このレビューはネタバレを含みます
2020年134本目の作品。
少女が突如狼のような野獣に覚醒し、邪魔な人々を喰い殺していくストーリー。
北欧ホラーといえば「ぼくのエリ200歳の少女」を思い浮かべるけど、そこまでアーティスティック>>続きを読む
2020年133本目の作品。
ホンジュラスに住むサイラは父と叔父の3人で、アメリカへ密入国する為の列車に乗り込む。メキシコでは街のギャングのカスペルは恋人をボスに殺され、背信の罪によりサイラが乗る列>>続きを読む
2020年132本目の作品。
足の不自由な葛望は知的障害の桜桃と所帯を持ち、貧しいながらも幸せな生活を過ごしていた。なかなか子供が授からないと悩んでいた桜桃は、偶然見つけた捨て子を持ち帰り、紅紅と名>>続きを読む
2020年131本目の作品。
偏屈な白人おばぁちゃまと初老の黒人ドライバーの心を通わせるストーリー。
なんだろう…悲しい話でも感動する物語でもないのに、最後にジワーッと出るこみ上げるものがある。
2020年130本目の作品。
中国系アメリカ人のエリーは目立たない女子だが、クラスメイトから論文の代筆で小遣い稼ぎをする優等生。ポールは高嶺の花アスターに恋心を寄せる声をかける事ができず、エリーにラ>>続きを読む
2020年129本目の作品。
そんな訳ないでしょとツッコミたくなるストーリーも、筒井真理子が演じると何故か納得させられてしまう説得力。
惹きつけられるストーリーテリングは「淵に立つ」そのままに、筒>>続きを読む
2020年128本目の作品。
温厚な男の内なる凶暴さを解き放つ事になるのか?と思えばそうならず。ミッキーに乗っ取られるのか?と思えばそうならず。気がつけば家は何事もなかった様に元通りになってるし、方>>続きを読む
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2020年127本目の作品。
ツッコミどころは山程あるが、そこは後ほど。
それよりか、イザベル・ユペールの狂人ぶりが素晴らしい。ショパンに合わせて楽しそうに注射をブスッと、そして軽やかなステップ。さ>>続きを読む
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2020年126本目の作品。
ゾンビウィルスは病気。
→なら治せるんじゃないか?
→やってみたら治った!
→でもって社会復帰したら甘くはなかった
→理不尽な差別に我慢できない
→じゃあ反乱起こして政>>続きを読む
2020年125本目の作品。
ほぼ予想した通りのストーリーで、観終わった時の胸糞の悪さは前作「ヘレディタリー」と似た感覚。
映像が綺麗だったので何とか2時間強に耐えられたが、自分には肌がどうも合わな>>続きを読む
2020年124本目の作品。
青空の下でビールを飲むシーン、
フィガロの結婚を刑務所中に流すシーン、
終盤の脱獄と不正暴露までのスカッとする一連のシーン。
どのシーンを観ても印象に残るけど、
一番好>>続きを読む
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2020年123本目の作品。
2回目の鑑賞で思った事。
確かに泣ける話だけど初見ではホロリとする程度。しかし今回は歳のせいか、こんなに涙することになるなんて思わなかった。
【泣けた場面】
①ネズミ>>続きを読む
2020年122本目の作品。
なんとも爽やかな青春…な終わり方だっけれど、ビッチな里伽子にムカムカし通し。
好きになれませんでした。
2020年121本目の作品。
土地開発を阻止するのは妖怪の仕業と嬉しそうに語るコメンテーターに水木しげる、四国から来た六代目の狸に宮崎駿…本人にかなり寄せてる。
また、イリュージョン大作戦(?)に>>続きを読む
2020年120本目の作品。
飛び出す絵本のような動きをする城との背景画の対比が面白い。
しかし、肝心のストーリーが全く頭の中に入ってこない。ソフィーの姿が突然若返るところ(夢の中でなら理解できる>>続きを読む
2020年119本目の作品。
ジタンの煙草、フィアットの軽トラック、フィオのチェックシャツやマンマユートのボスのジャケットに至るまで、衣装や小道具までオシャレにまとまっている事に改めて気づく。
空>>続きを読む
2020年118本目の作品。
シシ神に救われたアシタカにもののけ姫が食べ物を口元にもっていくも、噛む力がないアシタカに自ら咀嚼して口移しに与えるシーンが好き。何度見ても泣けてくる。
2020年117本目の作品。
マスクをしないと外に出られない事を35年以上も前に予言していたとは、恐るべし宮崎駿。
2020年116本目の作品。
子供のいる親が観ると「なに甘ったれた事を言ってるのか」「面倒を見てくれる優しい義理母がいるだけで幸せじゃないか」等と思うかもしれないが、コミュニケーション不全な主人公に>>続きを読む
2020年115本目の作品。
ドーラの声を演じた初井言榮さんといえばドラマ「ヤヌスの鏡」で主人公を厳しく躾るお婆様の印象的が強いが、ドーラの顔が初井言榮さんにそっくりな事に気づいた。
魔女の宅急便>>続きを読む
2020年114本目の作品。
二枚目俳優デニス・クエイドの怪演‼︎とまではいかず、どうせやるなら徹底的に汚れて欲しかった。
前半で随所随所でかかるノリノリの曲が気になって集中できず、おバカな奥さんに>>続きを読む
2020年113本目の作品。
元妻をレイプした容疑にかけられた息子を救い出そうと奮闘するアリシア(=セリシア・ロス)。時を同じくして住み込みの家政婦が生まれたばかりの赤子を窒息死させる事件が起こる。>>続きを読む
2020年112本目の作品。
窃盗罪でオートラリアに島流しになったクレアは、刑期を終えた後もタスマニアでイギリス軍に仕えていた。自由になる為の推薦状を書くように中将に嘆願したところレイプされてしまい>>続きを読む
2020年111本目の作品。
13歳で魔女修行の為に独り立ちをする少女の目を通して、新しい環境で失敗を繰り返しながら奮闘する成長物語。
空を飛べなくなって意気消沈だった時に、おくさまがキキのために>>続きを読む
2020年110本目の作品。
片田舎に引越して来た夏の日、2人の姉妹に起きた出来事を温かい目線で綴る説明不要の名作。
毎回見る度に心が躍り、いつでも童心に戻る事が出来る。
やっぱり、この作品は夏に観>>続きを読む
2020年109本目の作品。
何年か振りに鑑賞。数あるホラーの中でも避けては通れない名作と言われるが、顔皮のランプシェード、腕型のアームチェア、口だけ動くグランパなど、レザーフェイス以外にも強烈な演>>続きを読む
2020年108本目の作品。
アメコミ+バイオハザード的な仕上がりで、サクッと観られるアクション。しかし、軽すぎてあまり残る余韻がない。
2020年107本目の作品。
デフォー、ミケルセン、アマルリックなど名優の共演も特筆すべき点だが、全編を通して絵画の様な色彩感覚が素晴らしい。DVDで鑑賞しましたが、それでも圧巻の映像美。
また、>>続きを読む
2020年106本目の作品。
自閉症など精神疾患者が社会に出て仕事を持つ事は、この映画みたいに容易いことではないが、そんな人達に希望を与える事が出来る作品。
ヨーロッパは考え方が多様性があって進ん>>続きを読む
2020年105本目の作品。
チャンドヨンも悲しすぎるし、ソンガンホも若干痛い役どころ。宗教に対しての無責任さを嘲笑うかのようなイメージは、ピンと来なかった。
2020年104本目の作品。
久しぶりにネタバレ厳禁的なものを観た。
『誰が原稿を流出したのか?』
まだ渡されていない原稿を知りたくて盗み見しようとするロシア語翻訳者、左腕を怪我しているスペイン語>>続きを読む
2020年103本目の作品。
偏見と夢をテーマに、ところどころ静か〜に笑えるオフロードなブラックコメディ。最後の◯◯に大笑い。
2020年102本目の作品。
DV夫から子供を守る為に、夫を殺害した母と子供の喪失と再生の物語。
適材適所のキャスティングが素晴らしく、しょぼくれ感のある田中裕子も良かったが、松岡茉優の自然な演技>>続きを読む
2020年101本目の作品。
まるで捏造といってもおかしくないくらい予告編とは全く違った本編でガッカリ。
贖罪の当事者を幾重ものプロットを立てた為か、話がとっ散らかってしまった様に思える。
2020年100本目の作品。
チ◯コに真珠、狼の死に様、組長の首の捨て場所…普通カメラに映さないもの(観客が見たいと思うもの)をしっかり見せてくれる。最高にカッコイイ役所広司を魅せてくれる。任侠もの>>続きを読む
2020年99本目の作品。
木の影の魔法、ヒロインの妄想、オアシスのメタファーが何とも映画らしい演出でキュンとくる。
しかしこのところ「岬の兄妹」と障害者の性についての作品が続き、いずれも出口の見>>続きを読む