まーしーさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.6

抽象化した存在を演じさせるなんて何というか、グッとくる発想だと思う。

愛、時間、死。
それを共感できる人が一緒にいるのなら、人はそれで全てOKなんだと思う。

ウォンテッド(2008年製作の映画)

4.0

世界観や設定が日本のマンガのようで面白い。
弾丸をカーブさせる方法が意思で撃つと言うのがとてもいい。
こじつけた技術論で構築していないのがかえって見やすいし世界観に入りやすくしている。
最後、主人公が
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お父さんと伊藤さん(2015年製作の映画)

3.5

いい空気感の映画。
昭和気質で神経質な父親が最初から伊藤さんをよく受け入れたなぁと謎だったけれど、そこは伊藤さんの底の見えない人柄があったのだろうね。

今まで押し付けがましい重めの演技をする印象だっ
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

5.0

大阪編ほぼ完璧にCG再現。
言うことなし。
杏に萌える事間違いなしw

あなたへ(2012年製作の映画)

4.5

「単騎、千里を走る」の後の作品であり最後の作品。
海外での旅から国内での旅、どちらも人と人との出会いと思いやりに触れる作品。
日本を回って伴侶の意思を叶えてあげる。
最後の作品がこれで良かったと思う。
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女教師 シークレット・レッスン(2016年製作の映画)

2.0

韓国映画って当然のように人を欺いたり、尊厳を踏みにじる作品ばっかですね。
報復もシンプルな暴力ばかり。
そりゃこんなのばっか見ていれば文化レベル上がりませんわ。

野火(2014年製作の映画)

3.5

中村達也はこのぐらい振り切った作品がよくハマる。

健さん(2016年製作の映画)

4.0

「単騎千里を走る」好きの自分にとって、冒頭のチューリンから心を持って行かれた感ありました。中井貴一が声出演と言うのもツボを押されまくりです。

途中のインタビューで「健さんは仁王像」という言葉が自分に
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.5

小松菜奈の若さと美しさと妖艶さが交差する良い映画。
菅田将暉はチンピラっぽい演技が実によく似合う。
小松菜奈は涙を流すだけで画力ありますね。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

4.0

思っていた以上に見応えあった。
恋人と積み重ねていけない辛さを感じる彼が、恋人を失っていく辛さを感じる彼女の立場に気づけてから、ストーリーにぐっと重みが増してどちらの立場にも感情移入出来た。

この世
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アヤメくんののんびり肉食日誌(2017年製作の映画)

2.0

舞台挨拶で生の足立梨花を拝見出来ると言う事で見に行ってきました。
原作は知らないのですが、映画としては骨や爬虫類の世界観を用いる必要性は全く感じられなかった。良くも悪くもない恋愛映画。
男の先輩が出て
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怒り(2016年製作の映画)

4.5

3つのストーリーが並列進行する中、場面展開が絶妙で切り替わりのストレスがまったくなく、むしろ心地よさを感じるぐらいそれぞれの話を堪能できた。
実力派役者陣を取り揃える中、その役柄もあって森山未來の異質
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ミュージアム 序章(2016年製作の映画)

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ただ悪趣味で胸糞の悪い快楽殺人。
本編の犯行と比較しても雑だし。
悪い意味で見ない方がいいです。
時間の無駄と精神的に気分悪くするだけ。最悪。

ミュージアム(2016年製作の映画)

5.0

二度と見たくない傑作。
メイン3人、素晴らしい演技だった。
オチも良かった。
でももう二度と見たくない。

レスラー(2008年製作の映画)

3.5

メジャーから外れたベテランプロレスラーの現実を見たような作品。
プロレスラーは生き様、どう足掻いても結局それにしかなれない宿命。
プロレスファンだった自分には本当にショックな作品だった。

当時自分が
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もっと猟奇的な彼女(2015年製作の映画)

1.5

前作の続編ではなくて全く別人の話ならまだ良かったかな。

超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

3.5

参勤交代の下りでもう一作うまく作りましたね。安定感抜群、面白かった。
渡辺裕之の変わらない肉体美がすごかった、さすがプロ。

何者(2016年製作の映画)

3.0

タクトの靄のかかった生き方は最後まで拭われることはなかった。
タクトはこれからも、無様でも自分に正直に生きる友人達への羨ましさを認めながらも、客観的に人を見下す腐った自分との間で振幅を続けて生きて行く
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.0

原作あるので無理だとしても、90分ぐらいに纏めればもっと見やすかったと思う。押し屋の追跡や家族エピソード、鯨、蝉のエピソードをバッサリ切れば見やすくなった気がする。

村上淳が一番良かったなぁ。
飄々
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二重生活(2016年製作の映画)

1.0

出だしのセックスシーンからもう最悪。この掴み見た段階から薄っぺらい作品だろうなって思ったけど、まさにその通りの残念さでした。

もう、なんでもかんでもセックスいるか?
それ抜きでいい映画って作れないも
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

1.0

星野源のファンかどうかで見方が大きく変わるのでは…

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.5

いずれ心の底からイエスと言えるように。
世界は遊び場所。
この2つは金言。

SCOOP!(2016年製作の映画)

4.1

思っていた3倍面白かった。
滝藤賢一、どんどん味出してて良かった。
リリー・フランキーの怪演もむちゃくちゃ良かった。
普段から二階堂ふみのあざとさが鼻についてちょっと苦手なんだけれど、この役はピンクの
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.0

三浦友和がジャックニコルソンに見えた。
父親も含め、一家全員恐怖に怯え愛を求めている。

あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.5

オチも爽やか。
そして「悲しくてやりきれない」は時代を超える名曲だと再認識。

ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

3.3

この役を演じるシャイアラブーフの表情から彼の素の気の強さを見た気がする。

しあわせの灯る場所(2014年製作の映画)

3.5

プロデュースのセリフに幸せの秘訣がありつつ、親友のゲキが刺さる。
「人生もそのまま止めておくのか?」と言うセリフは個人的にものすごく突き刺さった…
こんな嫌な事を言ってくれるのは親友でしかない。