主人公
誰にも言わず、祖母にだけ告げる。
「なぜ私に言ったの?」
「僕に似てるから。もうすぐ死ぬ」


自分の人生の終わりが見えた時、人はどう過ごすだろう。黒澤明の「生きる」では人のため
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.7

お兄ちゃんがニールにしか見えず、無意識に好きと思ってしまうテネット効果の強力さ 笑
もう存在が大好きですロバート・パティントン。

機転が効くようで、計画性がなかったり(だから貧しいのだろう)、スカッ
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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

4.0

Boop Boop Bee Doop!

マリリン・モンローが可愛すぎる映画。

終わり方それでいいんかーい!
とつっこみたくなるけれど、それすらもビリーワイルダーっぽい茶目っ気があって良い! 

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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

怖いもの知らずが見ていて一番恐ろしい。

兄に日々いびられ背伸びしたいお年頃の少年が、不良少年グループに飛び込み、仲間に入れてもらう。

ところで、どの考察サイトでも触れられてなかったけど、兄の暴力描
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.7

見たら死にたくなるほどの恐怖ってなんだろう…

という疑問を持ち続けて2時間耐久。
ホラー映画ではなく、どちらかというとサバイバル物サスペンスかなぁ。

普通の人が見ると死にたくなる「何か」だけど、精
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.2

猫のお面屋がかわいい。
猫世界のアートワークは好き。

クラスメイトを大好き"すぎる"主人公・ムゲが、猫になって彼と距離を縮めていくうちに、人間の顔をお面屋に取られてしまうお話。
ただ、主人公のムゲち
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.3

HIVって昔はゲイの病気だと思われてたのか。

ゲイを差別する側だったロンが、自分の死を向き合い、差別する側になったことで(直接的な影響かわからないけど)、トランスジェンダーのレイヨンに心を開いていく
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.7

"人にはそれぞれ、自分だけの真実がある"

結局のところ、客観的な真実はただ起きた"事実"の受け止め方による。

才能や情熱があっても、環境がそれを再起不能なくらいぶち壊すことがある。
結局悪因は複雑
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氷の微笑(1992年製作の映画)

3.7

最初から最後まですごい緊張感。

「猫イジメに断固NO!: 虐待動画の犯人を追え」というNetflixドキュメンタリーに出てきたので鑑賞。

ただセクシーなだけでなく、あの危険な香りに人はカリスマを感
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チャンス(1979年製作の映画)

3.5

打算的になるな。素直であれ。

いやいや、この後どうなるねんという疑問はさておき。

知恵遅れのチャンス(名前もチャンスではない)が、ニコニコしているだけでどんどん運も名声も勝手に舞い込んでくるという
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

3.9

いきなりお宅訪問してきて、早口で戦時中の行いを問いただし、開き直ろうもんなら鉄拳制裁。

「もう過去のことだから」
「戦時中だから仕方なかった」
「皆やってたことだ」

奥崎謙三に、こんな言い訳は一切
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.5

終わりの句が胸にくる。


人生の一番輝いた瞬間、最高だった感じる瞬間は実際に成功した時ではなく、始まりを感じた時。
これだ、という何かを掴んだ時だ。


自分の人生に置き換えてもそう。
就職が決まっ
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チャッピー(2015年製作の映画)

3.8

音楽クソいいな…
素晴らしい映像技術と、ロボットにスラングを教え込ませるというユーモアあるアイコンにしちゃうのが魅力的。
チャッピーがアップルシードと同じデザインじゃないかと思ったけど、そんな事はどう
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エレファント(2003年製作の映画)

3.5

人の営みの大半は空っぽで、なにもやり遂げてなくて、こうも呆気なく簡単に奪われる。
とてもくだらない理由で。

# 39/2020

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.5

ああこれは辛い辛すぎる…
久しぶりに、うがった見方もせずに見れる素晴らしい映画を見たという実感がある…


イミテーション・ゲームのような、人格・障害を抱えた天才が戦争の陰にいたのよ、という系統お話か
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