言葉で言い表すことができない熱量。
宮本が馬鹿みたいに真っ直ぐで、恥ずかしいような台詞も言うけど、あそこまでぶっ飛んでいたら好感もてる。
前半和彦苦手だなーって思ってたけど、最後は良いなと思ったし、和彦を取り巻く登場人物が好きだった。
最後の台詞は心に染みた。
どうにもならない現実が苦しくて苦しくて、後半のバレエシーンは涙がとまらなかった。
人間が深く、色んな人の想いを考えてたら後半涙が止まらなくて、エンドロールで追い討ちをかけられた。
この映画を観終わって、自分は心から“すばらしき世界”と思うことができるだろうか、と余韻に浸りながら考えてしまった。
この世界は生きづらい、でも生きていれば三上を支えてくれるような温かい人達とも出逢え>>続きを読む
リアル過ぎる恋愛映画。
見終わった後ひとりでボーっと思い出に耽ってしまった。
あぁ、この人大好きだ。
周りの人にそう思ってもらえるような歳の取り方をしたい。
1度観ただけでは把握できない。
こんな映画を作れるなんて、どんな思考回路なのか覗いてみたい。
蜷川さんの世界観。
宮沢りえさんの演技はさすがで、1番印象的です。
歳を重ねたり、自分の環境が変わったりして観ると、全然違った感じ方や思いを抱くよな気がする。
この映画の空気感がとても素敵。
気づいたら意外と最後まで観てた。
榮倉奈々の天真爛漫な感じが良い。
なーんにも考えずに観れる映画。だけどアクションシーンは気持ちよく見れて楽しかった。
観終わった後の何とも言えない感情。
私はラストが腑におちなかった。