barrelさんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.1

この人ら本編の8割ぐらいずっと闘ってるんですけど!!!!

ギャングの巣窟に乱入した警察がひたすらに殺し合うという超シンプルな内容ですが、とにかく戦闘シーンが激しい!!!そしてずっと殺しあってるぞこの
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

原作未読のアニメ勢ですが十分楽しめる内容だと思います

本編の前日譚ですがアニメ本編観なくてもちゃんと楽しめる情報量になっていて、これ観てからテレビ版観てもいけるかな

戦闘シーンはテレビ版以上の迫力
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

世界史詳しいとより楽しめるかもしれない

個人的にはゴールデンサークルでえらくコケてしまったキングスマン。そして続編が延期に次ぐ延期でもう記憶の隅にいってしまったという1作目以降あまりついてないシリー
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砂の惑星(1984年製作の映画)

2.4

そりゃあ文庫本数冊の内容を2時間に圧縮したらこうなるわな

再映画が近日公開されるので鑑賞しようと考えていた。監督脚本はデヴィッド・リンチと書いてあったのでそりゃあ期待しましたよ!!!
でもなんだこの
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キャンディマン(1992年製作の映画)

3.2

キャンディマン!キャンディマン!キャンディマン!キャンディマン!キャンディマン!!!!
(キャンディ要素薄くねえかな…)

新作公開ということで観ました。都市伝説とはね…
『キャンディマン』という街中
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.4

実話なので補正は無いです
「そこに山があるからさ!!!」という勇ましさの後に起きる悲劇は、雪山登山へ憧れを持つ人の気力を削ぎまくっただろう

エベレストという過酷な環境において、少しでもイレギュラーが
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.7

ステイサム主演のアクションという時点で一定以上の面白さは保証されると思うんですね

現金輸送の警備に就いたステイサム。あぁ大体の流れ分かってしまったなあ…無双しまくりの内容なんだろうなあ…
そう思った
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.0

結構な時間使ってまで結集されたけどどいつもそこまでキャラ立たなかった集団登場!!!
ゾンビ映画なのに2時間半は少しイカれてるというか要らないというか…
まず娘は要らない

ザック・スナイダーの事情とい
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クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.6

3時間って短くない?

おぉ6つの話が繋がっているのか…それぞれの話がリンクしていくんだろうなあ…

????いい話なのは分かるけど説明出来ねえや

6つの話が同時に展開していくので、登場人物の名前
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.2

まあ、8のやらかしを考えると頑張ったんじゃないでしょうか

スカイウォーカーサーガの終わりということもあり、7,8の伏線及び失敗はあらかた回収仕切ったと思います
徹底的にローズを違和感がない程度に省い
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

ネジさえ外れればどんな世界だって生きやすく

この映画は勧善懲悪のヒーローものではない。立ち上がる過程を失い、そのまま沈んでいった男の話です
ピンチに駆けつけてくれるヒーローなんていないし、いても敵と
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.5

ホラー映画屈指のやらかしを観よ

「これだけはやるなよ!」とされていることをやらかしまくったダニエラが予告編の時点で話題でしたが、本編では思ったよりやらかすぞ!
ホラーのトラブルメーカーの基本みたいな
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SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

3.3

『グレートウォール』の監督と言えばどんな方向性かわかる不思議

この作品は前半と後半で話のテンポやらジャンルやらが極端にわかれ、
序盤は中国の歴史的な国を舞台に、重臣である都督の影武者が国や自身の為に
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.5

ただの会話劇と思って侮るなかれ

12人の陪審員が父親殺しの少年の判決をめぐって数時間もの討論を続ける物語
己が信念を貫き通そうとする者や討論に流される者、個性豊かな12人が新たな殺人事件が起きそうな
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.4

シャロンテート事件は知っておけ

今を生きるハリウッドスター3人が過去のハリウッドを舞台に共演!こんな豪華なことがあるだろうか
今作が初タランティーノですが、タランティーノ初心者キラーという具合は無く
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

成功と孤独は同時にくる

エルトン・ジョンに関してはキングスマンGCの知識しかない自分でも十分に楽しめる作品
『ボヘミアン・ラプソディ』がフレディが勝ち取った『成功』に力を入れていたのなら、こちらはそ
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.8

クソ映画を観た後はステイサムとドウェイン・ジョンソンで癒されようぜ!

各々の作品でも暴れん坊将軍している2人が共闘してしまった今作
年々走る場所がどえらい事になるワイルド・スピードシリーズだが、今回
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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

ラストで視聴者にザラキ使うのやめろ

途中まで面白かったのにラストで駄作にしてしまった典型例
原作まだノータッチなので道中のダイジェストについては触れられないのですが、ラストは原作やってなくても分かる
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.4

アメリカンヤンデレムービー

チャッキーといえば謎すぎるブードゥー教の儀式によって生まれた、『おめー何回復活すんだよ』とか言われそうなぐらい復活してくる殺人人形である
今回は『ブードゥー教』を捨て去り
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永遠のこどもたち(2007年製作の映画)

3.9

視聴者の心を沈めにかかるのはやめなさい

とても良くできた作品。最初はとても感情移入できる内容じゃないな、と判断していたらいつの間にか完全に引き込まれ、後半で思わず何とも言えなく…
血ブッシャーや怪物
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.6

何で必ず地球に来るんですかね
もう地球ボロボロや

主人公格の若者がトランスフォーマーと出会う、そんなロマン溢れるトランスフォーマー作品伝統の話
そんな若者は車いじりが得意なこと以外は普通の子で、若者
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天気の子(2019年製作の映画)

4.5

愛にできることはまだあるかい

雨続きだった最近にぴったりな作品。というより雨の日だからこそ輝く映画である


『君の名は。』は東京を憧れの場所として描いており、煌びやかでいい所というイメージだが、今
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

2.6

これを4とするのは違う

トマトでの評価がやけに高かったり、色々と絶賛の声を聞いてめちゃくちゃ期待してたんです

いやこれは違うだろ…


確かにこれは『トイストーリー』だった。おもちゃが騒動に巻き込
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

高校生の夏休みを奪う凶悪ヴィランニック・フューリー

エンドゲームと地続きではあるが、ちゃんと『スパイダーマン』の映画として機能しているのは良し…
そしてミステリオ出してくれるとは思わんかったよ…ホー
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

2.4

せめてニューミュータンツ公開してから終わってくれ

これが最後のFOX産X-Menという事実
ストーリーはFGからは劣り、映像の派手さはF&Pに劣る存在理由がイマイチ不明な今作
アポカリプスで終わって
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.2

銃使わずにムニョムニョ使った方がはやいな

前からファンだったメン・イン・ブラックの続きが出ると聞いてそれはそれは喜んだ…観るまでは…

如何せんナンバリングタイトルよりもクオリティの低さたるや
MI
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.4

ゴ!ジ!ラ!ハッ!ソイヤ!ソリャソリャソリャソリャ!ハッ!ハッ!ハッ!ゴジラ!!!

前作である2014版で満足だったストーリーをかなぐり捨て怪獣に極振りするという、怪獣オタクに金を与えて映画を撮らせ
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プロメア(2019年製作の映画)

4.3

もやせ もやせ 真赤にもやせ
いかる心に 火をつけろ

『天元突破グレンラガン』と『キルラキル』を足した、観客の脳に直接刺激をぶち込んでくる系アニメ
まあこんなの作るのTRIGGERぐらいだわね

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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.3

ゴジラがほとんど出ないので実質ムートー映画

上記の通り、ゴジラがほとんど出てきません
純怪獣映画というよりは、怪獣が出現した時の人間達のヒューマンドラマです

ヒューマンドラマにするにしても、ムート
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三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

3.2

これが怪獣プロレスか…

1964年という年代にありながらなかなかに新しい内容
おふざけのノリが割と組み込まれる怪獣映画は恐らく初めて視聴
ゴジラ、ラドンの勧誘シーンにおけるモスラのあの動きは絶対今の
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エスター(2009年製作の映画)

3.8

手首や首のリボンは言われるまで気づかなかったです

後半やオチだけで怖がらせる作品ではなく、エスター登場から段々とギア入れながらクライマックスへ持ってくる作品

その気にさせてくれたのはイザベル・ファ
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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

3.1

これがメイズランナーですか

ダンボールで製作した自作迷路から出られなくなったというとち狂ったあらすじからのスタート

死亡シーンなどをギャグとして映す系のコメディが続くと思いきや、突然人生観やらを話
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蒼穹のファフナー THE BEYOND 第一話・第二話・第三話(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最終話では第何次蒼穹作戦になっているのだろうか

キービジュアル、予告からして不穏な雰囲気を醸し出していたが、1話30分というテレビ仕様のために短く、丁寧に、重々しい内容が詰め込まれていた

第1話は
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.4

戦闘能力はおそらくへそ曲がり男以上バスシーバ未満

特に大々的な宣伝もせずに突如死霊館ユニバースという名の水中から上陸してきた泣く女、『ラ・ヨローナ』
公開間際まで死霊館ユニバースの一員って知らんかっ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.4

キモリの手の質感がどことなくゾワッとする

展開が王道というかどストレート過ぎて物足りなさを感じること以外は最高
メインで登場するポケモンのバリエーション不足もあるが、如何せん上映時間が短すぎた。2時
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グースバンプス 呪われたハロウィーン(2018年製作の映画)

2.7

翻訳済み書籍のキャラ出してくんないかなあ

前作『モンスターと秘密の書』の焼き増し未満に近い。2作目ということもあり目新しさが無くなったのも一つの要因であるが、一番の問題は作中の本の数の減少ではないだ
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